医院からのお知らせ
ブリッジとはどんな治療?歯科医院でできる他の治療法との違いを解説!
25.03.20
カテゴリ:医院からのお知らせ
歯科医院の治療で、ブリッジという被せ物を入れる治療があります。
今回はブリッジとはどんな治療なのか詳しく解説し、他の治療法との違いについても詳しく解説していきます。
Contents
ブリッジとは?
ブリッジは、歯を失った場合の治療法の一つで、両隣の歯を支え※にして、橋渡しのように連結した被せ物をする治療です。失った歯の部分にはダミーの歯が入ります。
固定式で、自分の歯に近い感覚で使用することができます。
ブリッジ治療は、保険適用の治療と自費治療があります。
保険治療では、使用できる材料が限られていますが、自費治療では耐久性や機能性・審美性に優れた材料を使うことができます。
※延長ブリッジと言って、両隣では無く、片側の隣2本の歯を使用して被せ物を延長させるような形で固定するブリッジもあります。
ブリッジのメリットとデメリット
どんな治療にもメリットとデメリットがあるように、ブリッジにもメリットとデメリットがあります。両方を知った上で治療を選択することが大切です。
ブリッジのメリット
ブリッジには次のようなメリットがあります。
▼短期間で治療ができる
ブリッジは比較的短期間で治療を済ませることができます。
歯を失った場合の治療法には、インプラントも挙げられますが、インプラントの場合は外科処置が必要でかつ治療に時間が必要です。
▼保険内で治療ができる
ブリッジは、保険内での治療が可能です。ただし保険が適用されるのは、銀歯のみです。前歯であれば表面に白いプラスチックを貼り付けた銀歯になりますが、臼歯は金属色が目立ちます。
▼違和感がなくしっかり噛める
ブリッジは固定式なので、違和感が少なく、自分の歯のようにしっかり噛むことができます。
▼外科処置を行いにくい患者様でも行うことができる
ブリッジは、外科処置を必要としないので、全身疾患がある方など、外科処置を行いにくい方でも行うことができます。
▼自費治療では審美性が高くなる
自費治療のブリッジでは、審美性の高いセラミック素材を選択することができます。
セラミックのブリッジは、天然歯のような美しく自然な見た目を再現することができます。
また自費で作製すると、精密な仕上がりになるため、ブリッジの耐久年数が長くなったり、二次虫歯になりにくいというメリットがあります。
ブリッジのデメリット
ブリッジには次のようなデメリットがあります。
デメリットも理解した上で、治療を受けるようにしましょう。
▼土台となる歯を削る必要がある
ブリッジの最大のデメリットは土台となる歯を削る必要がある点です。土台が健康な歯であっても削らなくてはなりません。削った歯は元には戻りませんので、結果的に土台になる歯の寿命を縮めてしまうことにもなるでしょう。
▼支台歯にかかる負担が大きい
ブリッジの土台となる歯(支台歯)は、歯が無い部分の噛む力も加わるため、負荷が大きくなります。すぐに悪影響が出るわけではありませんが、長期的に考えると、破折のリスクや歯周病のリスクが高くなると言えます。
▼土台となる歯の虫歯リスクが高くなる
ブリッジを使用し続けていると、土台となる歯と被せ物の間に隙間ができ、そこから虫歯になりやすくなります。特に保険適用のブリッジは経年による劣化が起こりやすいため、二次虫歯のリスクが高くなります。
▼特に丁寧な清掃が必要
これは他の歯にも言えることですが、虫歯や歯周病の予防には丁寧な清掃が必要です。
ブリッジの部分は、ダミーとなる歯の下に汚れが溜まりやすいため、他の歯よりも特に丁寧に清掃する必要があります。
▼複数の歯を失った場合は適用できない
ブリッジは、周囲の歯を支えとして被せ物をする治療法です。そのため、支えにする歯の位置、失った歯の位置を考えて、ブリッジの形態を考える必要があります。
保険適用の場合には、支台歯の位置が細かく決められています。
例えば連続した2本の歯を失っている場合には、両隣の歯を最低3本は削る必要があります。
複数の歯を失った場合には、ブリッジが適用できないこともあります。
歯を削らない接着ブリッジとは?
ブリッジは、土台となる歯を大きく削らなくてはいけないというデメリットがありますが、「接着ブリッジ」そのデメリットを最小限にした治療法です。
両隣の歯を少しだけ削り、その部分にブリッジを接着させて支えにする方法です。
健康な歯を削る量がぐんと少なくなり、見た目も良いです。
ただし固定力が弱いので、噛み合わせで力がかかる部位などには適用できないことが多いです。
インプラント・入れ歯との比較
歯を失った場合の治療法には、ブリッジを装着する以外に、インプラント・入れ歯を入れる方法があります。それぞれの特徴を比較してみていきましょう。
インプラントとの比較
ブリッジもインプラントも、自分の歯を同じような感覚で使用することができる点では同じです。
しかしブリッジは周囲の歯への影響が大きいのに対して、インプラントは独立した治療法なので周囲の歯に影響しません。
周囲の歯の健康を出来るだけ長く維持するためには、独立した治療を行えるインプラントの方が望ましいですが、インプラントは保険が適用されないので、自費治療になり高額になります。
入れ歯との比較
ブリッジも入れ歯も保険内での治療が可能です。ブリッジが固定式なのに対して入れ歯は取り外し式になります。
ブリッジは違和感なく使用できるのに対して、入れ歯は最初、異物感を強く感じることが多く、次第に慣れてくるものの、自分の歯のようには馴染みません。
入れ歯はブリッジと比較して噛む力が弱くなりますが、ブリッジのように両隣の歯を多く削る必要はありません。
ブリッジ治療の注意点
ブリッジは、歯を失った場合でも、見た目や機能を回復できる治療法です。
しかし今回の記事で紹介したように、ブリッジ治療は、両隣の歯を削る必要があり、周囲の残っている歯にかかる負担が大きいというデメリットがあります。
出来るだけ長持ちさせるためには、日々のケアや歯科医院でのケアが必要不可欠です。
定期検診で噛み合わせなどの状態をチェックしてもらうようにしましょう。
ブリッジは人工歯の周囲に汚れが溜まりやすく、特にダミーの歯の下の部分に溜まりやすいです。また、定期的に歯科医院のクリーニングのメンテナンスを受けるのがおすすめです。
当院の診療科目のご案内
今回はブリッジについて解説していきましたが、当院では様々な診療に対応しています。
<診療科目>
一般歯科・矯正歯科(成人矯正)・小児歯科(小児育成矯正・食育指導)
口腔外科・インプラント・予防歯科・歯周病治療・審美歯科・ホワイトニング
歯を失った場合の治療法「インプラント」にも対応しています。
ブリッジは保険診療で比較的短期間でできる治療法ですが、残っているご自身の歯の健康面ではデメリットの多い治療法です。
当院では、患者様のお口の中を総合的に判断した上で治療法をご提案させていただきます。歯を失った場合の治療法についてお悩みの場合は、ぜひご相談ください。
診療日とアクセス方法
当院は、日曜や祝日も診療しているので、仕事や学校の都合で平日に通院しづらい方でも、安心して通うことができます。
<診療日>
- 月・火・水・木・金 10:00〜19:00
- 土曜・日曜・祝日 9:00〜17:30
休診日:年末年始など詳しくはお問い合わせください
<アクセス方法>
- JR山手線 京浜東北線「田町」駅 芝浦口(東口)から徒歩1分
- 都営浅草線・三田線「三田」駅から徒歩3分
電車のアクセスの良い立地にありますので、通勤や通学の途中でも安心して通っていただくことができます。