三田駅すぐの田町の歯医者【プルチーノ歯科・矯正歯科東京】

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インビザライン

港区で小児矯正ならプルチーノ歯科・矯正歯科 東京院へ | 経験豊富なインビザライン矯正認定医による治療

鶴田 祥平

この記事の監修者。医療法人鸞翔会の理事長でプルチーノ歯科・矯正歯科の歯科医師。

一般歯科治療成人矯正治療小児育成矯正インプラント治療ホワイトニング予防歯科治療などお口のお悩みに幅広くお応えしています。
詳しくはスタッフ紹介のページをご覧ください。

医院へのアクセス・診療時間については各医院のHPをご覧ください。

プルチーノ歯科・矯正歯科 名古屋院
プルチーノ歯科・矯正歯科 神宮前院
プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市院
プルチーノ歯科・矯正歯科 東京院

「小児矯正に興味があるけれど不安もある」
「子どもの頃から矯正治療が必要なの?」

顎の成長発育をある程度コントロールして治療できるのは、子どもの時期だけです。歯列・噛み合わせを整えることで、お子さんの健やかな成長を促すことも可能です。

プルチーノ歯科・矯正歯科 東京院では、お子さんの歯並びをキレイに整えるだけでなく、根本的な原因も改善します。

今回は、小児矯正のメリットやデメリット、子どもの不正咬合の原因、当院が取り扱う目立たない矯正装置の種類などを解説します。

お子さんの歯並びが気になる方は、ぜひ参考にしてください。

小児矯正の開始時期

お子さんの矯正の開始時期の目安は、上下の前歯が4本ずつ生え変わった頃(7歳から8歳頃)です。

7歳までに矯正歯科に行き、パノラマX写真の検査を受けておくのがおすすめです。

お子さんによって不正咬合の種類や状態が異なるため、当院では、お子さんにとって最適と思われる時期に治療をスタートします。

早期に治療した方がいい歯並び

骨格性の受け口(反対咬合)の場合は、早期治療がおすすめです。

骨格が原因の受け口とは、下顎の骨が上顎に比べて大きくなった状態です。

受け口は「食べ物を上手く咀嚼できない」「発音が上手くできない」など、お子さんの健やかな成長を考える上で大きな問題になります。

受け口を放置すると、どんどん症状が進行するケースもあるため、下顎が発達する前の5歳ぐらいから治療をスタートすることが望ましいです。

お子さんの下の歯が前に出ている場合は、早めにご相談ください。

子どもの不正咬合の原因

子どもの不正咬合の主な原因は、以下の3つです。

  • 遺伝
  • やわらかい食事
  • 指しゃぶりなどの悪癖

以下で、それぞれの原因を解説します。

遺伝

子どもの不正咬合の原因には、遺伝的要素もあると考えられています。

ご両親の歯並びが整っていない場合は、お子さんに遺伝する可能性があるため、早めにご相談ください。

やわらかい食事

ハンバーグやフライドポテトなどやわらかい食事ばかりしていると、顎の骨の成長発育に影響が出る場合があります。

顎の骨と筋肉を正しく育てるためには、しっかり噛む食事が不可欠です。

指しゃぶりなどの悪癖

指しゃぶりや舌で歯を押す癖は歯を動かしてしまうため、出っ歯や開咬などの原因になることがあります。

また、日常的に口呼吸を続けると舌の位置が下がり、下の前歯に圧力がかかりやすくなります。その結果、歯が少しずつ前方に出てきてしまうことがあります。

上唇を閉じる力が弱くなることで、上の歯が前方に出てくるかもしれません。

小児矯正のメリット

小児矯正には以下の6つのメリットがあります。

  • 顎の成長発育を利用できる
  • 抜歯の可能性が低くなる
  • 痛みが少ない
  • ケガの予防に繋がる
  • むし歯や歯周病のリスクを減らせる
  • コンプレックスの解消に繋がる

以下で、それぞれのメリットを解説します。

顎の成長発育を利用できる

矯正歯科治療は大人になってからでも受けられますが、子どもの頃から治療することで、より理想的な歯並びを目指せるケースが多く見られます。

骨の成長が終わっている大人の場合は、顎骨の大きさは手術以外で変えられませんが、成長段階にある子どもの場合は、上下の顎の成長を抑制したり促したりすることで、理想的な位置に整えることが可能だからです。

