小児矯正
【三田駅から徒歩3分の小児歯科】プルチーノ歯科東京院の乳歯の虫歯予防法や小児矯正について解説
24.02.11
カテゴリ:小児矯正
「子どもの今ある歯を大切に守りたい」
「10年後、20年後も美味しく食べられる生活を送ってもらいたい」
生涯ご自身の歯で食事をするためには、子どもの頃から歯医者に通って定期健診を受けるのがおすすめです。
三田駅から徒歩3分のプルチーノ歯科東京院では、「シーラント」や「フッ素塗布」、「食事指導」などをおこない、子どものむし歯の予防に力を入れております。
むし歯や歯周病予防につながる「小児矯正」もおこなっております。
今回は、当院が行う小児矯正の特徴やむし歯予防への取り組みなどについて解説していきましょう。
Contents
プルチーノ歯科東京院のモットーは「人生のターニングポイントになる歯医者」
プルチーノ歯科東京院のモットーは「人生のターニングポイントになる歯医者」です。
従来の怖くて痛い歯医者のイメージをし払拭し、患者さんが生涯に渡り健康な歯を保つための良きパートナーを目指しております。
小さいころに歯医者に悪いイメージやトラウマを持ってしまうと、大人になって歯が痛くなってもなかなか歯医者に足が向きません。
当院では、まずはお子さんに歯医者に慣れていただくことを最優先に考えており、緊急時を除いてすぐに治療することはございません。
お子さんとしっかりコミュニケーションをとり、無理のないペースで治療を進めていきます。
優しく怖くない信頼できる歯医者を目指し、少しでもお子さんに「通院したい」と思っていただけるように尽力します。
乳歯のむし歯について
「乳歯はいずれ抜けるから、むし歯になってもそこまで気にする必要はない」と思っていませんか?
これは大きな誤解であり、乳歯のむし歯は永久歯に悪影響を与える可能性があります。
永久歯は、乳歯が抜けてから生えてくるのではなく、乳歯の下で徐々に成長して生え変わる準備をしているからです。
乳歯は、永久歯が正しい位置・スペースに生えるように誘導する役割を担っています。
それなのに、乳歯がむし歯になって歯の根に膿が溜まると、下から生えてきている永久歯を溶かしてしまう可能性があります。
また、むし歯になった乳歯を「本来生え変わる時期」より早く抜いてしまうと、すぐに永久歯は生えてきません。
周りの歯が少しずつ欠損部に移動してきて、永久歯が生えてくるスペースが狭くなります。
その結果、出っ歯など不正咬合(悪い歯並び)を引き起こしてしまうリスクが考えられます。
乳歯は大人の歯よりもむし歯になりやすいことを知っていますか?
乳歯は大人の歯よりもむし歯になりやすいことをご存じですか?
乳歯は永久歯に比べて、歯の根が短く、表面のエナメル質も薄いことが理由です。
一度むし歯になると、進行が速いのも特徴です。
また、乳歯がむし歯になると、その後生えてくる永久歯もむし歯になりやすいとされています。
しっかり噛めないことで、顎骨の成長に影響が出る可能性もあります。
食べ物の種類が増える1~2歳ごろからむし歯になりやすくなります
食べ物の種類が増える1~2歳ごろからむし歯になりやすくなります。
乳歯が生え始めたタイミングで、お子さんに少しずつ歯みがきに慣れていってもらいましょう。
ただ歯みがきをするだけでなく、歯磨きが必要な理由についてわかりやすく言葉で伝えてあげてください。仕上げ磨きもしっかりおこなうようにしましょう。
小さい頃から歯みがきすること、歯を大切にすることが習慣になっていれば、大人になってから苦労せずに済みます。
お父さんやお母さんから感染する場合もあります
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、むし歯菌はありません。
お父さんやお母さんなどご家族から移されることで、むし歯になってしまいます。
特に、生後1歳半から2歳半ごろは感染しやすい時期なので、注意してください。
コップやおはしの共有を避けるのはもちろん、大人のお口の中もむし歯がない状態に保っておくことが大事です。
家族ぐるみでセルフケアを習慣にすることを心がけるのがのぞましいです。
子どものむし歯の原因
子どもが虫歯になる主な原因には、次の3つがあります。
- 原因①:歯の質・唾液の量や質・歯並び
- 原因②:歯が上手く磨けていない
- 原因③:ダラダラ食べ・ダラダラ飲み
生まれつきの歯質は変わりませんが、カリエステスト(口腔内の状態の科学的な検査)をすることで虫歯の原因を知って対策を立てられます。
原因①:歯の質・唾液の量や質・歯並び
むし歯の原因として、歯の質・唾液の量や質・歯並びが挙げられます。
歯質は人によって異なり、たとえば歯の表面のエナメル質の溶けやすさやプラークの付着しやすさには個人差があります。
乳歯や生えてきたばかりの歯は歯質がやわらかいため、大人の歯に比べるとむし歯菌に対する抵抗力が弱いです。
表面のエナメル質が未成熟なため、むし歯の進行が早いといったデメリットもあります。
歯質の大部分は生まれつきのもので決まりますが、むし歯の原因を科学的に検査(カリエステスト)して対策を立てたり、歯質を強化する治療をおこなったりすることで改善が可能です。
また、よく噛んで食べることで、自浄作用がある唾液の量を増やすことができます。
歯並びを整えることで、隅々まで歯ブラシが行き届きやすくなり、虫歯や歯周病の予防につながります。
原因②:歯が上手く磨けていない
歯が上手に磨けていなければ、当然むし歯になりやすくなります。
小さいお子さんは歯みがきに徐々に慣れていことが大事なので、いきなり上手にみがくのは難しいでしょう。
