医院からのお知らせ
優しい治療をして欲しい!田町駅の歯科医院の大人の矯正治療の特徴と痛みについて解説!
24.09.24
カテゴリ:医院からのお知らせ
矯正治療は、一昔前は10代くらいの子供が歯にギラギラと矯正装置をつけているイメージがあったかもしれません。
最近は、年齢問わず矯正治療を希望する方が増えており、装置も目立たない矯正治療を選択する方が増えています。
50代、60代になってから矯正治療を始める方もいらっしゃいます。
矯正治療は虫歯治療とは全く違うものですが、歯科医院での治療に恐怖心を抱いている方も少なくありません。優しい治療を望んでいる方も多いでしょう。
今回は、安心して矯正治療を受けていただくために、矯正治療の流れや痛みが起こる状況などについて詳しく解説していきます。
Contents
田町駅前のプルチーノ歯科矯正歯科で行っている大人の矯正治療の紹介
当院では主にワイヤー矯正とインビザライン矯正を行っております。
それぞれの特徴は次の通りです。
ワイヤー矯正
ワイヤー矯正は、歯の一本一本にブラケットという装置をつけて、そこにワイヤーを通して力をかけ、歯を動かしていく方法です。歯科医師がワイヤーを調整することで、歯にかかる力を微調整していきます。
ワイヤー矯正は、昔から行われている歴史のある矯正方法で、実績の多い治療法です。
複雑な歯の動きにも対応することができ、適応症例が多いのが特徴です。
表側矯正と裏側矯正があり、装置を歯の表面につける「表側矯正」は、矯正装置が周りから見えやすくなっています。昔よりも矯正治療を行っている人も増え、装置が見えることを気にしないという人も増えていますが、気になる場合には歯の裏側に装置を装着する「裏側矯正」がおすすめです。
裏側矯正では、装置が目立たないというメリットがありますが、舌の触れる歯の裏側に装置がつくことから、発音や歯磨きがしづらくなるというデメリットがあります。
表側矯正よりも費用は高くなり、治療期間も長くなる傾向にあります。
インビザライン矯正
透明のマウスピース型の装置を装着する矯正方法です。装置が透明で目立たないため、周囲から気づかれにくいという特徴があります。マウスピースは決められた期間ごとに次の段階のマウスピースに交換していきます。交換していくことで徐々に歯を動かしていきます。
マウスピースは取り外しが可能で、食事の時や歯磨きの時に外すことができます。
食事や歯磨きの時には、煩わしさを感じることなく、過ごせるでしょう。
注意点としては、マウスピースの装着時間・交換時期を守るということが挙げられます。
装着時間は1日20時間〜22時間を基本としています。食事の時や歯磨きの時以外は、常に装着している想定です。装着時間が短くなってしまうと計画どおりに矯正治療が進みません。必ず守るようにしましょう。
交換時期を間違えないことも重要です。
マウスピースの自己管理が必須となりますので注意しましょう。
矯正治療で痛みが起こるのはどんな時か
矯正治療では、虫歯とは違った「歯を動かす」ことによる痛みなどが発生することがあります。
矯正治療で起こり得る「痛み」について解説していきます。
歯が動く時の痛み
矯正治療では、力をかけて、歯をゆっくりと動かしていきます。
歯が動く時には痛みを感じることがあり、「押されるような痛み」「締め付けられるような痛み」などと表現する方が多いです。
痛みが起こりやすいのは、ワイヤー矯正では装置の調整直後、インビザライン矯正ではマウスピースの交換直後です。
インビザライン矯正の方が、一度に歯を動かす量が少ないため、比較的痛みが起こりにくいと言われています。
歯が動く時の痛みは、2~3日で消えることが多いです。矯正治療を進めていく中で、装置の調整直後・交換直後は、度々このような痛みが起こる可能性があります。
噛む時の痛み
