三田駅すぐの田町の歯医者【プルチーノ歯科・矯正歯科東京】

三田駅すぐの田町の歯医者【プルチーノ歯科・矯正歯科東京】

PMTC

田町駅近くの歯医者さんが歯石取りの治療内容と重要性を解説!

24.01.26

カテゴリ:PMTC一般歯科審美歯科

鶴田 祥平

この記事の監修者。医療法人鸞翔会の理事長でプルチーノ歯科・矯正歯科の歯科医師。

一般歯科治療成人矯正治療小児育成矯正インプラント治療ホワイトニング予防歯科治療などお口のお悩みに幅広くお応えしています。
詳しくはスタッフ紹介のページをご覧ください。

医院へのアクセス・診療時間については各医院のHPをご覧ください。

プルチーノ歯科・矯正歯科 名古屋院
プルチーノ歯科・矯正歯科 神宮前院
プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市院
プルチーノ歯科・矯正歯科 東京院

「歯石(しせき)」という言葉は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

当院にも「歯石取り」ご希望の患者さんが多くいらっしゃいます。

今回は「歯石取り」とは実際どのような治療なのか、その治療内容と重要性を詳しく解説していきます。

歯石とは

歯石とはプラーク(歯垢)が唾液の成分によって石灰化し硬くなったものです。

プラーク(歯垢)は歯ブラシで除去することができますが、歯石は取ることができません。歯科医院で取り除く必要があります。

歯石が付着するとさらに周囲に汚れが溜まりやすくなり、歯周病の原因となってしまうことがあります。

 

縁上歯石と縁下歯石

歯石には白い歯石と黒い歯石があり、細かく分けると縁上歯石と縁下歯石に分けられます。

・縁上歯石

縁上歯石は、黄白色や灰白色をしていてプラーク(歯垢)が原因です。縁下歯石よりもやわらかく歯科医院で比較的簡単に除去することができます。

歯と歯ぐきの境目よりもおおよそ上にある歯石になります。付着したままにすると周囲に汚れが溜まりやすくなり歯ぐきに炎症を起こす「歯肉炎」の原因になります。

・縁下歯石

縁下歯石は、黒褐色をしていて、プラークに加えて、歯肉からの出血や歯肉溝滲出液が石灰化に関与しています。

歯と歯ぐきの境目よりも下の歯周ポケット内に沈着します。縁上歯石よりもかなり硬く、除去をするのが困難です。歯科医院で除去する場合も1本1本時間をかけて除去しなくてはなりません。

歯周ポケット内に歯周病菌が増殖する要因となり、「歯周病」の原因となります。

 

歯石取りの治療内容

歯科医院で歯石取りを行う場合、「超音波スケーラー」や「エアースケーラー」といった器械を使う場合や「手用スケーラー」という先に刃がついたような器具を使う場合があり、いずれの場合でも器具を用いて歯石を弾き飛ばしていきます。

歯周病治療の一環として歯石取りを行う場合は、保険治療内で治療をすることが可能です。

ただし歯周病検査を行なった上で歯石除去をするなど、一定の決まりがあるため、「一日で全ての歯石を取りクリーニングもして欲しい」など、要望によっては保険適用外になることもあります。

・縁上歯石

超音波スケーラー・エアースケーラー・手用スケーラーを使って除去します。比較的容易に除去できるので、1回の治療で多くの歯石を取ることができます。

・縁下歯石

キュレットスケーラーという、歯周ポケット内の歯石を除去する専用の手用スケーラーを使います。超音波スケーラーを併用することもあります。

歯石は硬く強固に沈着しており、除去に時間がかかります。一度に除去できる量が限られるので、歯石の付着範囲によっては数回の施術が必要です。

歯石取りで痛みはあるの?

