医院からのお知らせ
【港区の歯科医院】ホワイトニングで自然な白い歯に!ホワイトニングの種類と特徴、注意点を解説!
25.02.14
カテゴリ:医院からのお知らせ
今回は、歯医者さんでできる歯を白くするホワイトニング治療について、種類や特徴、注意点を詳しく解説します。
Contents
歯科医院で行うホワイトニングとは
近年、歯のホワイトニングをする方が非常に増えています。「ホワイトニング」という言葉を、目にする機会も増えたのではないでしょうか。
歯を白くすることで、お顔全体の印象が明るくなり、笑顔に自信が持てるなど、精神的にも良い影響があります。黄ばみがなくなることで、清潔感も生まれます。
最近では、ジムやエステで歯のホワイトニングができるなどの宣伝を見かけることもあります。
ホワイトニングを受けられる店舗が増えていますが、知っておきたいのは、医療機関である歯科医院で行うホワイトニングとは全く別のものになるということです。
日本では、法律上、口腔内に薬を塗布できるのは、歯科医師と歯科衛生士のみです。また、歯を漂白する薬剤を取り扱えるのは歯科医院だけになります。
ジムやエステで行うのは、歯の表面の着色汚れを取り除くもので、自分自身が施術をするタイプのものになります。
それに対して、歯科医院で行うホワイトニングは、歯質自体の色を明るく白くすることができるものになります。それができるのは歯科医院のみです。
オフィスホワイトニングの特徴と施術の流れ
オフィスホワイトニングは、歯科医院で施術を行うホワイトニングのことを指します。
歯面に薬剤を塗布させ、光を照射して作用させます。
自宅では取り扱えない、濃い濃度の薬剤を使用するため、1回の施術で効果を実感することができます。
効果には個人差があるため、1回の施術では希望の白さにならないこともありますが、平均して歯の色見本(シェードガイド)3〜4段階白くなると言われています。
希望の白さにならない場合も、数回の施術を行うことで、徐々に満足いただける白さになるでしょう。
施術の流れ
オフィスホワイトニングにおける一般的な施術の流れを解説します。
使用するホワイトニングシステムによって、多少異なりますので、施術前に担当する歯科衛生士に確認すると安心です。
1.問診・カウンセリング
ホワイトニングは全ての方に行えるわけではありません。持病や体調などでホワイトニングが行えないことがあります。ホワイトニングが行えるかどうかの確認を行います。
確認する事項には、次の項目が挙げられます。
・無カタラーゼ症、妊娠中、授乳中の方はホワイトニングを行うことができない
・光過敏症の方はホワイトニングを行うことができない
・大きな虫歯、また重篤な歯周病ある場合には施術できない
・一時的に知覚過敏のような症状が現れることがある
・既に知覚過敏の症状がある場合は、悪化する可能性がある
・効果の現れ方には個人差がある
・歯に白い縞模様(ホワイトバンド)や斑点(ホワイトスポット)が現れることがある
その他、希望の歯の白さなどをお聞かせいただき、ホワイトニング治療の方法や費用について説明します。
2.口腔内チェック
ホワイトニングの適応歯の確認、虫歯や歯周病の有無を確認します。
オフィスホワイトニングは、天然の歯だけが白くなります。詰め物や被せ物をしている部分は白くなりません。また神経を除去した歯は、そうでない歯と比べてホワイトニング効果が表れにくくなります。
患者様と一緒にホワイトニング適応の部位を確認していきます。
虫歯や歯周病がある場合、ホワイトニングよりも虫歯や歯周病の治療を優先した方が良い場合があります。その場合は、先に治療の計画を立てます。
先にホワイトニングを行うことができると歯科医師が判断した場合には、虫歯部分に刺激が伝わらないよう保護剤で覆うなどしてホワイトニングを行うようにします。
3.歯の表面のクリーニング
歯の表面に付着しているプラークをしっかり除去し、薬剤が作用しやすいようにします。
4.歯肉と粘膜を保護する
歯肉や粘膜にホワイトニング薬剤が付着しないように、ガーゼや保護剤を使って保護していきます。
同時に虫歯や知覚過敏で保護する必要がある部位があれば保護します。
5.ホワイトニング剤の塗布
歯面にホワイトニング剤を塗布します。
6.光照射
薬剤を塗布した部分に、特殊な光を照射します。
照射時間はホワイトニングシステムにより異なります。
7.薬剤の除去
歯面表面のホワイトニング剤を除去します。
ホワイトニングシステムにより、「ホワイトニング剤の塗布」「光照射」「薬剤の除去」の3工程を決められた回数分、繰り返します。1回で十分な効果が得られるものもあります。
