医院からのお知らせ
山の手線田町駅ネット予約可の歯科医院が矯正治療中のトラブルと対処方法を解説!
24.09.22
カテゴリ:医院からのお知らせ
当院では、インビザラインをはじめとして、矯正歯科治療を行っています。
今回は、矯正治療中に起こりやすいトラブルの対処方法について解説します。
Contents
矯正歯科治療の種類と特徴
代表的な矯正歯科治療方法とその特徴を解説します。
インビザライン矯正
インビザライン矯正とはマウスピース矯正の種類でインビザライン・ジャパン社(アライン・テクノロジー社)が提供しているものです。
装置は透明なマウスピース型をしています。従来の矯正歯科治療では、歯の表面にブラケットという装置をつける必要があるため、目立つイメージがありましたが、インビザライン矯正は目立たないことが特徴です。
矯正治療の見た目が気になる方でも安心して使用していただけます。
矯正治療を受けるにあたっての注意点
インビザラインのマウスピースは取り外しが可能です。歯みがきをする時や、食事の時には取り外すことができます。
しかし、1日の装着時間は20時間〜22時間を目安としているため、外している時間が長くなりすぎると、計画通りに矯正治療が進まなくなってしまいます。
また、マウスピースは一定期間が経過したら、次の段階のマウスピースに交換する必要があります。自分で交換時期が来たら交換しなくてはなりません。
マウスピースの自己管理が必須ですので、注意しましょう。
ワイヤー矯正
従来の歴史ある矯正治療方法です。歯にブラケットという装置を装着し、そこにワイヤーを通して力をかけ、歯を動かします。
歯科医師の技術によって力のかかり方の調整をします。複雑な歯の動きにも対応することができます。
適応できる症例が多いのがメリットです。
プルチーノ歯科矯正歯科の矯正治療
当院では、マウスピース矯正、ワイヤー矯正共に施術を行っています。
矯正専門の歯科医師が治療を行っており、マウスピース矯正とワイヤー矯正を組み合わせた治療も行っています。
矯正治療中に起こりやすいトラブルと対処法
矯正治療は、治療期間が長く、1年〜3年かかるのが一般的です。
そのため、注意していても矯正装置が外れるなどのトラブルが起きることがあります。よく起こるトラブルとその対処法について解説します。
痛みが強い
矯正治療は、歯が動くので、少なからず痛みがある治療です。
特に新しいマウスピースを装着した直後、ワイヤー矯正の調整が終わった後は、痛みが出やすくなります。
痛み止めを服用するなどして対処をするのが良いですが、数日経っても痛みが強い場合や痛みが増す場合には、歯にトラブルが起きている可能性も考えられます。
早めに受診をするようにしましょう。
矯正装置が外れてしまった
ワイヤー矯正で歯に固定式の装置がついている場合やマウスピース矯正でアタッチメントがついている場合には、それらが何らかの理由により外れてしまうことがあります。
外れたままにしておくと、矯正力がかかっていない状態になるので、矯正治療が思うように進まなくなってしまう可能性があります。早めに受診をして、再装着の対応をしてもらうようにしましょう。
口内炎ができてしまった
固定式の装置がついている場合は、口内炎ができやすくなります。装置に慣れてくれば、口内炎はできにくくなりますが、矯正治療を始めて1か月程度は、口内炎ができやすいかもしれません。
ワックスで装置の当たる部分をカバーする方法もありますので、辛い場合には、歯科医院で相談するようにしましょう。
装置の破損や紛失
特に取り外しのできるマウスピース矯正では、装置の破損や紛失が起きてしまうことがあります。
装置が破損したり、紛失したりしては矯正治療が続けられません。
破損や紛失のタイミングによっては、次の段階のマウスピースで対応できることもありますが、まずは受診をして、対応方法を相談するようにしましょう。
矯正治療を成功させるための注意点
