マウスピース矯正
「田町駅で噛み合わせ治療をしてくれる歯医者は?」
「噛み合わせは矯正治療で治せるの?」
「肩こりや腰痛は噛み合わせのせい?」
「噛み合わせ」とは上下の歯の噛み合い方のことで、噛み合わせが悪いと効率的に食べ物を咀嚼できなくなります。
噛み合わせが悪いまま放っておくと、歯周病や虫歯の原因となるだけでなく、頭痛や肩こりなどの全身症状に繋がることも少なくありません。
『プルチーノ歯科東京院』では、噛み合わせ治療の一つとして「矯正治療」をおこなっております。
「矯正治療」は「歯並びを整えて見た目を良くするもの」というイメージが大きいですが、「噛み合わせを整えて咀嚼力を高める」といった目的もあります。
実際に「美容目的ではなく、老後の健康のために噛み合わせをきちんと治したい」という思いから、矯正治療をおこなう方もいらっしゃいます。
今回は、田町駅から徒歩1分の歯医者『プルチーノ歯科東京院』がおこなう噛み合わせ治療について詳しく解説していきましょう。
Contents
噛み合わせとは?
正しい噛み合わせとは、下顎が正しい位置にあり、お口を閉じたときに上の前歯が下の前歯にほんの少しかぶさる状態のことで、奥歯がしっかり噛み合っていることがポイントです。
人間が生きていく上で重要な能力は、「口から食べて、唾液を出してよく噛んで、食べ物をしっかり消化する」。そのための大切な役割を果たすのが、健康で噛み合わせの良い歯です。
噛み合わせが悪いせいで片方の歯ばかり使っていると、そこだけ食べカスが溜まりやすくなり、虫歯や歯周病リスクが高まるでしょう。
また、歯の噛み合わせは、全身のバランスや健康にも繋がっているのをご存じでしょうか?このバランスが少し崩れるだけで全身のバランスも崩れ、肩こりや頭痛などさまざまな症状として現れてくることがあるのです。
「プルチーノ歯科東京院」では、患者さんを正しい噛み合わせに導くために、噛んだときの顎の位置や上下の歯の噛み合い方など患者さんのお口の中の状態を総合的に見た上で適切な治療法を提案させていただきます。
噛み合わせが悪い人の特徴
噛み合わせが悪い人は以下のような特徴があります。
- ■歯を食いしばる癖がある
- ■歯がすり減っている
- ■知覚過敏がある
- ■歯がぐらついている
- ■よく差し歯や詰め物が取れる
上記の中に1つでも当てはまるものがあれば、早めに歯医者を受診されることをおすすめします。
噛み合わせが悪いことで起こりやすい症状
噛み合わせが悪いことで起こりやすい症状は、以下の9つです。
虫歯や歯周病はもちろん、腰痛や頭痛・肩こり・耳鳴りなど全身のさまざまな不調は、実は噛み合わせが原因である場合が少なくありません。
- ■虫歯や歯周病
- ■詰め物・被せ物が取れたり壊れたりする
- ■ドライマウスや口臭
- ■口内炎
- ■頭痛や肩こり
- ■耳鳴り
- ■胃痛や便秘
- ■見た目のアンバランスさ
- ■顎関節症
以下でそれぞれについてさらに詳しくご説明していきましょう。
虫歯や歯周病
噛み合わせが悪い人は歯並びも悪いので、どうしても磨き残しが多くなります。
歯が重なり合った部分や歯の間に食べカスやプラークが残りやすく、虫歯や歯周病になりやすくなります。
またよく噛めず飲みこんでしまうように食べる人が多く、だ液の分泌量が少ないことも、虫歯や歯周病を引き起こす原因です。
根本的に虫歯や歯周病を予防するためには、噛み合わせ治療をおすすめします。
詰め物・被せ物が取れたり壊れたりする
正しい噛み合わせの場合は、全体の歯がしっかりと噛み合い、均等に力を分散させて噛むことが可能です。
しかし少しでも歪みがある場合は、部分的な歯に過度な力が加わり、被せ物が取れたり壊れたりすることがあります。
繰り返し同じ箇所の被せ物が外れる場合は、歯科医師に「噛み合わせ」について相談してみるといいでしょう。
詰め物や被せ物が頻繁に取れて抜歯に繋がると、インプラントやブリッジ、入れ歯などの治療が必要になります。
ドライマウスや口臭
噛み合わせが悪いと口がきちんと閉じられないため、口呼吸になりやすく、口腔内が常に乾燥することに繋がります。
また、顎を使う機会が減って唾液の分泌量も減少するため、ドライマウスを引き起こしやすいです。
