医院からのお知らせ
急患で歯科受診をしたいけど対応してもらえる?知っておきたい歯科診療の仕組み
25.03.20
カテゴリ:医院からのお知らせ
歯科医院は、基本的に予約制になることが多いです。
しかし急に歯が痛くなるなどのトラブルが起きることがあります。そのような時は、どのように急患対応をしているのか、歯科診療の仕組みや、急患で受診する時に知っておいてほしいポイントを解説します。
Contents
どうして歯科医院は予約制なの?
歯科医院は基本的に予約制であることが多いです。
歯科治療は一人ひとりの患者様に対して、一定の診療時間が必要です。
治療の質を落とすことなく、患者様をお待たせしないためには、患者様ごとにしっかりと時間を確保できる予約制が適しています。
予約制にすることで、患者様ごとの治療の準備、器具や器材の滅菌消毒を確実に行うことができるため、受診する方も安心して治療を受けていただくことができるでしょう。
こんな時は急患で緊急に診てもらうようにしましょう
歯科医院は予約制でも、急なトラブルの対応はしています。
急な痛みや緊急の治療が必要な場合には、急患でかかるようにしましょう。ただし、予約の方が優先になり、空いた時間での診療になることを知っておきましょう。
急患で受診した方が良いケースには、次のようなケースがあります。
具体的な例を挙げて紹介していきます。
ズキズキと耐えられないほどの痛みがある
歯のトラブルによる痛みは、時に耐えられないほどの強い痛みになります。
ズキズキと強く痛み、眠れないほどだという方もいます。
そのような場合は、生活にも支障が出ていますので、急患でも受診できるようであれば、受診した方が良いです。
スポーツなどの外傷で歯をぶつけて折れた・欠けた・抜けた
歯をぶつけて折れた・欠けた・抜けた、という場合は、出来るだけ早く治療をした方が良い場合があります。脱臼という歯が抜けた状態であれば、抜けた歯を再植という処置を行うことで、歯を元通りに戻せる可能性があります。抜けた歯を出来るだけ触らないようにして、できれば生理食塩水にいれて、歯科医院に持参し、受診するようにしましょう。
折れた・欠けたという場合も、状況によっては、早く拝見させていただいた方が良いです。ご自身での判断が難しい場合には、電話で歯科医院に問い合わせるようにしてください。
大きく腫れて痛みもある
歯茎の中に膿を溜めて急性的に大きく腫れることがあります。痛みもあり辛い状態になりますが、受診して膿を出したり、抗生物質等を服用することで、かなり楽になることが多いです。
こんな時はまずは電話で相談をしましょう
次に挙げていくケースは、緊急性があるか、受診のタイミングはどうしたら良いか、相談をした方がスムーズに治療が進むことが多いです。
具体的な例をいくつか挙げていきます。
矯正治療に関わるトラブル
「矯正装置の一部が外れてしまった」「インビザラインのマウスピースを無くしてしまった」など矯正治療に関するトラブルは、まずはお電話で状態をお聞かせください。
急患で来ていただいても、十分な対応ができないことがあります。
矯正治療の進行状況に応じて、次の受診日でも問題がない場合には、そのまま経過をみてもらうこともあります。
また、何らかの処置が必要な場合、次の受診日よりも早めに来ていただくこともあります。
入れ歯が壊れてしまった
入れ歯の破損は、破損状況によって対応が異なります。
急患で来ていただいても、すぐに修理が行えない場合もありますし、状況によっては、急患で来ていただいて、入れ歯をお預かりさせていただければ、早めに対処できることもあります。
まずはお電話で破損状況を詳しくお聞かせください。スムーズに修理ができる方法をご案内させていただきます。
ものを噛む時に痛みがある
「何もしなくても痛い」ので無ければ、急患対応の受診をするのではなく、改めてしっかり受診をしていただいた方が、きちんと治療が行える場合があります。
お電話で状況をお聞かせいただき、予約で治療をした方が良いことが多いでしょう。
受診日まで、患部で固いものを噛むなどしないように注意をするようにしてください。
暖かいものや冷たいものがしみる
痛みの程度によって、早めに拝見した方が良いですが、まずは状況をお電話ください。
早めに来ていただいた方が良いか、予約をとった方が良いのか、お伝えさせていただきます。
詰め物や被せ物が取れた
状況によっては急患受診していただいた方が良いですが、日を改めて良さそうであれば、しっかり治療時間を確保して、治療を進めた方がスムーズになることがあります。
新たに型取りをする場合には、しっかりとお時間を確保する必要があります。
痛みがあるようであれば、応急的にセメントで蓋をした方が良いこともありますので、まずはお電話でご確認ください。
取れてしまったものがある場合には、必ず保管して受診時に持参するようにしてください。
急患で歯科受診をしたい時の対応方法
急な歯の痛みや外傷などで急患受診をしたい場合は、まずはお電話で受診をしたい旨を伝えるようにしてください。
最初に解説したように、歯科治療は十分な治療を行うために予約制をとっています。予約の患者様が優先になりますので、合間に拝見させていただく形になります。
お電話いただくことで、出来るだけお待たせしない時間帯をご案内することができますし、応急処置をするための準備をさせていただくことができます。
急患の方に行う応急処置
急患の方には、次のような応急処置を行います。
具体的な例を挙げて紹介していきます。
外傷による傷がある場合
外傷の状態を確認し、傷口の洗浄や消毒を行います。口の中が大きく切れている場合は、縫合する処置を行います。
大きく腫れて膿が溜まっている場合
歯茎を切開して膿を出す処置を行います。膿が溜まって内部の圧力が高まっていると痛みがありますが、膿を排出させることで痛みや腫れが軽減されてきます。
必要に応じて抗生物質を飲んでいただきます。
歯が抜け落ちてしまった場合
歯が根っこごと抜けてしまった状態は、歯の脱臼という状態です。状態が良ければ、再植によって歯を元の状態に戻すことができます。
また、抜けていなくても、グラグラと歯が動いていることもあります。隣の歯と固定することで、動きが止まって次第に安定することが多いです。
歯がズキズキと強く痛む
歯がズキズキと強く痛む時は、虫歯が進行し歯髄炎を起こしています。歯の神経を取り除く処置をしなくては、痛みは治りません。
歯の神経を取る処置を行います。
他にも様々な処置法がありますが、代表的なものを紹介していきました。
痛みがある場合、受診するまでの間は、患部を冷やしたり、鎮痛剤を服用することで、痛みが緩和されることがあります。
すぐに受診ができない場合には、応急的にそのように対応するようにしてください。
当院の診療日・診療時間
月・火・水・木・金 10:00〜19:00
土曜・日曜・祝日 9:00〜17:30
休診日:年末年始など詳しくはお問い合わせください
自治体によっては、休日の急な歯の痛みやトラブルに対応する救急歯科を設置しているところや、当番医を設置している所もありますが、一番良いのはこれまでの治療履歴がわかる「かかりつけ歯科医」を受診することです。当院は、土曜や日曜・祝日も診療していますので、急な痛みやトラブルがあった場合でも安心です。
当院の予約方法
当院は、電話予約または24時間対応のWeb予約を行っております。
診療時間内にお電話をしていただくか、オンライン予約をご利用ください。