抜歯の可能性が低くなる

成人矯正では、歯を動かすスペースを確保するために、抜歯をすることがあります。

小児矯正の場合は、顎の成長発育を正しく促すことで、永久歯の抜歯が必要となる可能性を低く抑えることが可能です。

将来、成人矯正をおこなう場合も顎の骨が正しく成長しているため、非抜歯で矯正できる可能性が高まります。

顎の拡大には限界があるため、必ずしも歯が並ぶだけのスペースが確保できるわけではありません。

Ⅰ期治療で永久歯がキレイに並ぶスペースが確保できない場合は、Ⅱ期治療で抜歯をしてスペースを作る必要が出てきます。

 

痛みが少ない

乳歯は永久歯よりも動きやすく、弱い力で歯を動かせるため、痛みが少ない傾向にあります。

ケガの予防に繋がる

出っ歯の子どもは、日常生活の中で前歯をぶつけやすく、歯が破損したり抜けたりするリスクが高まります。

小児矯正をおこなうことで、歯並びが悪いことによるケガを低減させることが可能です。

むし歯や歯周病のリスクを減らせる

小児矯正で歯並びを改善することで、歯列の凹凸がなくなり、歯磨きがしやすくなります。

磨き残しが減るため、むし歯や歯周病のリスクを減らすことが可能です。

噛み合わせも改善されるので、特定の歯への過剰な負担が軽減されます。

摩耗や破損のリスクが低減することから、将来的に多くの歯を残すことに繋がります。

コンプレックスの解消に繋がる

出っ歯や受け口などの不正咬合は外見に影響を与え、お子さんのコンプレックスに繋がる可能性があります。

小児矯正を受けることで、コンプレックスが解消するケースが多いです。

小児矯正のデメリット

小児矯正は、以下の3つのデメリットがあります。

  • 治療期間が長くなる場合がある
  • 目立つ矯正装置もある
  • お子さんの協力が必要

以下で、それぞれのデメリットを解説します。

治療期間が長くなる場合がある

Ⅰ期治療後は顎の成長が終わるまで経過観察をおこなう必要があり、さらに二期治療も必要な場合もあるため、ある程度の治療期間がかかることがデメリットです。

下顎の骨の成長は15歳前後まで続くため、受け口のお子さんの治療期間は長くなる傾向になります。(個人差があります)

目立つ矯正装置もある

ワイヤー矯正の場合は、器具が目立つことがデメリットです。

歯ブラシが隅々まで行き届きにくく、むし歯や歯周病のリスクも高まります。

お子さんの協力が必要

小児矯正は、お子さんのやる気を持続させることがポイントとなります。

お子さんが治療に前向きでない場合、矯正装置の装着時間を守らなかったり、歯のお手入れ不足になったりすることで、治療の成果や期間に影響を及ぼす場合があります。

ご家族のサポートで、お子さんのやる気を持続させてあげることが大切です。

お子さんが矯正歯科治療を嫌がる場合は、治療を延期することも一つの選択肢です。

治療を先延ばしにする場合でも、数ヶ月に1度は経過観察のために歯科医院に通うようにしてください。

 

小児矯正にはⅠ期治療とⅡ期治療があります

小児矯正は、大きく分けてⅠ期治療とⅡ期治療の2種類があります。

Ⅰ期治療とは?

Ⅰ期治療は、乳歯(子どもの歯)が残っている時期(混合歯列期)におこないます。

歯並びの土台を作るために、将来生えてくる永久歯(大人の歯)を正しい位置に誘導したり、顎の骨の大きさやバランスを整えたりする治療です。

Ⅰ期治療が成功すると、将来的に抜歯を伴わずに美しい歯列を整えられる可能性が高まります。状態によってはⅡ期治療が不要になることもあります。

Ⅰ期治療の開始年齢と治療期間

1期治療は混合歯列期におこなう治療なので、一般的に6~12歳頃におこないます。

治療期間の目安は、1~2年です。

Ⅱ期治療とは?