ドライマウスになると口の中で雑菌が繁殖しやすくなるので、口臭の原因になることもあります。
口内炎
噛み合わせが悪いと、食べ物を上手く噛めません。
左右のバランスが悪くなり、食事中にお口の中や唇を噛んで傷つけてしまい、その傷が原因で口内炎になることがあります。
頭痛や肩こり・腰痛などの全身症状
片方だけで噛むなど不自然な噛み合わせを長期間続けると、顎周りの筋肉が緊張して硬くなります。
体に歪みが生じ、血流が悪くなるため、頭痛や肩こり・腰痛など全身の各部位に影響が出やすくなるでしょう。
慢性的な肩こりに悩む方は整体やマッサージに通われたりしますが、根本的な原因に「噛み合わせ」が加わっていた場合、「噛み合わせ」を治さないと凝りや痛みがぶり返してしまいます。
※必ずしも「噛み合わせ」が原因ではなく、背骨のバランスなどによって引き起こされることも考えられます。
耳鳴り
噛み合わせが悪い人は顎が後方にずれていることが多いため、通常よりも顎間接に負担がかかっています。
顎を動かす咬筋やこめかみにある側頭筋などの筋肉が緊張するため、強い刺激が耳に伝わりやすくなります。
その結果、キーンと耳鳴りがしたり、頭がふらふらしたりすることもあります。
胃痛や便秘
噛み合わせが悪い人は、あまり噛まずに飲み込む傾向にあるのが特徴です。
しっかり噛めないことで上手く咀嚼ができない場合、胃などの消化器官に負担をかけてしまいます。
その結果、胃痛や便秘・大腸炎などを引き起こすこともあります。
見た目のアンバランスさ
噛み合わせが悪く、片方ばかりで噛んでいると、顎全体が歪んでしまいます。
その結果、口元の見た目がアンバランスになることがあります。
顎関節症
噛み合わせや歯並びが悪いまま放っておくと、顎の変形やずれが生じます。
噛むたびに顎に負担がかかると、「顎関節症」になりやすくなるので注意しましょう。
顎関節症とは、顎が痛い・口が開けにくい・顎の関節が痛むなどの症状がある病気で、生活習慣やマウスピースによる治療をおこなう必要があります。
噛み合わせ以外に、歯ぎしりが原因のこともあります。
噛み合わせが悪くなる要因
噛み合わせが悪くなる原因の一つとして、無意識に積み重ねた「悪癖」が挙げられます。
矯正治療など噛み合わせ治療をおこなっても、噛み合わせが悪くなる癖を続けていては意味がありません。
歯は案外動きやすいことを頭に入れて、以下の癖がある人は早めに治すように心掛けましょう。
- ■頬づえ
- ■猫背
- ■うつぶせ寝
- ■爪を噛む
- ■指しゃぶり
- ■片方の歯ばかりで噛む
- ■「噛み締め」や「歯ぎしり」
- ■歯を舌で押す
- ■唇を内側に噛む
- ■タバコなどの喫煙具を噛む
- ■柔らかいものばかり食べる
特に小さなお子さんは顎の骨が柔らかく歯が動きやすいため、爪噛みや指しゃぶりをしていたら、優しく注意して早めに治してあげましょう。
コロナ禍や社会情勢のストレスで無意識に歯を噛みしめている人も多いので、リラックスできる時間を作ることも大切です。
噛み合わせが良くなることのメリット
噛み合わせが良くなることで、さまざまなメリットがあります。
- ■体のバランスが整う
- ■正しく噛めるようになり、虫歯や歯周病になりにくくなる
- ■発音・発声が改善される
以下でそれぞれについてさらに詳しくご説明していきましょう。
体のバランスが整う
噛み合わせを良くすることで全ての歯に均等に力が加わるようになるため、体のバランスも整います。
肩こり・腰痛が緩和し、運動能力が向上する可能性があります。
正しく噛めるようになり、虫歯や歯周病になりにくくなる
正しく噛めるようになるため、食事中にしっかり咀嚼できるようになります。
よくだ液も分泌されるので、歯周病や虫歯にもなりにくくなるでしょう。
発音・発声が改善される
噛み合わせが悪いことが原因でお口をしっかり閉じられないと、活舌が悪くなることがあります。
特に、歯擦音と呼ばれるサ行が発音しにくく、タ行やラ行も聞き取りにくい場合もございます。
噛み合わせが良くなると発音・発声が改善されるため、歌も自信を持って歌うことが可能です。
『プルチーノ歯科東京院』の噛み合わせ治療とは?
