マウスピース矯正
「矯正治療中にやむを得ない理由で転院した場合の治療費はどうなるの?」とお悩みではありませんか?
途中まで治療が進んでいる場合、残額は返却してもらえるのか、総費用はいくらかかるのかなど気になる方も多いかと思います。
そこでこの記事では、矯正治療の途中に歯医者を変えた場合のデメリットや手続き、治療費などについて詳しく解説します。
記事後半では、遠方からでも通いやすいマウスピース矯正「インビザライン」についても解説しますので、矯正治療中に転院したいけれど費用面でお悩みの方はぜひ参考にしてください。
Contents
矯正治療中の転院は可能なのか?
結論からいいますと、矯正治療中に歯医者を変更することは可能です。
しかし歯科医師によって治療方針や取り扱っている矯正方法・矯正器具が異なるため、転院先でイチからやり直す場合もある点に注意しましょう。
やはり最も良い方法は、矯正治療を始めた歯医者で最後まで治療を受けることです。
矯正治療中の転院にまつわるリスクやデメリットを十分に理解した上で、転院を検討することをおすすめします。
矯正治療中に転院する主な理由
本来は、治療を始めた歯医者で最後まで矯正治療を受けるのが望ましいですが、以下のやむをえない理由から転院を検討される方もいらっしゃいます。
- 引っ越しによる転居
- ライフスタイルの変化
- 歯科医師への不安・不信感
以下で、それぞれの転院理由について詳しく解説していきましょう。
引っ越しによる転居
矯正治療中にやむなく転院しなければならない理由の代表例が、引っ越しです。
ワイヤー矯正の場合は、月に1回程度とそれなりの頻度で通う必要があります。
主要駅からアクセスの良い歯医者なら継続して通えるかもしれませんが、遠方への引っ越しの場合は患者さんの身体的・経済的負担が大きくなり、転院を考える方もいらっしゃるかと思います。
ライフスタイルの変化
進学や就職、転職、結婚など、ライフスタイルの変化によって、診療時間内の通院が難しくなる方もいらっしゃいます。
たとえば、転職で土日しか時間が取れなくなった場合、平日のみ診療の歯医者に通うのは困難です。
矯正治療は、歯科医師の治療計画通りに進めていかないと、最終的な歯並びに影響が出る可能性があります。
無理に通い続けるのではなく、腰を据えてしっかり治療に取り組める環境が必要です。
大きくライフタイルが変わる場合は、転院を検討しなければならないこともあるでしょう。
歯科医師への不安・不信感
最初は歯科医師への信頼があったものの、途中で不信感が生まれて転院を検討するケースです。
たとえば、不明点に対する十分な説明がなかったり、治療経過に納得がいかなかったりすると、「このまま治療を続けてもいいのかな」と不安な気持ちになるでしょう。
このような事態を招かないためには、最初に歯科医師との相性の確認や最終的な歯並びのイメージのすり合わせをしっかり行う必要があります。
「無料矯正相談」を行っている歯医者なら、最初に「最終的に目指したい歯並び」や「矯正治中の疑問点や不安点」などについて納得できるまで確認してから、治療をスタートできます。
プルチーノ歯科東京院では、随時「無料矯正相談」を行っております。「初診料」「カウンセリング料」「歯並びシミュレーション」の全てが無料で、費用は一切かかりませんので、お気軽にお申込みください。
一人ひとりの患者さんに合った治療法をご提案し、メリットだけでなくデメリットや費用面についても詳しくご説明させていただきます。
矯正治療中に転院する際の手続き
矯正治療中に転院する場合は、現在治療を受けている歯医者と、転院先の歯医者の両方で手続きを行う必要があります。
まず、現在治療を受けている歯医者で以下の手続きを行いましょう。
- 引っ越しなどで転院を考えていることを相談する
- (やむを得ず転院を選択する場合は)治療費の清算と転院先へのデータの引継ぎを行ってもらう
転院先の歯医者では以下の手続きに対応しましょう。
- 紹介状や必要な資料などを持って転院先へ行き、今後の治療について相談する
矯正治療中に転院する際の注意点
矯正治療は、綿密な治療計画の元に歯を動かす治療です。
やむを得ない事情があるとはいえ、歯医者を途中で変えると以下のデメリットもあることを知っておきましょう。
- 予期していたより費用がかかることがある
- 治療期間が延長する可能性がある
- 目標とする歯並びに影響する場合がある
以下で、それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。