Ⅱ期治療とは、永久歯(大人の歯)が生え揃ってから始める治療です。 1本1本の歯を精密に動かし、歯並びや噛み合わせを整えます。

Ⅱ期治療の開始年齢と治療期間

Ⅱ期治療は、13~15歳頃に、すべての歯が永久歯に生え代わってからおこなう治療です。

成人矯正と同じ矯正装置を使って、歯をキレイに並べていきます。

Ⅱ期治療と成人矯正との違いは、Ⅱ期治療は18歳ぐらいまでは成長期なので、成長を利用した治療ができることです。

治療期間の目安は、2~3年です。

小児矯正で使用する装置

プルチーノ歯科・矯正歯科 東京院は、可能な限り「取り外しのできる装置(プレオルソ、インビザライン・ファースト)」を使用しています。

取り外しのできない装置の場合、歯が磨きにくくむし歯になるリスクが大きくなることがデメリットです。

しかし、お子さんの年齢や症状によっては、取り外しのできない矯正装置の方が治療期間が短く、有効な治療法である場合もあります。

プレオルソ

プレオルソとは、乳歯列期と混合歯列期である6~11歳の時に使用する小児用マウスピース矯正のことです。

歯並びをキレイにするとともに、口元の筋肉と舌の動きを正常に整えます。

プレオルソの特徴
  • ●やわらかく、痛みはほとんどない
  • ●学校に行っている間は装着しないので、お友達に知られる心配がない
  • ●取り外しができるため、食事や歯磨きがいつもどおりできる

 

インビザライン・ファースト

以前は、インビザラインは永久歯が生え揃った大人を対象としたものでしたが、新たに子ども向けの装置が開発されました。

インビザライン・ファーストとは、乳歯と永久歯が混在している6~10歳のお子さん向けのマウスピース型矯正装置です。

インビザライン・ファーストの特徴
  • ●透明で目立ちにくい
  • ●弾力があるしなやかな素材なので、痛みが少ない
  • ●取り外しができるため、食事や歯磨きがいつもどおりできる

参照元:インビザライン・ファースト公式サイト

MFT(口腔筋機能療法)

MFT(口腔筋機能療法)とは、口腔周囲の筋肉(舌・唇・頬・顎など)のバランスと機能の改善を目的としたトレーニングです。

子どもの成長期におこなうことで、将来的な歯並びや口腔機能の問題を予防する効果が期待できます。

管理栄養士による食育指導

当院では、生涯を通じて自分の歯で美味しく食事ができるように、お子さんへの安全な「食育」を指導しています。

管理栄養士の資格をもつスタッフが常駐しておりますので、お気軽にご相談ください。

小児矯正の料金

プレオルソのみ 440,000円(税込)
※難易度に応じて上記料金より安く収まる場合もあります。
※Ⅰ期治療で上記料金を超えることはありません。(インビザラインを除く)
プレオルソ+インビザライン・ファースト 550,000円(税込)
(部分ワイヤー追加など追加装置代含む)
後続永久歯の状態により→その後インビザラインファースト追加:110,000円(税込)
[期間:1.5年制約]
Ⅰ期治療からⅡ期治療(インビザライン)への移行 330,000円(税込) 
(Ⅱ期治療 インビザライン に移行する場合)
[期間:3年制約]
インビザライン・ファースト 550,000円(税込)
[期間:1.5年制約] 難易度に応じて異なります。まずは診察をします
Ⅱ期インビザライン矯正 330,000円(税込)~ 550,000円(税込)
精密検査 55,000円(税込)もしくは66,000円(税込)

※2024年8月時点での料金です。変更になる場合もあるため、詳しくはお問い合わせください。

 