プルチーノ歯科東京院では、咬合器はもちろん、アルクスディグマを用いて噛み合わせ運動の検査をすることで、より機能的な顎運動の診断をおこなっております。
きちんと噛めているかをコンピューターがチェックして数値化するため、患者さんの噛み癖をわかりやすく解説することが可能です。
噛み合わせの早期接触や側方、前方移動時の咬合様式を診断し、理想的な咬合状態に近づける補綴(ほてつ)・矯正治療の治療オプションを提案します。
噛み合わせ治療①:補綴(ほてつ)治療
当院では、噛み合わせ治療として補綴(ほてつ)治療をおこなっています。
補綴治療とは、歯を失った箇所に人工の歯を補う治療です。
補綴治療には、被せ物、インプラント、ブリッジ、入れ歯などの種類があります。
当院では、単に歯の形を整えるだけでなく、理想的な噛み合わせに近づけるように尽力します。
歯を失った場合のおすすめの補綴治療は、インプラントです。
ブリッジや入れ歯といった方法もありますが、「他の歯を削らずに済む」「自分の歯のように安定して噛める」「見た目も自分の歯と変わらない」という点でインプラントが優れております。
プルチーノ歯科東京院では、事前の診査・診断、治療計画をしっかりとおこない、安全に配慮したインプラント治療を実施しております。
インプラント埋入手術 | 385,000円~550,000円(※治療内容によって異なります。) |
※料金については変更になる場合もあるため、お問い合わせください。
噛み合わせ治療②:矯正治療
当院では、歯並び・噛み合わせを治す治療として、以下の3種類の矯正治療をおこなっております。
- ■表側矯正
- ■裏側矯正
- ■インビザライン
※料金については変更になる場合もあるため、お問い合わせください。
以下でそれぞれの矯正方法について詳しく解説していきましょう。
ワイヤー矯正(表側矯正)
ワイヤー矯正(表側矯正)とは、1本1本の歯にブラケットと呼ばれる装置を付け、ブラケットにワイヤーを通して力をかけながら歯を動かしていく矯正方法です。
ワイヤーが元に戻ろうとする力を利用して、歯を動かします。
原則的に、矯正中に装置を外すことはできません。
一昔前はシルバーのブラケットとワイヤーでしたが、当院では審美的なブラケットと透明なワイヤーで目立ちにくいワイヤー矯正(表側矯正)をおこなっております。
ワイヤー矯正(表側矯正) | 770,000~1,210,000円 |
ワイヤー矯正(裏側矯正)
ワイヤー矯正(裏側矯正)は、表側矯正と同様にブラケットとワイヤーを使って矯正しますが、歯の裏側に装置を付ける点が異なります。
リンガル矯正と呼ばれることもあり、目立ちにくく周囲の人に気づかれにくいのが特徴です。
ワイヤー矯正(裏側矯正) | 1,155,000~1,815,000円 |
マウスピース矯正(インビザライン)
マウスピース矯正は、透明なマウスピースを装着することで歯に力をかけ、マウスピースを定期的に交換することで歯を動かしていく矯正方法です。
欧米や日本などマウスピース矯正を扱うメーカーの中で、最も優れたシステムとされているのが「インビザライン」です。
一般的にインビザラインがワイヤー矯正より好まれる理由は、
- ■透明なので目立ちにくい
- ■取り外しができるため衛生的で虫歯になりにくい
- ■食事制限がほとんどない
などメリットが多い矯正方法だからです。
ワイヤー矯正の方が噛み合わせ治療に向いていますが、「臼歯部クロスバイト」などインビザラインの方が治しやすい噛み合わせもございます。
インビザライン矯正 | 770,000~1,210,000円 |
インビザライン部分矯正 片顎 | 330,000円 |
二期インビザライン矯正 | 330,000~550,000円 |
インビザラインファースト | 550,000円~ |
矯正精密検査 | 55,000円~ |
