マウスピース矯正
歯の治療後に、噛み合わせがおかしいなと思ったことはありませんか?
噛み合わせとは、上下の歯が噛み合うときの接触状態のことです。
歯が正常に噛み合っていないと、以下の症状があらわれる場合があります。
- ■噛みにくい
- ■顎が痛い
- ■歯と歯ぐきの間に違和感を感じる
- ■原因不明の肩こりや頭痛に悩まされている
- ■重心のバランスが悪い
プルチーノ歯科東京院では、患者さんの全身の健康ために、歯並びだけでなく噛み合わせのバランスも整えることが大切だと考えております。
今回は、インビザライン矯正認定医が、悪い噛み合わせが引き起こす影響や当院の噛み合わせ治療について詳しくご紹介していきましょう。
Contents
正しい噛み合わせとは?
理想的な噛み合わせとは、歯があたっていない部分がなく、全部の歯がバランスよく噛めている状態のこと。
正しく噛み合っている状態を「良好な咬合」といいます。
- ■上下の歯が「1歯対2歯」の関係(上の歯1本に対して下の歯2本が噛み合う状態)ですき間なく交互に噛み合う
- ■上下の前歯の中心ライン(正中線)顔の真ん中にある(上下の2本の歯の真ん中の線が揃っている)
- ■上の前歯が下の前歯の外側に1~2mm程度被さる
噛み合わせ治療の必要性
正しい噛み合わせは、美しさと共に健康な生活を送るために必要なことです。
奥歯がうまく当たっていなかったり、前歯が当たったりといった噛み合わせは、むし歯や歯周病になりやすい、咀嚼しにくいなどさまざまな不具合やお悩みの原因となってきます。
不均衡な噛み合わせは、お口の中の問題だけでなく全身に影響を与えることもあります。
咀嚼するときに顎や首の筋肉を使うため、顎関節症や頭痛、肩こり、腰痛などの原因になることもあるのです。
噛み合わせ治療は美しい横顔の基準である「Eライン」を作るのにも効果的
「Eライン(エステティック・ライン/鼻先と顎を結んだ線)」は、ライン上もしくは内側に入っていると美しいとされています。
噛み合わせの不正があると、このような美しい横顔は作れません。
悪い噛み合わせが引き起こす影響
悪い噛み合わせが引き起こす影響は主に以下の5種類です。
- ■歯周病
- ■頭痛・肩こり
- ■胃腸障害
- ■ドライマウス・口臭
- ■顎関節の痛み
以下でそれぞれについて詳しく解説していきましょう。
歯周病
悪い噛み合わせで歯に過剰な力が加わると、歯周病の進行を早めてしまうことがあります。
頭痛・肩こり
不自然な噛み合わせが続くと、顎から首、肩の筋肉が緊張して硬くなるため、血行が悪くなって頭痛や肩こりを引き起こすことがあります。
胃腸障害
噛み合わせが悪いと、食べ物をうまく咀嚼できなくなります。
あまり噛まずに飲み込んでしまうので、胃腸に過度な負担をかけてしまいます。
噛まずに飲み込む癖がつくと、胃痛や便秘などの胃腸障害を起こす可能性もあるでしょう。
ドライマウス・口臭
ドライマウスとは、唾液量の減少が原因で、口腔内が乾燥する症状です。
唾液を分泌するには、顎を動かして唾液腺を刺激しなければなりません。
しかし噛み合わせが悪いと上手く噛めないので顎を使う機会が減り、唾液の分泌量が減少してドライマウスを引き起こす可能性があるのです。
顎関節の痛み
歯が適切に噛み合っていないと、顎関節に過度な負担がかかるようになり、痛みや不快感を引き起こすことがあります。
当院の噛み合わせ治療①:補綴(ほてつ)治療
当院の噛み合わせ治療の一つとして、補綴(ほてつ)治療があります。
補綴治療とは、歯を失ったり歯を削り過ぎたりした場合などに、被せ物やインプラント、ブリッジなどで噛み合わせの不調和を改善する方法です。
欠損部分のある歯を補完することで、噛む機能を回復させる目的もあります。
当院の噛み合わせ治療②:矯正治療
当院では、噛み合わせ治療として矯正治療も行っております。
矯正治療は、噛み合わせが悪くなっている根本的な原因にアプローチし、一生自身の歯を健康に保つことを目的とした治療法です。
当院では以下の3つの矯正を行なっております。
- ■ワイヤー矯正(表側)
- ■ワイヤー矯正(裏側)
- ■インビザライン
当院の矯正治療は、クレジットカードやデンタルローンでのお支払いが可能ですので、月々の費用を抑えて治療を受けていただけます。
ワイヤー矯正(表側)
ワイヤー矯正(表側)とは、ブラケットと呼ばれる装置を歯の表面に取り付け、そこにワイヤーを通して引っ張って動かす矯正方法です。
ブラケットに通したワイヤーが元に戻ろうとする力を利用して歯を動かしていきます。
