医院からのお知らせ
歯医者の治療は医療費控除の対象になる?対象になる歯科治療を紹介
25.03.20
カテゴリ:医院からのお知らせ
歯科治療にかかる費用が高額になることにお悩みではありませんか?特にインプラントやセラミック治療、矯正治療は保険適用外の場合が多く、家計に大きな負担となることもあります。
そんな時に知っておきたいのが「医療費控除」です。医療費控除を申請することで所得税の一部が還付され、結果的に治療費を軽減することが可能です。
この記事では、医療費控除の基本情報や申請方法、対象となる歯科治療、さらには対象外の治療や注意点について詳しくご紹介します。高額な歯科治療費を少しでも抑えたい方は、ぜひ参考にしてください。
Contents
医療費控除とは
まず、医療費控除について詳しく説明します。
1年間(1月1日〜12月31日)にかかった費用の合計が10万円以上の場合に、申請すれば、所得税の一部が控除され戻ってくるものです。
(ただし年間の総所得金額が200万円未満の場合は10万円ではなく、所得の5%にあたる金額になります。)控除の最高額は200万円までです。
医療費控除の対象となるもの
医療費控除の対象になるのは、治療費だけではありません。歯科治療以外も含めて、対象になる項目を知っておきましょう。
- 治療にかかった費用(検査・診断料・処置料・処方箋料など)
- 医師もしくは歯科医師より処方された、医薬品の購入費用
- 通院のための交通費(電車・バス等の公共交通機関に限る)
交通費も対象になるのですが、自家用車で通院の場合のガソリン代や駐車場代は含まれませんので注意しましょう。
病院でもらった全ての領収書を保管しておくようにしましょう。
また交通費については、日時・病院名・交通費・理由を控えておくと、後に申請する時に役立ちます。
医療費控除を受けるための手続きについて
医療費控除を受けるための手続きは次のステップで行います。
最初は複雑に感じるかもしれませんが、一つ一つステップを踏んでいけば、しっかりと行うことができます。
医療費控除の対象になるか確認する
健康保険組合から受け取る医療費のお知らせや、領収書を確認して、ご自身が医療費控除の対象になるか確認します。おおよその金額を確かめるようにしましょう。
医療費控除の合計額を計算
医療費控除の計算方法は、次の通りです。
実際に払った医療費の合計金額−保険金などで補填された金額−10万円もしくは総所得の5%にあたる金額
医療費は、生計を共にする家族の分を合計することができます。また医療費は歯科医療だけでなく、全ての医療費が対象になりますので、内科や耳鼻科など他の診療科でかかった医療費も対象になります。
また、医療保険をかけている場合、保険がおりていることがあると思います。
保険金などで補填された金額がある場合には、その分を差し引く必要がありますので、知っておきましょう。
確定申告書と医療費控除の明細書を作成
税務署の窓口や国税庁のホームページから「確定申告書」や「医療費控除の明細書」を入手し記入します。Web提出が可能な、Excelのフォーマットも入手できます。
確定申告書と医療費控除の明細書を税務署に提出
提出は、税務署の窓口のほか、郵送やWeb上で提出が可能です。
Web提出のためには、マイナンバーを読み込むための機器の準備、または事前に税務署で利用者識別番号を取得する必要があります。
提出期間は、翌年の2月16日から3月15日までです。2月3月は税務署が混雑しますので、1月のうちに準備をはじめ、なるべく早く提出することをおすすめします。
控除を受けたい年の翌年1月1日〜5年の間であれば、遡って申告することも可能です。
医療費控除で戻ってくる還付金を確認
医療費控除で還付される所得税は、申告時に指定した銀行口座に振り込まれます。
確認するようにしましょう。
医療費控除は申請しなければ、受けることができません。
医療費控除の対象となる歯科治療
医療費控除の対象となるのは、治療を目的にした施術です。
