医院からのお知らせ
歯科治療の麻酔は痛い?表面麻酔って何?歯医者さんで使われる麻酔の特徴を解説!
25.03.20
カテゴリ:医院からのお知らせ
歯科治療では、痛みなく治療をするために麻酔をすることがあります。
痛みなく治療を進めるためとはいえ、「麻酔」という言葉を聞くだけで、痛みをイメージしてしまったり、なんとなく恐怖心を持ってしまう人も少なくないでしょう。
今回は出来るだけ安心して治療を受けていただけるよう、歯科治療の麻酔について種類や特徴を詳しく解説します。
Contents
歯科治療ではなぜ麻酔が必要なの?
歯科治療は麻酔無しだと痛みを感じる治療があります。
歯の中には歯髄と言われる組織があり、神経や血管が通っています。虫歯治療で歯を削る場合、神経に刺激が伝わると痛みを感じます。
また、歯周病治療や歯の根の先に溜めた膿の治療をする時も、歯の周りの痛覚のある組織に触る場合、痛みを感じることがあります。
そのため歯科治療ではしばしば麻酔を行います。
歯科治療で行われる麻酔は、「局所麻酔」と言って、その名の通り局所に麻酔を作用させて一時的に感覚を失わせる方法です。部分的な麻酔なので、意識を失うことはありません。
局所麻酔が効いていれば、痛みを感じることなく治療を受けることができます。
歯科治療で使用する麻酔は痛い?
歯科治療で局所麻酔をする時は、注射針を使用して治療する部分に麻酔薬を注入します。
注射をする時に痛みを感じることがあります。
麻酔が効いてくれば、痛みを感じることはありません。
急性炎症を起こしている時は麻酔が効きにくいので注意!
組織が炎症を起こしている時は、麻酔が効きにくい状態になっています。
炎症を起こしていると組織が酸性に傾いており、アルカリ性の麻酔薬が中和されてしまい、効果が薄れてしまうのです。
炎症が強い場合には、その日は無理に治療をせず、抗生物質で炎症を抑えてから、改めて治療を行うというケースもよくあります。
歯科治療では、時々強い痛みに耐えられなくなって、慌てて歯医者に駆け込む方がいらっしゃいますが、麻酔が効きにくいので出来るだけそうなる前に治療に来ていただける良いと思います。
局所麻酔の種類
歯科医院で行われる局所麻酔の種類を解説します。
表面麻酔
麻酔薬を歯茎に塗って、歯茎表面の感覚を麻痺させる方法です。歯自体に麻酔を効かせるためには、注射針を使った麻酔が必要ですが、歯茎に処置を行う場合は、表面麻酔だけでも不快感なく治療ができることがあります。
また注射針を刺す部分に、表面麻酔薬を作用させることで、針を刺す感覚を鈍らせることができます。
浸潤麻酔
痛みを取りたい部分の歯茎に麻酔薬を注射する方法です。歯科治療で行われる麻酔のほとんどがこの浸潤麻酔です。
伝達麻酔
麻酔が効きにくいといわれる下顎の奥歯に利用される麻酔法です。
浸潤麻酔に加えて、伝達麻酔という方法を行うことで、下顎の広範囲によく効く麻酔を行うことができます。
伝達麻酔は、脳から出た神経が下顎に向かう途中に麻酔薬を作用させることで、口唇や舌を含む広い範囲に麻酔がよく効くようになります。
麻酔効果が長く続くので、治療後の痛みが出るようなケースでも、痛み止めを飲むことなく過ごせることが多いです。
局所麻酔の痛みを抑える工夫
当院の歯科治療では、麻酔を行う時にもなるべく痛みや不快感を減らす工夫をしています。
できるだけリラックスして歯科治療を受けていただけるようにしていますので、不安があれば歯科医師やスタッフにお伝えください。
局所麻酔の痛みを抑えるために行っている工夫は次の通りです。
表面麻酔を塗る
局所麻酔をする時に、注射針を刺す痛みを感じにくいよう表面麻酔を使用します。