矯正中は、歯を動かしているため、歯の周りの組織が敏感になった状態です。
そのため物を噛んだり、上下の歯がぶつかったりすることで痛みを感じることがあります。
こちらも装置の調整直後や、マウスピース交換直後に起こりやすくなります。
慣れて痛みが落ち着いてくるまでは、刺激が伝わりにくいよう柔らかいものや細かくしたものなどを食べるようにしましょう。
矯正装置が周囲に触れることによる痛み
矯正治療を始めると、今まではなかった装置が口腔内に入ることになります。
特にワイヤー矯正の場合は、ブラケットやワイヤーが唇や頬の粘膜に当たると痛むことがあります。口内炎になってしまうことも多く、辛い痛みになってしまうこともあるでしょう。
このような場合は、装置の当たる部分をワックスでカバーしたり、軟膏などを塗って対応します。矯正治療が進むと徐々に慣れてきますが、最初のうちは痛みを感じてしまうこともあるでしょう。
インビザライン矯正は、ワイヤー矯正と比較して、装置のでこぼこがほとんど無いため、あまり心配はいりません。
抜歯後の痛み
矯正前検査の結果、抜歯が必要になることがあります。
抜歯自体は、局所麻酔をして行うので、痛みを感じることはありません。麻酔時に針を刺す時の違和感はあると思います。
抜歯が終わり、麻酔が切れると痛みが発生することがあります。多くは痛み止めを服用していただくことで治りますが、抜歯したところが感染を起こすと強い痛みが出てしまうこともあります。抜歯後に異常を感じたら、早めに連絡をするようにしてください。
抜歯が必要なケースで、抜歯をせずに進めると、歯がうまく並ばずに悪影響が起きてしまうことがあります。
抜歯をなるべくしたくないという方もいますが、抜歯が必要な場合には、必要性について十分に検討いただいた上で、抜歯の施術を受けていただければと思います。
当院の診療科について
プルチーノ歯科矯正歯科では、矯正治療以外に、虫歯や歯周病などの一般的な治療にも対応しています。
矯正治療だけ行っている歯科医院も多いですが、虫歯などのトラブルが起きた場合は、別の歯科医院で治療をしなくてはなりません。
当院の場合は、矯正専門医以外に一般歯科診療をしている歯科医師もおります。虫歯や歯周病など、矯正治療以外にトラブルが起こった場合にも、すぐに対応することができます。
対応している診療科は次の通りです。
一般歯科・矯正歯科(成人矯正)・小児歯科(小児育成矯正・食育指導)・口腔外科・インプラント・予防歯科・歯周病治療・審美歯科・ホワイトニング
保険診療や各種自由診療を行っています。治療内容で聞きたいことがある場合は、スタッフ・歯科医師・歯科衛生士にお声掛けください。丁寧に説明させていただきます。
診療日・診療時間のご案内
当院は、土・日曜・祝日も診療しています。仕事で平日の都合がつきづらい方、学生で勉強や部活が忙しい方でも受診しやすくなっています。
【当院の診療時間】
月・火・水・木・金曜日 10:00-19:00
土・日曜・祝日 9:00-17:30
矯正歯科治療をご希望の場合は、まずはご相談ください。不安がないよう矯正治療の流れや費用について一つ一つ確認しながら説明させていただきます。
相談をしたからといって矯正治療を必ず受ける必要はありません。納得のいくまでご質問をしていただいてから、治療を希望していただきたいと思います。
プルチーノ歯科矯正歯科までのアクセス
矯正治療は、虫歯などの治療と比較して、長期間に渡ります。
当院は山手線・田町駅から徒歩2分程度、都営三田線・三田駅から徒歩3分程度の立地にあり、学生や社会人などで、途中で生活環境が変わっても、比較的アクセスしやすい立地となっています。
矯正歯科治療をする場合には、歯が移動した後も、経過観察をしていくのが望ましいです。
少なくとも3年程度は通院する可能性を考えていただけるとと安心です。