保険診療で行った治療は、全ての治療が対象となりますが、自費治療で行った治療は対象とならないものがあるので、注意が必要です。
対象となる歯科治療の例をまとめると次のようになります。
- インプラント治療にかかる費用
- 自費の被せ物の治療費(ゴールドクラウン、セラミック・ジルコニアなど)
- 虫歯や歯周病(歯槽膿漏)の治療費
- 親知らずの抜歯
- 入れ歯作製や調整に関わる費用
- 発育段階にある子どもの歯並びの矯正治療費用
- 成人の噛み合わせ改善治療の矯正治療費
矯正治療は審美的に改善が期待できる治療ですが、噛み合わせ治療も同時に行なっていることが多いです。
不正咬合がある場合には、医療費控除の対象になる矯正治療を行なっていることが考えられますので、歯科医師に確認するようにしましょう。
子供の矯正治療の場合は、医療費控除の対象になることがほとんどです。
歯科治療の通院のためにかかった交通費
交通費は、電車やバスなどの公共医療機関を利用した場合に限ります。
幼い子供の通院のための親が付き添った場合には、親の交通費も含まれます。
歯科ローンやクレジットカードでの支払いについて
歯科ローンは、患者が支払うべき治療費を信販会社が立替払をして、その立替分を患者が分割で信販会社に返済していくものです。審判会社が立替え払いをした年(歯科ローンの契約が成立した年)の医療費控除の対象になります。
歯科ローンの契約書類の写しや信販会社の領収書を保管しておくようにしましょう。
なお、金利や手数料にあたる費用は、医療費控除の対象になりません。
医療費控除の対象にならない歯科治療
次の歯科治療は、病気の治療を目的としたものではないため、医療費控除の対象になりません。
- 見た目を美しくする審美目的の矯正治療
- 歯を白くする目的のホワイトニング
- 予防を目的としたクリーニング など
また、デンタルローンやクレジットカードで支払った場合、金利や手数料は医療費控除の対象にならないので注意しましょう。
当院の診療について
当院では、一般的な歯科診療のほか、矯正治療やインプラント、審美歯科治療などを行なっています。医療費控除の対象になる場合が多いですので、不安な場合には歯科医師や当院のスタッフにご確認ください。
<当院の診療科目>
一般歯科(虫歯治療、入れ歯治療など)・矯正歯科(成人矯正)
小児歯科(小児育成矯正・食育指導)・口腔外科(親知らずの抜歯など)・インプラント
予防歯科・歯周病治療・審美歯科(セラミック治療など)・ホワイトニング
診療時間
月・火・水・木・金:10:00-19:00
土・日・祝:9:00-17:30
休診日:詳しくはお問い合わせください。
当院は、土曜や日曜・祝日も診療しています。
ゴールデンウィークも診療を行っていますので、急な歯のトラブルがあっても安心です。
学校や仕事の休みの関係で都合がつけづらい方でも大丈夫です。
休診日はホームページ等でご案内していますので、お問い合わせいただければと思います。
当院までのアクセス
- JR山手線、京浜東北線「田町」駅から徒歩1分
- 都営浅草線、三田線「三田」駅から徒歩3分
当院は、駅近でアクセスの良い立地にあります。商業施設のビルの中にあり、様々な年代の方が通院しやすくなっています。
商業施設に併設した駐車場もあるので、お車やバイクの方は、ご利用いただけます。
まとめ
歯科治療は費用が高額になるケースもありますが、医療費控除を活用すれば、その負担を軽減することが可能です。
申請には領収書の保管や交通費の記録などの準備が必要ですが、一度手続きに慣れると大きな節税効果が得られます。特にインプラントや矯正治療を検討されている方は、事前に医療費控除の対象かどうかを確認し、計画的に進めることをおすすめします。
当院では、医療費控除や治療の選択肢について知りたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。歯科治療の負担を軽減し、健康的な生活をサポートいたします。