当院では、プレオルソのみの矯正歯科治療を440,000円(税込/難易度に応じて割引適用の場合あり)で提供しています。

「プレオルソ+部分的なワイヤー矯正」の場合、部分ワイヤーの費用を含めて550,000円(税込)となります。

デンタルローンをご利用の場合、120回の分割払いとボーナス併用で、月々最安3,067円(税込)〜の支払いが可能です。

矯正料金には、「MFT(舌やお口の周りの筋肉トレーニング)」および「管理栄養士による食育指導」の料金も含まれています。

治療をがんばったご褒美にガチャガチャを1回サービス

当院では、治療をがんばったお子さんへのご褒美に、ガチャガチャを1回サービスしています。

中身は、キシリトール100%配合のお菓子なので、安心して食べられます。

お子さんの歯並びが気になる方は「無料矯正相談」をお申し込みください

当院では、矯正歯科治療をご検討中の方向けに「無料矯正相談」を行っています。

診察料・カウンセリング料・歯並びシミュレーションのすべてが無料で、費用は一切かかりません。(検査が必要な場合を除く)

小児矯正の経験が豊富なインビザライン矯正認定医が、お子さんの症状を見せていただき、保護者の方の希望も伺いながら、矯正歯科治療の必要性や最適な時期、費用などについて、詳しくご説明させていただきます。

お子さんの歯並びに関する気になる症状や治療についてのご不安やご不明点などがございましたら、どうぞお気軽にご質問ください。

「無料矯正相談」は、お電話または「24時間Web予約」からお申し込みください。

公的医療保険が適用されない自由診療について
インプラント治療

インプラント治療とは、歯を失った箇所に人工の歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着して補う治療法です。これまでの入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと咬める歯を取り戻す治療法です。健康な歯を削ることなく治療することも可能です。プルチーノ 歯科・矯正歯科 東京では、事前の診査・診断、治療計画をしっかりと行い、安全に配慮したインプラント治療を行っております。インプラントに関するお悩みなどございましたらいつでもお気軽にご相談ください。

施術の価格
インプラント埋入施術 350,000円(税込385,000円)~500,000円(税込550,000円)
(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
インプラント治療は外科治療を伴うため、術後の痛み・腫れや出血などが発生する場合があります。ほとんどの場合は時間の経過とともに症状が改善します。施術の際、静脈内鎮静麻酔を行う場合は一時的にふらつきが生じることがあります。手術中にドリルやインプラント体が神経や血管を傷つけることがあると、神経麻痺や大量出血する危険性があります。これは治療前の精密な診査によって神経や血管の位置を正確に把握することで回避することができます。インプラントも歯と同様に術後のメインテナンスは必須です。
審美治療

セラミック製の⼈⼯⻭を⽤いて⻭の⽋損した部位を補ったり⻭列を整えたり、特殊な薬剤やライトを使⽤して⻭を漂⽩するなどして、美しい⼝元をつくります。

施術の価格
セラミック治療 80,000円(税込88,000円)〜170,000円(税込187,000円)
ホワイトニング 15,000円(税込16,500円)〜72,000円(税込79,200円)
(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
  • 【ホワイトニング】
    ホワイトニング剤の刺激により、施術中あるいは施術後に冷たいものが⻭にしみる知覚過敏症状をともなうことがあります。
  • 【セラミック治療】
    ⻭を削ることとなります。また場合によっては、治療箇所周囲の健康な⻭を削ることもございます。⻭を削ることで痛み・しみ・知覚過敏が起こることsがあります。被せ物や詰め物は経年劣化する場合があります。
インビザラインを用いた矯正治療
施術の価格
¥770,000(税抜:¥700,000)~¥990,000 (税抜:¥900,000)
(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用

全ての医療と同様に歯科矯正治療にも潜在的なリスク・副作用があることをご理解ください。
※すべてのリスクや副作用が生じるわけではありません。

  • ・最初は矯正装置の装着による不快感や痛み等が生じることがあります。
  • ・歯の動き方には個人差があるため、当初予想されていた治療期間より延長する可能性があります。
  • ・矯正治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病の罹患リスクが高まります。そのため、丁寧な歯磨きや、定期的なメンテナンスを受けることが重要です。
  • ・歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることが稀にあります。また、歯ぐきがやせてラインが下がることがあります。
  • ・ごく稀に歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ・ごく稀に歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • ・矯正治療中は咬み合わせが変化することで、一時的に顎関節に負担がかかり「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • ・様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • ・歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  • ・何らかの要因で矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • ・矯正装置を外す際に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、被せ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • ・矯正装置が外れた後も、保定装置を指示通りに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • ・装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療 (修復物)などをやり直す可能性があります。
  • ・あごの成長発育によってかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • ・矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
⻭列矯正⽤咬合誘導装置(プレオルソ)について