当院では、透明のブラケットと審美的なワイヤーを使っておりますので、シルバーの装置に比べてかなり目立ちにくいです。
ワイヤー矯正(表側) | 770,000円~ |
デンタルローンを利用した場合の月々のお支払い金額 | 4,991円/月〜 ※ボーナス払(20回)ボーナス月加算16,224円/月 ※120回分割 |
ワイヤー矯正(裏側)
ワイヤー矯正(裏側)は、ワイヤー矯正(表側)の装置を歯の裏側に付けて目立ちにくくする矯正方法です。
上のみ裏側・下は表側のハーフリンガル、上下共に裏側のフルリンガルの2種類がございます。
難易度の高い矯正方法ですが、当院には矯正治療の知識・経験が豊富な歯科医師が在籍しておりますのでぜひご相談ください。
ワイヤー矯正(裏側矯正) | 1,155,000円〜 |
デンタルローンを利用した場合の月々のお支払い金額 | 6,568円/月〜 ※ボーナス払(20回)ボーナス月加算36,343円 ※120回分割 |
インビザライン
当院では、透明なマウスピース矯正「インビザライン」による噛み合わせ治療を行っております。
欧米や日本などマウスピース矯正を扱うメーカーの中で、最も優れたシステムとされているのが「インビザライン」です。
インビザラインは
- ■透明なので目立ちにくい
- ■取り外せるので食事や歯磨きをいつも通りできる/マウスピースを丸洗いできる
- ■ワイヤー矯正に比べて痛みが少ない
といったメリットがあり矯正中の不快感やストレスを軽減しやすい方法です。
ワイヤー矯正の方が噛み合わせ治療に向いていますが、「臼歯部クロスバイト」などインビザラインの方が治しやすい噛み合わせもございます。(詳しくはご相談ください)
インビザライン矯正は、コンピューターによる精密な歯の移動計画が立てられる画期的なシステムですが、歯科医師の知識や経験数、技術により治療計画の精度は大きく異なります。
同じシミュレーションソフトを使っていても、すべての歯科医師が同じ治療計画になるわけではないことを知っておきましょう。
当院では、矯正治療の知識・経験が豊富なインビザライン矯正認定医が治療を担当させていただきます。
インビザライン矯正 | 770,000円~ |
デンタルローンを利用した場合の月々のお支払い金額 | 4,991円/月〜 ※ボーナス払(20回)ボーナス月加算16,224円/月 ※120回分割 |
噛み合わせ治療における保険適用の有無
一般的に、噛み合わせ治療には保険適用がありません。
ただし、歯並びが悪く、噛み合わせが悪影響を与えている場合は、治療の一部が保険適用になることがあります。
具体的には、矯正治療にかかる料金の一部に補助金制度がありますが、症状によっては適用外なこともあるので確認しましょう。
当院は無料矯正相談を行っております
噛み合わせ治療をご検討される場合は、まずは当院の「無料矯正相談」でお話を伺えますと幸いです。
症状に適した治療プランや費用について詳しくご説明させていただきます。
歯並びの簡易シミュレーション(無料)で治療痕の噛み合わせをご確認いただけますので、モチベーションアップにつながる方が多いです。
もちろん、保険適用の症状かどうかについてもご説明させていただきますので、治療前に保険適用の可否をご確認いただけます。
まとめ:咬み合わせ治療で審美性と機能性・全身の健康を手に入れましょう
悪い噛み合わせが引き起こす症状や噛み合わせ治療の必要性、当院の噛み合わせ治療について解説しました。
噛み合わせのバランスが整えば、見た目の美しさはもちろん、清掃性が良くなるのでむし歯や歯周病のリスクを減らせます。口をしっかり閉じられるため自然と鼻呼吸になり、口臭も減少するでしょう。
顎をずらして噛んだり、一部の歯だけに大きな負担がかかったりすることがなくなるので、顎関節症になりにくくなります。
当院では、噛み合わせ治療として透明なマウスピースを使ったインビザライン矯正を行なっております。
インビザラインは噛み合わせの咬合面をしっかり覆えるという点で、噛み合わせ治療に向いています。
ご自身に合う噛み合わせ治療法を知りたい方は、まずは「無料矯正相談」でお話を伺えますと幸いです。
適切な治療法のメリット・デメリット、費用はもちろん、保険適用の可否についても詳しくご説明させていただきます。
当院の噛み合わせ治療のご興味のある方は「お電話」又は「24時間WEB予約」からお申込みください。事前にご予約いただきご来院いただくとお待ちいただく時間も短縮できるかと思います。