三田駅すぐの田町の歯医者【プルチーノ歯科・矯正歯科東京】

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マウスピース矯正

【田町駅直結の予防歯科】プルチーノ歯科東京院は歯を傷つけにくいクリーニング・むし歯の原因がわかる検査を行っています

23.09.29

カテゴリ:マウスピース矯正矯正歯科

鶴田 祥平

この記事の監修者。医療法人鸞翔会の理事長でプルチーノ歯科・矯正歯科の歯科医師。

一般歯科治療成人矯正治療小児育成矯正インプラント治療ホワイトニング予防歯科治療などお口のお悩みに幅広くお応えしています。
詳しくはスタッフ紹介のページをご覧ください。

医院へのアクセス・診療時間については各医院のHPをご覧ください。

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プルチーノ歯科・矯正歯科 東京院

一昔前までは「歯が痛くなってから歯医者に行く」という方がほとんどでしたが、近年はむし歯や歯周病にならないように日頃からケアをする「予防歯科」の考え方が広まっています。

初期のむし歯はあまり痛みがなく、歯周病は進行するまで自覚症状がないため、気が付いたときには重症になっているケースも少なくありません。

大きな問題が出てくる前に対処することで、大切な歯を長く残すことが可能です。

今回は、予防歯科の必要性や、田町駅直結のプルチーノ歯科東京院の予防歯科の内容について解説していきましょう。

むし歯を治すから予防する時代へ

人生100年時代にご自身の歯を長く守るためには、「治療」よりも「予防」が大切です。

歯は一度削ると再生することはなく、過去に治療した詰め物や被せ物の間にむし歯菌が入り込んで再発する「二次カリエス」が起こりやすくなり、少なからず歯の寿命を縮めてしまいます。

そのため、プルチーノ歯科東京院では、予防に力を入れた歯科診療を行っております。

予防歯科とは、歯が痛くなるなどのトラブルが発生してから治療を行うのではなく、お口の中の健康を守るためにむし歯や歯周病などを予防することです。

具体的には、毎日の歯みがきによるセルフケア、歯科医師や歯科衛生士によるプロのケアの両方でむし歯や歯周病にかからないように予防していきます。

CURE(治す)からCARE(予防)が目標です。

8020(ハチマルニイマル)運動とは?

「できることなら、一生自分の歯で食事がしたい」と思いませんか?

「8020(ハチ・マル・二イ・マル)運動」とは、80歳で20本以上の歯を残すことを目標とした運動です。

20本以上の歯が残っていれば、ほぼ満足できる食生活ができるとされています。

厚生労働省と日本歯科医師会は「8020運動」を推進しており、平成28年度歯科疾患実態調査で80歳になっても20本以上の歯を有する人の割合が51%と初めて50%を超えました。(※1)

とはいえ、高齢者の人口は増え続けているため、「8020」を達成できていない高齢者の数は依然として多いのが現状です。日本人の寿命は男性が79.19歳、女性が85.99歳ですが、歯の寿命は追いついていません。(※2)

厚生労働省「平成28年国民健康・栄養調査」によると「過去1年間に歯科検診を受けた人の割合」は52.9%(※3)ですが、予防歯科の先進国であるスウェーデンでは定期メンテナンス・クリーニングの受診率が90%と優秀です。

スウェーデンの80~89歳の平均残存本数は約21本以上なので、日本もスウェーデンの考え方を見習えばもっと歯を残せるはずです。

※1 出典元:厚生労働省「平成28年歯科疾患調査」(https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/62-28.html)
※2 出典元:8020運動って何?|今日から始める口腔ケア(https://www.houmonshika.org/oralcare/c87/)
※3 出典元:厚生労働省「平成28年国民健康・栄養調査」(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kenkou_eiyou_chousa.html)

 