予期していたより費用がかかることがある
歯医者によって治療方針は異なるので、転院すると治療法が変更になり、追加費用がかかる可能性があります。
また、矯正治療を始めた歯医者で治療が途中で終わることになっても、残りの治療期間分の返金対応に応じていない場合もあります。
また、転院先で途中から治療を進める場合でも、治療費の全額を請求される可能性も考えられます。
治療期間が延長する可能性がある
転院の手続きや引っ越しなどで治療を受けない期間が長くなると、当然ながら矯正治療が進みません。
中断した期間が長ければ長いほど、歯並びが変化するため、治療期間が延長する可能性が高くなります。
また、転院先での治療計画の変更により、治療期間が延びる可能性もあります。
治療期間を延ばしたくない方は、転院手続きをできるだけスムーズに進めましょう。
目標とする歯並びに影響する可能性がある
転院の手続きなどで治療を受けられない期間が長くなると、目標とする歯並びに影響する可能性があります。
たとえば、せっかく時間をかけて移動させた歯が「後戻り」をするリスクが考えられます。
転院先で再度移動させることはできますが、その分の時間と費用がかかるため、できれば避けたい事態です。
転院するまで時間がかかる場合は、現在かかっている歯医者に相談することで適切なサポートが受けられることがあるので、事前に相談しておくのがおすすめです。
保定期間中の転院は比較的進めやすい
保定期間とは、矯正期間の後にキレイに並んだ歯を保つために、リテーナー(保定装置)を装着して安定させる期間です。
保定期間中は、矯正治療期間に比べると通院頻度が低いため、転院手続きをスムーズに進められることが多いです。
保定期間は一般的に、矯正治療期間と同じぐらいの期間が必要です。
保定期間中も半年に一度程度は歯医者に通い、歯並びの状態や不具合はないか確認することが必要なので、引き続きしっかり歯医者に通いましょう。
プルチーノ歯科東京院の矯正治療中の転院への対応は?
プルチーノ歯科東京院では、基本的に転院による矯正治療費の返金処置は行っておりませんが、患者さんが転院先で治療を継続できるようにデータの引継ぎを行います。
他院から当院への転院については、治療段階によるディスカウントを行っております。
特徴①:田町駅直結・三田駅から徒歩3分とアクセス抜群!全国から患者さんが通う歯医者です
当院は、田町駅直結・三田駅から徒歩3分とアクセスが良く通いやすい歯医者です。
実際に、東京・千葉・埼玉・神奈川の方をはじめ、全国からもたくさんの方にご来院いただいております。
現在では、日本全国から患者さんが通う歯医者は珍しくなく、住んでいる場所に限定されず治療を受けたい歯医者を選ぶ人が増えました。
特徴②:平日はもちろん、土日祝も診療!どのようなライフスタイルの方も通いやすい歯医者です
当院は、平日はもちろん、土日祝も診療しております。
進学や転職などでライフスタイルが変わっても、通いやすい歯医者です。
特徴③:インビザラインだからこそ可能な遠方からの通院
当院では、透明なマウスピース矯正「インビザライン」を中心とした矯正治療を行っております。
通常ワイヤー矯正では2~4週間ごとの通院が必要なため、どうしても「通いやすさ」を優先した歯医者選びが必要です。
しかしインビザラインなら、通院期間は1ヶ月に1回程度です。
アライナーの1日の装着時間をしっかり守っていただければ、ワイヤー矯正のような「装置が外れた」などの緊急のトラブルはほとんどありません。
まとめ:インビザラインは遠方からの患者さんも通いやすい矯正方法です
矯正治療中の転院は可能ですが、最終的な歯並びに影響が出たり、当初予期していたよりも高額な費用がかかったりするなどデメリットが多いため、できれば矯正治療を始めた歯医者で最後まで治療を受けるのがおすすめです。
プルチーノ歯科東京院では、透明なマウスピース矯正「インビザライン」を使った矯正治療を行っております。
アライナーと呼ばれる透明のプラスチック製のマウスピースを使用する矯正方法で、透明で目立たないのはもちろん、痛みが少なくご自身で取り外せるなどワイヤー矯正のデメリットを克服できる点も魅力です。
ワイヤー矯正の通院回数が月に2~4回であるのに対し、インビザラインは1ヶ月に1回程度で済みます。
1日の装着時間を守るなどセルフケアは必要ですが、ワイヤー矯正のような「壊れる」「外れる」などの大きなトラブルはほとんどないため、当院では遠方から通われる方も多いです。