8.歯肉保護剤やガーゼ等の除去
歯肉保護剤やガーゼ等、また顔を覆っているものがあれば除去します。
9.色の確認と施術後の注意事項
患者様と施術後の歯の色を確認します。
また施術後は食事に制限がある場合には、内容について患者様と確認します。
・施術後の注意事項について
通常、歯の表面はペリクルという薄い被膜で覆われていますが、オフィスホワイトニング後は、ペリクルが剥がれた状態になっています。
24時間でペリクルは再生されますが、それまでの間は、着色しやすい飲食物を避ける必要があります。
醤油や味噌、ソースなどの色の濃い調味料を使った食事。トマトソース、カレー、果物などは避けるようにしてください。
当院で行なっているホワイトニングシステムは、従来のホワイトニングと比較して、食事制限が少なくなっています。詳しくは歯科医師・歯科衛生士・スタッフにお尋ねください。
ホームホワイトニングの特徴
ホームホワイトニングは、歯科医院で自分専用のホワイトニングトレー(マウスピース)を作成し、自宅で装着して歯を白くする方法です。
即効性はありませんが、じっくり白くしていくので、持続性が高く色戻りしにくいというメリットがあります。
デュアルホワイトニングの特徴
デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせた方法です。
即効性があるオフィスホワイトニングと、持続性が高いホームホワイトニング、両方の良いとこ取りができます。とことん白くしたい方におすすめの方法です。
白い歯を維持するための注意点
ホワイトニングで得た歯の白さは、残念ながら永遠に続くわけではありません。
白い歯を維持するためには、歯科医院で定期的にメンテナンスを行い、食生活や歯磨き方法も注意していきましょう。
歯科医院で行うメンテナンス
定期的にお口の状態をチェックして、磨き残しや着色汚れがあれば必要に応じてクリーニングを行います。
色戻りが起きてきたら、タッチアップと言って、追加でオフィスホワイトニングを行うのがおすすめです。
初回のホワイトニングよりもすぐに白くなります。
食生活の注意点
食事の中で着色しやすい「着色性食品」に注意しましょう。
着色性食品には、醤油やソース(トマトソース、ウスターソース)、カレー、赤ワイン、ブルーベリー、コーヒーなどが挙げられます。
しかし、これらを完全に除去するのは現実的ではありません。
着色しやすい食品を食べた時は、食後に水を飲むようにしたり、できる時はすぐに歯磨きをして、色素が定着する前に取り除くようにするのがおすすめです。
歯磨きの注意点
食生活の注意点にもあったように、飲食後はしっかりと歯磨きをすることが大切です。
また「ホワイトニング用の歯磨き粉」を利用して、歯についた着色汚れを取り除くことで、歯の白さを維持しやすくなります。
プルチーノ歯科・矯正歯科 東京院のホワイトニングメニューの紹介
当院では、オフィスホワイトニングで「スーパーポリリン酸ホワイトニング」というシステムを利用しています。
スーパーポリリン酸ホワイトニングは、従来のホワイトニングシステムと比較して、いくつかのメリットがあります。
スーパーポリリン酸ホワイトニングのメリット
・従来のホワイトニングと比較して痛みが少ない
・光沢のある自然な歯に近い白さになる
・ホワイトニング直後でも食事の制限が少ない
・1日に複数回の施術も可能
「歯を痛めることなく、自然な白さを手に入れることができる」と評判のホワイトニングシステムです。
当院の診療内容・診療時間のご案内
当院ではホワイトニング治療以外に、矯正治療・セラミック治療・インプラント治療など、見た目を良くする診療科目があります。都内の方だけでなく、神奈川県・千葉県・埼玉県・愛知県などからお越しの患者様もいらっしゃいます。
ご希望の治療がありましたら、随時相談を承っています。お気軽にお尋ねください。
相談には、十分に説明の時間をとらせていただきたいため、ご予約をお願いいたします。
予約は、電話予約のほか、24時間対応のWeb予約もありますので、ご利用ください。
診療時間
月・火・水・木・金 10:00〜19:00
土・日・祝 9:30〜17:00
※臨時休診あり。詳しくはお問い合わせください。
当院までのアクセス
・JR山手線 京浜東北線「田町駅」から徒歩1分
・都営三田線 「三田駅」から徒歩3分
駅近でアクセスの良い立地なので、通勤や通学の途中、また新幹線でお越しの方もご利用しやすくなっています。
商業施設の中にあり、併設の駐車場を利用できるので、お車やバイクの方でも安心です。