予防歯科の重要性

予防歯科が重要とされる理由は、歯の健康状態が健康や寿命に大きな関わりがあるというう考え方が広まりつつあるからです。

実際に「歯が残っている本数が多い人は認知症や寝たきりになる割合が低く、健康で長生きする」といったデータが国内外で発表されています。

また「歯の残存数が多い人ほど全身にかかる医療費が少なく、入院や通院の日数も少ない」といったデータも出ています。

このようなデータ結果が出る理由は、むし歯や歯周病がお口の中だけでなく全身に影響を及ぼすからです。

特に歯周病は、血液を介して糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞、肺炎、認知症など様々な全身疾患を引き起こすことがわかってきています。

予防歯科のメリット

予防歯科に通うためには、3カ月~半年に一度、歯医者に通う時間と費用を確保しなければなりません。

「忙しいから時間を作るのが大変」「費用をかけたくない」と思う方もいらっしゃいますが、予防歯科には以下のメリットがあります。

  • ■メリット①:自分の歯を多く残せる
  • ■メリット②:生涯における歯医者にかかる時間・費用を抑えられる

 

以下でそれぞれのメリットについて解説していきましょう。

 

メリット①:自分の歯を多く残せる

歯や骨は一度失ったら自然に再生することはないため、歯を長く健康に保つには、むし歯や歯周病を予防することが大事です。

予防歯科で歯をキレイに保つことで、ご自身の歯を多く残せます。

メリット②:生涯における歯医者にかかる時間・費用を抑えられる

口腔環境は、様々な要因で日々変化しています。

穴のあいていないごく初期のむし歯なら、再石灰化治療で削らずに処置できます。

とはいえ、ご自身ではその小さな変化に気付けないことも多いです。実際にむし歯や歯周病の自覚症状が出てから治療を始めると、治療回数が増えて費用もかかります。

定期的な検診・クリーニングで予防や早期発見・早期治療に努めることで、結果的に生涯における歯医者にかかる時間・費用を抑えられるのです。

予防ケアの種類

予防には、歯科医院で行う「ご自宅で行うセルフケア」「歯医者で行うプロのケア」の2種類があります。

どちらか一方でも欠けてしまうと。効率的な予防は成り立ちません。

ご自宅で行うセルフケア

予防歯科は、患者さんと歯医者の二人三脚で行わなければ成功しません。

歯医者でのケアだけでなく、ご自身での毎日の歯みがきと食生活も大切です。

ご自身に合った歯ブラシを選び、フロスや歯間ブラシ、ワンタフトブラシなども併用しましょう。

当院では、予防歯科の一環として歯ブラシの選び方やブラッシングの指導も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

歯医者で行うプロのケア

歯医者での予防ケアは主に以下の4種類です。

  • ■定期検診
  • ■ブラッシング指導
  • ■フッ素塗布
  • ■歯のクリーニング(PMTC)

 

以下でぞれぞれの予防ケアの内容について解説していきましょう。

 

定期検診

定期検診では以下のことを早期発見できます。

  • ■現在のお口の状態(歯や歯ぐきの状態)
  • ■むし歯・歯周病の進行
  • ■将来的なリスク
  • ■セルフケアの問題点

 

これらの検査結果により、未然にむし歯や歯周病を防いだり、早期発見・早期治療に努めることができます。

ブラッシング指導

自己流のブラッシングはどうしてもみがき残しが出てしまいます。

当院では、患者さん一人ひとりに合ったきめ細やかなブラッシング指導を行っております。

効果的なみがき方を身に付けて、むし歯や歯周病を防ぎましょう。

フッ素塗布

フッ素塗布とは、フッ化物を歯の表面に塗布する処置です。

定期的にフッ素塗布を行うことで、歯質の強化や歯の再石灰化、むし歯予防につながります。

お子さんにとっても大人の方にとっても、むし歯予防に効果的なメニューです。

歯のクリーニング(PNTC)

「PMTC」は「プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング」といって、歯科医師や歯科衛生士による専門的な歯のクリーニングです。

専用の機器を使って、毎日のセルフケアでは落としきれないプラーク(歯垢)や歯石、ステイン(着色汚れ)を一掃します。

むし歯や歯周病の予防につながるのはもちろん、コーヒーや紅茶、ワイン、タバコによる着色汚れも取り除くことが可能です。

口臭予防にもつながるため、人と接する機会が多い営業職の方などが受けることも多いです。

■PMTCの料金

1回 5,500円(税込)