表面麻酔には、クリーム状のものやスプレー状のものがあります。歯科医院では麻酔針を刺す部分の歯茎に、クリーム状の表面麻酔を塗布することが多いです。
表面麻酔を塗って粘膜の感覚を麻痺させてから、針を刺します。
極細注射針を使用する
針を刺す時の痛みを軽減させるために、極細の注射針を使用します。
歯科治療で使用する針は、医療で使用している中でもかなり細いものです。
麻酔薬を温める
使用する麻酔薬を人肌程度の温度に温めておくことで、麻酔薬注入時の不快感を減らすことができます。
電動麻酔器を使用する
当院ではコンピューター制御の電動麻酔器の設備があります。
電動麻酔器は、痛みを感じにくいよう計算された速度で麻酔薬を注入するための機器です。
麻酔薬を入れる時の不快感や痛みが軽減されます。
麻酔を使った治療を受ける時に注意すること
歯科医院で行う局所麻酔は、十分な安全管理の元で行われますが、医療に100%はありません。極めて稀ですが、麻酔薬にアレルギー反応を起こすこともあります。
麻酔で具合が悪くなったことがあるなど、過去に問題が起きた場合には、必ず歯科医師に伝えるようにしましょう。
治療前に伝えた方が良い事項は次の通りです。
- 局所麻酔で気分が悪くなったことがある
- 過去の治療で麻酔が効きにくかったことがある
- 麻酔時に強い痛みや不快感を感じたことがある など
歯科治療を行う場合には、問診で歯科麻酔の経験についてお尋ねしています。
申告していただくことで、副作用が起こりにくい薬剤を選ぶなど、より安全に配慮した治療を行うことができます。
麻酔を使った治療が終わった後に注意すること
局所麻酔は、個人差がありますが治療後1時間〜3時間ほどで切れてきます。
歯茎に埋まっている親知らずの抜歯など、深い部分にも麻酔をした場合には、麻酔が切れるまで3時間〜5時間くらい時間がかかることもあります。
麻酔が切れるまで少し時間がありますので、唇や頬を噛んでしまったり、火傷をしないように十分に注意してください。感覚が無いので、気づかないうちに噛んでしまい、大きな傷になってしまうこともあります。
麻酔が切れてくるまでは、出来るだけ食事は控えるようにしましょう。熱いものも感じにくいので、暖かい飲み物にも注意しましょう。
当院で行なっている診療と麻酔について
当院では、一般的な虫歯治療だけでなく、インプラントなどの外科治療、セラミック治療などの審美歯科治療なども行っています。
どのような治療でも、歯科治療で痛みを感じる可能性がある場合には、適宜表面麻酔や局所麻酔を利用して、できるだけ痛みや不快感の無い治療を行うようにしています。
歯科治療の痛みに関して不安がある場合には、歯科医師や歯科衛生士、スタッフにお声をおかけください。
<当院の診療科目>
一般歯科・矯正歯科(成人矯正)・小児歯科(小児育成矯正・食育指導)
口腔外科(親知らずの抜歯など)・インプラント・予防歯科・歯周病治療
審美歯科・ホワイトニング
当院の診療日・診療時間
- 月・火・水・木・金 10:00〜19:00
- 土曜・日曜・祝日 9:00〜17:30
休診日:年末年始など詳しくはお問い合わせください
日曜や祝日も診療をしています。お仕事や学校の都合で平日の通院が難しい方でも安心して治療を受けることができます。
また麻酔後のお口の状況で不安があった場合でも、日曜祝日でもお問い合わせいただけるので、施術に関しても安心です。
当院までのアクセス
電車のアクセスの良い立地にありますので、通勤や通学の途中でも安心して通っていただくことができます。
- JR山手線 京浜東北線「田町」駅 芝浦口(東口)から徒歩1分
- 都営浅草線・三田線「三田」駅から徒歩3分
また商業施設内にあり、隣接した駐車場があるので、お車やバイクの方でも通いやすい環境になっています。