インビザラインライトパッケージモニター価格 | カウンセリングを実施した上で、軽度な部分矯正に限り、片側220,000円、両側440,000円(2022年11月~2023年2月) ※条件等の詳細についてはお問い合わせください |
※料金については変更になる場合もあるため、お問い合わせください。
『プルチーノ歯科東京院』のインビザラインの特徴
『プルチーノ歯科東京院』のインビザラインの特徴は以下の4つです。
- ■特徴①:iTeroを使って光学スキャン方式で型取りをする
- ■特徴②:iTeroで将来の歯の動きを予測できる
- ■特徴③:極めて精緻な単位で歯を動かせる
- ■特徴④:インビザライン矯正認定医が矯正治療をおこなう
以下でそれぞれについて詳しくご説明していきましょう。
特徴①:iTeroを使って光学スキャン方式で型取りをする
インビザライン治療で重要になるのが、マウスピースの正確性です。
そのために欠かせないのが、光学式口腔内スキャナー「iTero」。
当院では従来の「iTero」より進化した「iTero element 5D (アイテロ エレメント 5D)」を導入しており、これまでより精度の高いマウスピースを作成できるようになりました。
以前はガムのような印象材で型取りをしていましたが、「iTero5D」ならお口の中を軽くなぞるだけですべての歯の大きさや形・位置などをデータ化することが可能です。
このようにインビザラインの精度を高めるのに不可欠な「iTero」ですが、残念ながらすべての歯科医院で導入しているわけではありません。
特徴②:iTeroで将来の歯の動きを予測できる
「iTero5D」を使うことで、専用のシミュレーションソフトにより、実際に歯が動いていく様子や治療終了イメージを確認できるのも大きなメリットです。
過去の膨大なデータから治療期間も正確に予測できるので、治療計画が立てやすくなります。
患者さんもあらかじめ治療計画とゴールを確認することができるので、安心感ややる気に繋がりやすくなります。
特徴③:極めて精緻な単位で歯を動かせる
インビザラインの3つ目の特徴は、マウスピース1枚につき0.25mmという極めて精緻な単位で歯を動かせること。
少しずつ歯を動かすので、ワイヤー矯正と比べて痛みがマイルドです。
「ワイヤー矯正より歯が動く速度が遅いのでは?」と思われる方もいるかと思いますが、ほとんど変わらない速度で動かせます。
マウスピースを1週間に1枚交換した場合、1カ月で1ミリ動く計算になります。
特徴④:インビザライン矯正認定医が矯正治療をおこなう
インビザラインによるマウスピース矯正で、最も大事なのが検査結果を元にどのように歯を動かしていくのか考えることです。
3Dスキャナーでマウスピースを作って患者さんに渡して終わりではなく、個々の患者さんに合わせた動かし方をしなければなりません。
そのため、インビザラインは歯科医師の技量と経験が不可欠な治療法なのです。
プルチーノ歯科東京院は、インビザラインの豊富な症例数が認められて「インビザライン・ダイヤモンド・プロバイダー」の称号を得ています。
また、インビザライン治療は、知識と経験が豊富な「インビザライン矯正認定医」が治療を担当します。
まとめ
噛み合わせが悪くなると、歯や全身への影響が出る可能性があるので、注意が必要です。
当院では、患者さんを正しい噛み合わせに導く方法の一つとして「矯正治療」をおこなっております。
特に自信があるのはインビザラインで、豊富な知識・経験を持つ「インビザライン矯正認定医」が施術をおこなう点が患者さんにとっての大きなメリットかと思います。
また当院では、患者さんに安心して矯正治療を受けていただけるように「無料矯正相談」を実施しております。
個室形式のカウンセリングルームで時間をかけてゆっくりお話ししますので、ご不安やご不明点などをご質問いただけますと幸いです。
ご興味のある方は相談だけでも大丈夫ですので、お気軽にご連絡ください。
お電話でのお申込み以外に、24時間WEBからもご予約いただけます。