縁上歯石を取る場合は痛みを感じない方のほうが多いです。

超音波スケーラーやエアースケーラーを使う場合でも、歯を削るわけではありません。

歯を削るような痛みは基本的にありませんが、歯にひびくような感じやしみる感じがすることがあります。刺激を感じやすい方の場合は、痛むように感じることもあるので歯科衛生士やスタッフに伝えるようにしましょう。

力を弱めにして除去したり、手用スケーラーを使うことで、刺激が緩和されます。

歯肉炎や歯周病がある場合、痛みを感じやすくなります。縁下歯石を除去する時は、浅い部位の縁下歯石以外は、局所麻酔を使って行うことが多いです。

 

歯石取りの重要性

歯石が沈着したままだと、歯肉炎や歯周病の原因になります。歯石の周囲に汚れが溜まりやすくなり、細菌の温床になるからです。

特に縁下歯石は、歯周ポケット内で歯周病菌が繁殖しやすくなり、歯周病の進行の原因になります。歯石は定期的に除去するようにしましょう。

歯石取りの頻度は、歯周病などの問題が全くない方でも半年に一度程度がおすすめです。歯周病がある場合には、歯科医師や歯科衛生士と相談の上、歯石除去の頻度を決めると良いでしょう。

 

歯周病とは

歯周病とは、歯周病菌による感染症で、歯と歯ぐきの隙間の歯周ポケットから侵入した細菌が歯の周囲の組織に炎症を引き起こすものです。

初めは歯ぐきのみの炎症で「歯肉炎」と言われる状態ですが、進行すると歯を支える骨である歯槽骨を溶かしてしまいます。歯槽骨が溶かされると、歯は支えられなくなり、グラグラと動くようになります。

日本人の成人の場合、歯を失う原因の多くはこの歯周病によるものです。

歯周病の予防には、定期的に歯石を除去する習慣がとても大切です。

また歯周病が今以上進行しないための治療として、縁下歯石の除去は必要不可欠です。

 

歯石取りと合わせて受けたい歯科医院のクリーニング

歯科医院で歯石除去を受けた後は、歯の表面のクリーニングを受けるのがおすすめです。

自宅では取りきれていないプラークを歯科衛生士が除去していきます。歯周病や虫歯の予防になるだけでなく、再び歯石が沈着するのを予防することができます。

保険適用の範囲内で行うことができる「機械的歯面清掃」と自費治療で行う「PMTC」があります。歯周病治療の一環で、歯の表面を滑らかにする場合は保険適用の範囲内でクリーニングを行うことができます。

一方で予防歯科として、自分では取りきれない汚れを隅々までクリーニングをしたい場合には自費で行うPMTCがおすすめです。

【PMTC】

PMTCとは、「プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニング」の略で、歯科衛生士が様々な専用の器械・器具を使って、全ての歯の汚れをきれいに取り除くクリーニングです。小さなブラシのような器具やゴムのチップ、専用の研磨剤などを使って、取り残しのプラークや細菌の集合体であるバイオフィルムを除去します。

飲食物などで付着した歯の着色も落とすことができ、口臭の予防にもなります。矯正治療中の方にもおすすめです。

当院でも予防歯科でPMTCの施術を積極的に行なっています。

PMTCでは、歯の表面の汚れを落とすことはできますが、歯自体の色を白くすることはできません。歯自体の色を白くしたい場合には、歯科医院のホワイトニングがおすすめです。

【パウダークリーニング】

パウダークリーニングとは、エアフローという器械を使って行う歯の清掃のことです。

細かなパウダー状にした炭酸水素ナトリウム(重曹)やグリシン(アミノ酸の一種)を強力なジェット水流で歯に吹き付けていくことで汚れを落としていきます。

これまで落とすのが困難だった茶渋やタバコのヤニなどの着色や、歯周病の原因となる細菌の固まりであるバイオフイルムも落とすことができ、従来から行っているPMTCと併せて行うことで、よりスピーディで効果的なクリーニングができます。

【歯周外科治療】

歯周外科治療とは進行してしまった歯周病に対して行う外科処置のことで、歯茎を切開し、歯周病の根本原因になっている歯の根などに付着している歯垢・歯石・毒素を除去する治療のことです。症状や状態によって外科的な処置が効果的な場合もありますので、歯周病や歯周ケアについてお悩みの方は一度歯科医師に相談することがおすすめです。