 

プルチーノ歯科東京院の予防歯科の特徴

プルチーノ歯科東京院の予防歯科の特徴は以下の4つです。

  • ■3D光学スキャナー「iTero element 5D」で歯の隣接面も確認
  • ■マイクロスコープの拡大視野下でのクリーニング・処置
  • ■PMTCより歯を傷つけないGBTによるクリーニング
  • ■透明なマウスピース矯正「インビザライン」による目立ちにくい矯正治療

 

以下でそれぞれの特徴について詳しく解説していきましょう。

 

3D光学スキャナー「iTero element 5D」で歯の隣接面も確認

当院では3D光学スキャナー「iTero element 5D」を導入しており、近赤外線で歯の隣接面も確認できるため、肉眼では見えにくい箇所のむし歯の早期発見につながります。

放射線を使用していないため、安全性も高い方法です。

マイクロスコープの拡大視野下でのクリーニング・処置

当院では歯科医師も歯科衛生士もマイクロスコープの拡大視野下で診療を行うため、肉眼では見えない細部まで高精度のクリーニング・処置が可能です。

PMTCより歯を傷つけないGBTによるクリーニング

当院では、「PMTC」以外に「GBT」による歯のクリーニングも行っております。

GBTとは、PMTCより歯を傷つけずにプラークや歯石、歯周ポケットの汚れを除去できるクリーニング方法です。

歯に負担が少ない高精度の超音波スケーリングとマイクロ粒子パウダーを使用するのが特徴です。

■GBTの料金

年間コース(月1回) 2,000~5,000円(内容によって異なる。保険診療やパウダー代も含む)
単発 5,000~10,000円(保険診療やパウダー代も含む)

 

透明なマウスピース矯正「インビザライン」による目立ちにくい矯正治療

矯正治療は、むし歯や歯周病の予防に効果的です。

歯並びや噛み合わせが整うことで、歯ブラシが隅々まで行き届きやすくなるなど手入れがしやすくなるからです。

実際に「老後を清掃性の良い歯並びで快適に過ごしたい」という目的で矯正治療を行う方もいらっしゃいます。

当院では、透明なマウスピース矯正「インビザライン」を行っております。

目立ちにくいため、接客業など人と近距離で接する方にもおすすめです。

むし歯の予防法がわかる「カリエスリスクテスト」

当院では、患者さんのむし歯のなりやすさを知るためにCAMBRA検査による「カリエスリスクテスト」を行っております。

むし歯のなりやすさには個人差があり、あまり歯みがきをしなくてもむし歯になりにくい人がいらっしゃる一方で、毎日丁寧に歯みがきをしてもむし歯になりやすい人もいらっしゃいます。

CAMBRA検査は以下の2つの検査で構成されています。

  • ●カリスクリーンを使った検査(だ液検査機器でお口の中の清掃状況を調べる検査)
  • ●デントカルトを使った検査(むし歯の原因をつきとめる検査)

 

以下でそれぞれの検査内容について詳しく解説していきましょう。

 

カリスクリーンを使った検査(だ液検査機器でお口の中の清掃状況を調べる検査)

カリスクリーンという電子キットを使って、わずか15秒でお口の中の清掃状況をチェックします。

デントカルトを使った検査(むし歯の原因をつきとめる検査)

デントカルトによる検査項目は以下の8つで、各項目のスコアをグラフ化して危険度を見ます。

<デントカルトによる検査項目>

  • ①ミュータンス菌(むし歯のきっかけをつくる菌)の数
  • ②唾液の緩衡脳
  • ③唾液の量
  • ④むし歯の経験
  • ⑤フッ素の使用状況
  • ⑥プラークの蓄積量
  • ⑦飲食の回数
  • ⑧ラクトバチラス菌(むし歯を進行させる菌)の数

 