歯列矯正用咬合誘導装置(プレオルソ)は、歯を直接的に動かす一般的な矯正ではなく、お口周りの筋機能(口腔周囲筋)を鍛える治療です。マウスピースを装着して、顎骨の成長を阻害する口呼吸や舌の位置を正常に補正し、永久歯がきれいに生えるスペースを確保することによって、将来的な歯並び、咬み合わせを良い方向へ導きます。

施術の価格
  • プレオルソ&MFT治療による⼀期治療 ¥440,000
  • インビザラインファースト+ プレオルソ(6-10歳)
    ⼀期治療 ¥550,000
  • インビザラインファースト+ プレオルソ(6-10歳)
    ⼆期治療 ¥330,000
施術のリスク・副作用

全ての医療と同様に歯科矯正治療にも潜在的なリスク・副作用があることをご理解ください。
※すべてのリスクや副作用が生じるわけではありません。

  • ・最初は矯正装置の装着による不快感や痛み等が⽣じることがあります。
  • ・⻭の動き⽅には個⼈差があるため、当初予想されていた治療期間より延⻑する可能性があります。
  • ・矯正治療中は、装置が付いているため⻭が磨きにくくなります。むし⻭や⻭周病の罹患リスクが⾼まります。そのため、丁寧な⻭磨きや、定期的なメンテナンスを受けることが重要です。
  • ・⻭を動かすことにより⻭根が吸収して短くなることが稀にあります。また、⻭ぐきがやせてラインが下がることがあります。
  • ・ごく稀に⻭が⾻と癒着していて⻭が動かないことがあります。
  • ・ごく稀に⻭を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • ・矯正治療中は咬み合わせが変化することで、⼀時的に顎関節に負担がかかり「顎関節で⾳が鳴る、あごが痛い、⼝が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • ・様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • ・⻭の形を修正したり、咬み合わせの微調整を⾏ったりする可能性があります。
  • ・何らかの要因で矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • ・矯正装置を外す際に、エナメル質に微⼩な⻲裂が⼊る可能性や、被せ物(補綴物)の⼀部が破損する可能性があります。
  • ・矯正装置が外れた後も、保定装置を指⽰通りに使⽤しないと後戻りが⽣じる可能性が⾼くなります。
  • ・装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし⻭の治療(修復物)などをやり直す可能性があります。
  • ・あごの成⻑発育によってかみ合わせや⻭並びが変化する可能性があります。
  • ・矯正⻭科治療は、⼀度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
薬機法において承認されていない
医療機器を用いた治療について

当院では、医薬品医療機器等法(薬機法)において承認されていない医療機器を用いた治療 である「インビザライン・システムを用いた矯正治療」を行っています。
未承認医薬品・医療機器(以下、「未承認医薬品等」とする)について、当サイト内で治療法等を記載するため、厚生労働省が定める医療広告ガイドラインに従い、「未承認医薬品等であること」「入手経路等」「国内の承認医薬品等の有無」「諸外国における安全性等に係る情報」について掲載いたします。

未承認医薬品であること

当院の歯列矯正にて使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、海外の工場で製作されるため、薬機法における医療機器として承認されておらず、また歯科技工士法上の矯正装置にも該当しません。

国内で作製されるものであっても、患者様ごとにつくられるカスタムメイド品のため、薬機法の対象外となり、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。

国内の承認医薬品等の有無
日本国内にも、マウスピース型カスタムメイド矯正装置を作製しているメーカーがあります。当院が使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)以外に、日本で承認を得ている矯正装置を使った治療法があります。
入手経路等
当院が治療に用いるマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、米国アライン・テクノロジー社の製品です。アライン・テクノロジー社のグループ会社である「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。
諸外国における安全性等に係る情報
マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、1998年にFDA(米国食品医薬品局)から医療機器として認証され、販売認可を受けています。
2020年10月現在までで、世界100ヶ国以上の国々、900万人をこえる患者様が矯正治療を行いましたが、重大な副作用の報告はありません。