定期検診の必要性

歯石取りは、定期的に必要な施術です。虫歯や歯周病のチェックなどの定期検診で受診していただき、同じサイクルで歯石も取っていただくのがおすすめです。

患者様のお口の状態によって、歯科医師や歯科衛生士と相談の上、3ヶ月〜4ヶ月に一度、または半年に一度程度の頻度で受けていただくのが良いでしょう。

虫歯や歯周病は、初期の段階で治療をすれば、患者様の負担が少ない治療になります。歯の寿命を延ばすことにも繋がります。定期検診を受けていただくことで、自覚症状がでる前に虫歯や歯周病を発見することができます。

 

まとめ

歯石取りは定期的に受けるようにしましょう。

プラーク(歯垢)は歯ブラシで除去できますが、歯石は除去できません。歯科医院で除去する必要があります。歯石が付着したままだと、歯石の周囲に細菌が繁殖しやすくなり、歯周病の原因になります。

歯石除去は、お口の中に歯周病などの問題が無い方でも半年に一度程度は受けていただくのがおすすめです。歯科医師や歯科衛生士と相談の上、定期検診と併せて歯石取りの頻度を決めていきましょう。

プルチーノ歯科でも、歯石取りを行なっています。

当院では、月曜〜金曜までの平日、土曜日、日曜・祝日も診療しています。平日は都合が付きづらい方でも定期的に歯石取りの施術を受けていただくことができます。

公的医療保険が適用されない自由診療について
インプラント治療

インプラント治療とは、歯を失った箇所に人工の歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着して補う治療法です。これまでの入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと咬める歯を取り戻す治療法です。健康な歯を削ることなく治療することも可能です。プルチーノ 歯科・矯正歯科 東京では、事前の診査・診断、治療計画をしっかりと行い、安全に配慮したインプラント治療を行っております。インプラントに関するお悩みなどございましたらいつでもお気軽にご相談ください。

施術の価格
インプラント埋入施術 350,000円(税込385,000円)~500,000円(税込550,000円)
(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
インプラント治療は外科治療を伴うため、術後の痛み・腫れや出血などが発生する場合があります。ほとんどの場合は時間の経過とともに症状が改善します。施術の際、静脈内鎮静麻酔を行う場合は一時的にふらつきが生じることがあります。手術中にドリルやインプラント体が神経や血管を傷つけることがあると、神経麻痺や大量出血する危険性があります。これは治療前の精密な診査によって神経や血管の位置を正確に把握することで回避することができます。インプラントも歯と同様に術後のメインテナンスは必須です。
審美治療

セラミック製の⼈⼯⻭を⽤いて⻭の⽋損した部位を補ったり⻭列を整えたり、特殊な薬剤やライトを使⽤して⻭を漂⽩するなどして、美しい⼝元をつくります。

施術の価格
セラミック治療 80,000円(税込88,000円)〜170,000円(税込187,000円)
ホワイトニング 15,000円(税込16,500円)〜72,000円(税込79,200円)
(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
  • 【ホワイトニング】
    ホワイトニング剤の刺激により、施術中あるいは施術後に冷たいものが⻭にしみる知覚過敏症状をともなうことがあります。
  • 【セラミック治療】
    ⻭を削ることとなります。また場合によっては、治療箇所周囲の健康な⻭を削ることもございます。⻭を削ることで痛み・しみ・知覚過敏が起こることsがあります。被せ物や詰め物は経年劣化する場合があります。
インビザラインを用いた矯正治療
施術の価格
¥770,000(税抜:¥700,000)~¥1,210,000 (税抜:¥1,100,000)
(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用

全ての医療と同様に歯科矯正治療にも潜在的なリスク・副作用があることをご理解ください。
※すべてのリスクや副作用が生じるわけではありません。

  • ・最初は矯正装置の装着による不快感や痛み等が生じることがあります。
  • ・歯の動き方には個人差があるため、当初予想されていた治療期間より延長する可能性があります。
  • ・矯正治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病の罹患リスクが高まります。そのため、丁寧な歯磨きや、定期的なメンテナンスを受けることが重要です。
  • ・歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることが稀にあります。また、歯ぐきがやせてラインが下がることがあります。
  • ・ごく稀に歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ・ごく稀に歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • ・矯正治療中は咬み合わせが変化することで、一時的に顎関節に負担がかかり「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • ・様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • ・歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  • ・何らかの要因で矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • ・矯正装置を外す際に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、被せ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • ・矯正装置が外れた後も、保定装置を指示通りに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • ・装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療 (修復物)などをやり直す可能性があります。
  • ・あごの成長発育によってかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • ・矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
⻭列矯正⽤咬合誘導装置(プレオルソ)について