矯正治療は時間も費用もかかる治療です。せっかく始めたからには、整った歯並びを手に入れて欲しいものです。
矯正治療を成功させるための注意点を紹介していきます。
トラブルが起きた際は早めに連絡・受診をする
今回ご紹介したように、矯正治療中にトラブルが起きた場合には、できるだけ早めに連絡をし、受診をすることが必要です。
トラブルを放置したままにすると、計画通りに矯正治療が進まなくなってしまいますので、自己判断も禁物です。
装置の使用方法を守る
特にマウスピース矯正では、矯正装置の自己管理が必要です。
装置の装着時間・交換時期を守り、計画通りに矯正治療が進むようにしましょう。
マウスピースを外している時は、紛失や破損が起こらないよう、専用のケースに入れるなどして対応するようにしましょう。
丁寧にブラッシングを行う
矯正治療中に虫歯や歯周病になってしまうと、矯正治療を中断して、虫歯や歯周病の治療を優先しなくてはならないことがあります。
場合によっては、一度装置を外すこともあります。
特にワイヤー矯正の場合は、汚れが溜まりやすく、ブラッシングが大変になりますが、必ず丁寧に歯みがきを行うようにしましょう。
定期的に受診をする
ワイヤー矯正の場合は、その都度、歯にかかる力を調整するため、定期的な受診は必須となります。1か月に1度程度の決められた日に、必ず受診をするようにしましょう。
マウスピース矯正は、マウスピースを交換することで、歯にかかる力を調整するため、受診の頻度は少なくなります。1〜2か月に1度程度の受診になることが多いです。
装置の調整の必要はありませんが、歯の動き方の状態を確認する必要があるので、必ず受診をするようにしましょう。
マウスピース矯正を自分で進めていると、お口の中にトラブルが起きていても、自分では気づけないこともあります。
放置すると、矯正治療が計画通りに進まなくなってしまうことがありますので、定期的に必ずチェックをしてもらうようにしましょう。
保定装置の装着
マウスピース矯正でもワイヤー矯正でも同じように、歯を動かす期間が終了したからといって、すぐに矯正治療が終了とはなりません。
そのままでは、歯の位置の後戻りが起きてしまいます。
歯の位置を固定するためには、保定装置(リテーナー)を、矯正装置をつけていた期間と同程度かそれ以上の期間、装着する必要があります。
保定装置の使用をサボってしまうと、せっかく整った歯並びも、元に戻ってきてしまいます。時間も費用もかけたのに、戻ってしまうのはとても悲しいですよね。
必要な期間、保定装置を装着し、決められた期間ごとに受診をして、状況を診てもらうようにしましょう。
田町駅近くのプルチーノ歯科矯正歯科のアクセスと受付時間のご案内
プルチーノ歯科矯正歯科は、東京都港区芝浦にあり、最寄り駅は田町駅・三田駅です。
山手線田町駅(芝浦出口)から徒歩2分程度のアクセスの良い立地にあります。都営地下鉄の浅草線・三田線の三田駅からも徒歩3分程度です。
お仕事帰り、学校帰りにもアクセスしやすく、矯正治療で痛みやトラブルがあった場合にも、通いやすいというメリットがあります。
受付時間と診療科目
平日の場合は月・火・水・木・金曜日に行っており、診療時間は、10:00-19:00です。
土・日曜・祝日も診療しており、診療時間は9:00-17:30です。基本的には休診日は設けておりません。
診察をご希望の場合には、電話連絡の上、スタッフに状況をお知らせください。診察可能な時間を確認してご案内させていただきます。
インターネット予約にも対応していますので、夜間でも予約システムをご利用いただくことが可能です。
診療科目は、一般歯科(虫歯治療や入れ歯の治療など)・矯正歯科(成人矯正)・小児歯科(小児育成矯正・食育指導)・口腔外科・インプラント・予防歯科・歯周病治療・審美歯科・ホワイトニングと多岐にわたります。
矯正治療だけでなく、他の治療と合わせてのお悩みも歯科医師にご相談・ご質問いただけます。