問診や視診ではわからなかったカリエスリスク(細菌、食生活、唾液の質など)を知ることで、患者さん一人ひとりに合ったむし歯の予防法をご提案することが可能になります。

■カリエスリスクテストの料金

CAMBRA、カリスクリーン、デントカルトを合わせて11,000円(税込)です。

まとめ:患者さんの歯を一生守る予防歯科は「プルチーノ歯科東京院」にお任せください

プルチーノ歯科東京院は、単に一箇所のむし歯を治すのでなく、患者さんの歯を一生守れる歯医者が目標です。

患者さん一人ひとりのむし歯の原因を調べてプロのクリーニング(PMTC、GBT)を行うことで、大切な歯を失うリスクをできるだけ軽減できるように尽力いたします。

患者さんにも毎日のセルフケアを実行していただき、二人三脚で大切な歯のケアができればと考えております。

当院の予防歯科にご興味のある方は、「お電話」または「24時間WEB予約」からご予約いただけますと幸いです。

公的医療保険が適用されない自由診療について
インプラント治療

インプラント治療とは、歯を失った箇所に人工の歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着して補う治療法です。これまでの入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと咬める歯を取り戻す治療法です。健康な歯を削ることなく治療することも可能です。プルチーノ 歯科・矯正歯科 東京では、事前の診査・診断、治療計画をしっかりと行い、安全に配慮したインプラント治療を行っております。インプラントに関するお悩みなどございましたらいつでもお気軽にご相談ください。

施術の価格
インプラント埋入施術 350,000円(税込385,000円)~500,000円(税込550,000円)
(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
インプラント治療は外科治療を伴うため、術後の痛み・腫れや出血などが発生する場合があります。ほとんどの場合は時間の経過とともに症状が改善します。施術の際、静脈内鎮静麻酔を行う場合は一時的にふらつきが生じることがあります。手術中にドリルやインプラント体が神経や血管を傷つけることがあると、神経麻痺や大量出血する危険性があります。これは治療前の精密な診査によって神経や血管の位置を正確に把握することで回避することができます。インプラントも歯と同様に術後のメインテナンスは必須です。
審美治療

セラミック製の⼈⼯⻭を⽤いて⻭の⽋損した部位を補ったり⻭列を整えたり、特殊な薬剤やライトを使⽤して⻭を漂⽩するなどして、美しい⼝元をつくります。

施術の価格
セラミック治療 80,000円(税込88,000円)〜170,000円(税込187,000円)
ホワイトニング 15,000円(税込16,500円)〜72,000円(税込79,200円)
(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
  • 【ホワイトニング】
    ホワイトニング剤の刺激により、施術中あるいは施術後に冷たいものが⻭にしみる知覚過敏症状をともなうことがあります。
  • 【セラミック治療】
    ⻭を削ることとなります。また場合によっては、治療箇所周囲の健康な⻭を削ることもございます。⻭を削ることで痛み・しみ・知覚過敏が起こることsがあります。被せ物や詰め物は経年劣化する場合があります。
インビザラインを用いた矯正治療
施術の価格
¥770,000(税抜:¥700,000)~¥1,210,000 (税抜:¥1,100,000)
(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用

全ての医療と同様に歯科矯正治療にも潜在的なリスク・副作用があることをご理解ください。
※すべてのリスクや副作用が生じるわけではありません。

  • ・最初は矯正装置の装着による不快感や痛み等が生じることがあります。
  • ・歯の動き方には個人差があるため、当初予想されていた治療期間より延長する可能性があります。
  • ・矯正治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病の罹患リスクが高まります。そのため、丁寧な歯磨きや、定期的なメンテナンスを受けることが重要です。
  • ・歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることが稀にあります。また、歯ぐきがやせてラインが下がることがあります。
  • ・ごく稀に歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ・ごく稀に歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • ・矯正治療中は咬み合わせが変化することで、一時的に顎関節に負担がかかり「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • ・様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • ・歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  • ・何らかの要因で矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • ・矯正装置を外す際に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、被せ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • ・矯正装置が外れた後も、保定装置を指示通りに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • ・装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療 (修復物)などをやり直す可能性があります。
  • ・あごの成長発育によってかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • ・矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
⻭列矯正⽤咬合誘導装置(プレオルソ)について