「プラークをやっつけてむし歯菌を退治しよう」など歯みがきが楽しい習慣になるように工夫して、仕上げみがきもしっかりおこなってください。
原因③:ダラダラ食べ・ダラダラ飲み
おこさんがむし歯になる原因で多いのが、ダラダラ食べ・ダラダラ飲みです。
食べかすがお口の中に残っている時間が長ければ長いほど、むし歯菌が増えていき、歯がむし歯になりやすくなります。
甘いものを食べる頻度を決めるなどして、お子さんが常に甘いものを口にしないように気を付けましょう。
プルチーノ歯科東京院の小児歯科の特徴
プルチーノ歯科東京院の小児歯科の特徴は以下の6つです。
- 特徴①:ガチャガチャを1回サービス
- 特徴②できる限り「痛みの少ない治療」を心がけます
- 特徴③:音の小さい道具を使います
- 特徴④:シーラントなどの「乳歯のむし歯の予防措置」
- 特徴⑤:マイクロスコープを使った「できる限り削らない治療」
- 特徴⑥:むし歯予防・歯周病予防につながる「小児矯正」
お子さんの「怖い」「不安」といったネガティブな感情を払拭し、少しでも快適に治療を受けていただけるように尽力しております。
特徴①:ガチャガチャを1回サービス
プルチーノ歯科東京院では、治療を頑張ったお子さんのご褒美にガチャガチャを1回サービスしております。
男性医師が怖いお子さんの場合は、できる限り女医が対応させていただきます。
特徴②:できる限り「痛みの少ない治療」を心がけます
痛いのが嫌なのは、お子さんも大人も同様です。
特にお子さんの場合、歯医者での痛みが「歯医者嫌い」の原因になりますので、当院ではできる限り「痛みの少ない治療」を心がけております。
たとえば、麻酔は以下のステップでおこないます。
■表面麻酔
注射の前に表面麻酔をおこなうことで、注射の痛みを和らげます。
■注射は極細の針を使用
針は細ければ細いほど、痛みを抑えられます。
当院では、極細の針を採用しております。
■電動麻酔器を使用
電動麻酔器を使って、麻酔液を痛みを感じにくい速度でゆっくり注入します。
特徴③:音の小さい道具を使います
お子さんが歯医者を嫌いな理由の一つに、歯を削るときのキーンという音があります。
当院では、お子さんに少しでも安心して治療を受けていただけるように、音の小さい道具を使っております。
特徴④:シーラントなどの「乳歯のむし歯の予防措置」
正しい知識を持っていれば、お子さんのむし歯を予防することが可能です。
以下で、当院おこなっている乳歯のむし歯の予防措置をご紹介します。
■歯みがき指導
小さなお子さんは、まずは歯ブラシを持つところからスタート。
歯科衛生士が仕上げ磨きをおこないながら、正しいブラッシング方法や歯みがきの習慣を身に付けていきます。
10歳ぐらいまではお子さんは一人で十分な歯みがきができないため、お母さん・お父さんの仕上げみがきが必要です。
お子さんがむし歯になりやすい「歯の溝」と「歯と歯の間」は、特に念入りに磨きましょう。
■シーラント
シーラントとは、歯の溝にプラスチックのようなもの(フッ素配合のレジン)を詰める治療です。
食べかすが歯の溝の部分に詰まりにくくすることで、乳歯のむし歯を予防します。
シーラントの中に含まれるフッ素により、歯の再石灰化作用を促進させることも可能です。
主に生え立ての歯や6歳臼歯におこなう措置で、痛みはありません。
■フッ素塗布
歯質が弱いとむし歯になりやすいため、歯質を強化する効果を持つフッ素を歯の表面に塗布して、むし歯を予防します。
フッ素には、歯質を強化するほか、むし歯になりにくいお口の中の環境を作ったり、歯の再石灰化を促したりする効果もあります。
ご自宅で歯みがきをする際には、フッ化物入りの歯みがき粉や、フッ化物の洗口剤を利用するなどを使うとより効果的でしょう。
特徴⑤:マイクロスコープを使った「できる限り削らない治療」
一度削ったり抜いたりした歯は、元の状態には戻りません。
お子さんの大切な歯をできる限り削らない・抜かないために、当院ではマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)および、拡大鏡を使用した拡大視野での精緻な治療をおこなっております。
肉眼の20倍まで明るく拡大できるため、お口の中を細部まで確認することができ、むし歯の部分だけを的確に除去することが可能です。
特徴⑥:むし歯予防・歯周病予防につながる「小児矯正」
小児矯正で歯並びを整えると、食べかすが歯と歯の間に残りにくくなったり、プラークを落としやすくなったりするなど、むし歯予防・歯周病予防に効果的です。
当院では、プレオルソやインビザライン・ファーストなど「取り外しのできる装置」を中心とした小児矯正をおこなっております。
プルチーノ歯科東京院の「取り外せる装置」を使った小児矯正についてもっと詳しく知りたい方はこちら
まとめ:子どものうちから歯医者に通うと多くのメリットがあります
「乳歯はいずれ抜けるから治療をしなくてもいい」と思う方もいらっしゃいますが、乳歯のむし歯は後から生えてくる永久歯に大きな影響を及ぼすことがあります。
田町駅から徒歩1分・三田駅から徒歩3分のプルチーノ歯科東京院では、「シーラント」や「フッ素塗布」などのお子さんのむし歯予防につながる処置や、歯並びを整えることでむし歯予防につながる「小児矯正」などをおこなっております。
小さい頃から徐々に歯医者に通うことに慣れておけば、歯医者に抵抗なく通えるようになるため、トラブルの早期発見・早期治療が可能です。
お子さんの歯に関するお悩み・ご不安をお持ちの方は、ぜひプルチーノ歯科東京院にご相談ください。