歯列矯正用咬合誘導装置(プレオルソ)は、歯を直接的に動かす一般的な矯正ではなく、お口周りの筋機能(口腔周囲筋)を鍛える治療です。マウスピースを装着して、顎骨の成長を阻害する口呼吸や舌の位置を正常に補正し、永久歯がきれいに生えるスペースを確保することによって、将来的な歯並び、咬み合わせを良い方向へ導きます。

施術の価格
  • プレオルソ&MFT治療による⼀期治療 ¥440,000
  • インビザラインファースト+ プレオルソ(6-10歳)
    ⼀期治療 ¥550,000
  • インビザラインファースト+ プレオルソ(6-10歳)
    ⼆期治療 ¥330,000
施術のリスク・副作用

全ての医療と同様に歯科矯正治療にも潜在的なリスク・副作用があることをご理解ください。
※すべてのリスクや副作用が生じるわけではありません。

  • ・最初は矯正装置の装着による不快感や痛み等が⽣じることがあります。
  • ・⻭の動き⽅には個⼈差があるため、当初予想されていた治療期間より延⻑する可能性があります。
  • ・矯正治療中は、装置が付いているため⻭が磨きにくくなります。むし⻭や⻭周病の罹患リスクが⾼まります。そのため、丁寧な⻭磨きや、定期的なメンテナンスを受けることが重要です。
  • ・⻭を動かすことにより⻭根が吸収して短くなることが稀にあります。また、⻭ぐきがやせてラインが下がることがあります。
  • ・ごく稀に⻭が⾻と癒着していて⻭が動かないことがあります。
  • ・ごく稀に⻭を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • ・矯正治療中は咬み合わせが変化することで、⼀時的に顎関節に負担がかかり「顎関節で⾳が鳴る、あごが痛い、⼝が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • ・様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • ・⻭の形を修正したり、咬み合わせの微調整を⾏ったりする可能性があります。
  • ・何らかの要因で矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • ・矯正装置を外す際に、エナメル質に微⼩な⻲裂が⼊る可能性や、被せ物(補綴物)の⼀部が破損する可能性があります。
  • ・矯正装置が外れた後も、保定装置を指⽰通りに使⽤しないと後戻りが⽣じる可能性が⾼くなります。
  • ・装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし⻭の治療(修復物)などをやり直す可能性があります。
  • ・あごの成⻑発育によってかみ合わせや⻭並びが変化する可能性があります。
  • ・矯正⻭科治療は、⼀度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
薬機法において承認されていない
医療機器を用いた治療について

当院では、医薬品医療機器等法(薬機法)において承認されていない医療機器を用いた治療 である「インビザライン・システムを用いた矯正治療」を行っています。
未承認医薬品・医療機器(以下、「未承認医薬品等」とする)について、当サイト内で治療法等を記載するため、厚生労働省が定める医療広告ガイドラインに従い、「未承認医薬品等であること」「入手経路等」「国内の承認医薬品等の有無」「諸外国における安全性等に係る情報」について掲載いたします。

未承認医薬品であること

当院の歯列矯正にて使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、海外の工場で製作されるため、薬機法における医療機器として承認されておらず、また歯科技工士法上の矯正装置にも該当しません。

国内で作製されるものであっても、患者様ごとにつくられるカスタムメイド品のため、薬機法の対象外となり、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。

国内の承認医薬品等の有無
日本国内にも、マウスピース型カスタムメイド矯正装置を作製しているメーカーがあります。当院が使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)以外に、日本で承認を得ている矯正装置を使った治療法があります。
入手経路等
当院が治療に用いるマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、米国アライン・テクノロジー社の製品です。アライン・テクノロジー社のグループ会社である「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。
諸外国における安全性等に係る情報
マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、1998年にFDA(米国食品医薬品局)から医療機器として認証され、販売認可を受けています。
2020年10月現在までで、世界100ヶ国以上の国々、900万人をこえる患者様が矯正治療を行いましたが、重大な副作用の報告はありません。