歯列矯正用咬合誘導装置(プレオルソ)は、歯を直接的に動かす一般的な矯正ではなく、お口周りの筋機能(口腔周囲筋)を鍛える治療です。マウスピースを装着して、顎骨の成長を阻害する口呼吸や舌の位置を正常に補正し、永久歯がきれいに生えるスペースを確保することによって、将来的な歯並び、咬み合わせを良い方向へ導きます。

施術の価格
  • プレオルソ&MFT治療による⼀期治療 ¥440,000
  • インビザラインファースト+ プレオルソ(6-10歳)
    ⼀期治療 ¥550,000
  • インビザラインファースト+ プレオルソ(6-10歳)
    ⼆期治療 ¥330,000
施術のリスク・副作用

全ての医療と同様に歯科矯正治療にも潜在的なリスク・副作用があることをご理解ください。
※すべてのリスクや副作用が生じるわけではありません。

  • ・最初は矯正装置の装着による不快感や痛み等が⽣じることがあります。
  • ・⻭の動き⽅には個⼈差があるため、当初予想されていた治療期間より延⻑する可能性があります。
  • ・矯正治療中は、装置が付いているため⻭が磨きにくくなります。むし⻭や⻭周病の罹患リスクが⾼まります。そのため、丁寧な⻭磨きや、定期的なメンテナンスを受けることが重要です。
  • ・⻭を動かすことにより⻭根が吸収して短くなることが稀にあります。また、⻭ぐきがやせてラインが下がることがあります。
  • ・ごく稀に⻭が⾻と癒着していて⻭が動かないことがあります。
  • ・ごく稀に⻭を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • ・矯正治療中は咬み合わせが変化することで、⼀時的に顎関節に負担がかかり「顎関節で⾳が鳴る、あごが痛い、⼝が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • ・様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • ・⻭の形を修正したり、咬み合わせの微調整を⾏ったりする可能性があります。
  • ・何らかの要因で矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • ・矯正装置を外す際に、エナメル質に微⼩な⻲裂が⼊る可能性や、被せ物(補綴物)の⼀部が破損する可能性があります。
  • ・矯正装置が外れた後も、保定装置を指⽰通りに使⽤しないと後戻りが⽣じる可能性が⾼くなります。
  • ・装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし⻭の治療(修復物)などをやり直す可能性があります。
  • ・あごの成⻑発育によってかみ合わせや⻭並びが変化する可能性があります。
  • ・矯正⻭科治療は、⼀度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
薬機法において承認されていない
医療機器を用いた治療について

当院では、医薬品医療機器等法(薬機法)において承認されていない医療機器を用いた治療 である「インビザライン・システムを用いた矯正治療」を行っています。
未承認医薬品・医療機器(以下、「未承認医薬品等」とする)について、当サイト内で治療法等を記載するため、厚生労働省が定める医療広告ガイドラインに従い、「未承認医薬品等であること」「入手経路等」「国内の承認医薬品等の有無」「諸外国における安全性等に係る情報」について掲載いたします。

未承認医薬品であること

当院の歯列矯正にて使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、海外の工場で製作されるため、薬機法における医療機器として承認されておらず、また歯科技工士法上の矯正装置にも該当しません。

国内で作製されるものであっても、患者様ごとにつくられるカスタムメイド品のため、薬機法の対象外となり、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。

国内の承認医薬品等の有無
日本国内にも、マウスピース型カスタムメイド矯正装置を作製しているメーカーがあります。当院が使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)以外に、日本で承認を得ている矯正装置を使った治療法があります。
入手経路等
当院が治療に用いるマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、米国アライン・テクノロジー社の製品です。アライン・テクノロジー社のグループ会社である「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。
諸外国における安全性等に係る情報
マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、1998年にFDA(米国食品医薬品局)から医療機器として認証され、販売認可を受けています。
2020年10月現在までで、世界100ヶ国以上の国々、900万人をこえる患者様が矯正治療を行いましたが、重大な副作用の報告はありません。