インビザライン
ワイヤー矯正と聞くと、目立つ銀色の矯正装置を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
現在は、透明のブラケットが主流で、ワイヤーも白色が選べるため、以前ほど装置が目立たなくなりました。
今回は、プルチーノ歯科東京院のワイヤー矯正の種類やメリット・デメリット、ワイヤー矯正のデメリットを克服できる矯正方法などについて解説していきましょう。
※料金については変更になる場合もあるため、お問い合わせください。
Contents
ワイヤー矯正とは?
ワイヤー矯正は、1本1本の歯の表面にブラケットとよばれる装置を貼り付け、ブラケットにワイヤーを通して、力をかけながら歯を動かしていく方法です。
治療段階で、顎間ゴム、歯科用アンカースクリュー、パワーチェーン、スプリングなどを組み合わせることもあります。
ワイヤー矯正の種類
ワイヤー矯正の種類は以下の3種類です。
- 表側矯正
- 裏側矯正
- ハーフリンガル矯正
以下で、それぞれの矯正方法について詳しく解説していきましょう。
表側矯正
表側矯正は、別名「唇側矯正」とも呼ばれており、歯の表側(頬側)に矯正装置を付ける矯正方法です。
最もスタンダードな矯正方法で、歴史もあります。
装置が目立ちやすく、口元が少し出っ張るのがデメリットです。
■表側矯正の料金
表側矯正の料金は770,000円~で、デンタルローンを利用した月々のお支払い金額は4,991円/月〜です。
当院では、目立ちにくい透明なブラケットと審美的なワイヤーを使っております。
表側矯正 | 770,000円~ |
デンタルローンを利用した場合の月々のお支払い金額 | 4,991円/月〜 ※ボーナス払(20回)ボーナス月加算16,224円/月 ※120回分割 |
裏側矯正
裏側矯正は、ブラケットを歯の裏側に付ける矯正方法です。
舌のある側に矯正装置を付けることから、「舌側矯正」とも呼ばれます。
歯の裏側に装置を付けるため、表側矯正のように装置が目立つことはありません。
舌が装置にあたりやすく、違和感を感じやすいのがデメリットです。
また、歯の裏側は歯ブラシが行き届きにくいため、磨き残しが生じやすくなります。
高度な技術が必要なため、費用も高額になります。
■裏側矯正の料金
裏側矯正の料金は1,155,000円〜で、デンタルローンを利用した場合の料金は6,568円/月〜です。
裏側矯正 | 1,155,000円〜 |
デンタルローンを利用した場合の月々のお支払い金額 | 6,568円/月〜 ※ボーナス払(20回)ボーナス月加算36,343円 ※120回分割 |
ハーフリンガル矯正
ハーフリンガル矯正とは、上の歯列を表側矯正で、下の歯列を裏側矯正で治療する方法です。
両者のいいとこどりをしているような矯正方法で、表側矯正よりも目立ちにくく、裏側矯正よりも費用を抑えられるのがメリットです。
ワイヤー矯正の矯正装置の種類
ブラケットの中には、金属でできているものや、白色、透明のものなどがあります。
金属のブラケットは安価で丈夫ですが、矯正治療中であることがわかってしまい、人によってはコンプレックスに感じることがあるのがデメリットです。
そのため、少なくとも前歯には、白色や透明のブラケットを好む方が多いです。
歯を動かす原動力となるワイヤーにも、白の目立ちにくいものがあります。
ワイヤー矯正のメリット
ワイヤー矯正のメリットは以下の3つです。
- メリット①:歴史が長い矯正方法で症例数も多い
- メリット②:矯正装置の取り外しは不要
- メリット③:表側矯正は費用を抑えられる
表側矯正は最も歴史が長い矯正方法で、症例数も多いのがメリットです。矯正装置は付けっぱなしなので、患者さんが取り外しを行う手間はありません。
ワイヤー矯正のデメリット
歴史が長い矯正方法なので安心感を抱く人が多いワイヤー矯正ですが、以下のデメリットもあります。
- デメリット①:装置が目立ちやすい
- デメリット②:歯みがきや食事がしにくい
- デメリット③:痛みを感じる場合が多い
- デメリット④:歯と装置の間に食べかすが挟まりやすい
- デメリット⑤:月に1度のメンテナンスが必要
ワイヤー矯正のデメリットはやはり装置が目立ちやすいことです。透明なブラケットやホワイトワイヤーを使っても、ある程度は目立ってしまいます。
基本的に装置を付けっぱなしなので、食事や歯みがきがしにくいのもデメリットです。食事の際に、歯と装置の間に食べかすが挟まりやすくなります。
装置の調整や歯のクリーニングなどの処置を行うために、月に1度の定期的な通院も必要です。
透明なマウスピース矯正「インビザライン」
プルチーノ歯科東京院では、透明なマウスピース矯正「インビザライン」を中心とした矯正治療を行っております。
マウスピース矯正とは、歯に透明なマウスピースをはめ込んで歯を動かす矯正です。
国内外に数多くのマウスピース矯正がありますが、最も有名で実績がある(※)のがアメリカのアライン・テクノロジー社が開発した「インビザライン・システム」です。
この矯正方法で使われる薄いプラスチック製のマウスピースを「アライナー」といいます。
■インビザラインの料金
インビザライン部分矯正の料金は330,000円〜で、デンタルローンを利用した場合の料金は3,294円/月〜です。
症状によってランニングコストは異なってまいりますが、インビザラインの場合アタッチメント付与時に5500円、IPR時に5500円、追加アライナー光学印象時に9900円掛かります。
一方で、ワイヤー矯正の場合、毎月片顎5500円の調整料が掛かります。
表側矯正であっても、ランニングコストを考えると、トータルでインビザラインの方が安くなることもございます。
インビザライン部分矯正 | 330,000円〜 |
デンタルローンを利用した場合の月々のお支払い金額 | 3,294円/月〜 ※ボーナス払なし ※120回分割 |
インビザライン全体矯正 | 770,000~990,000円 |
デンタルローンを利用した場合の月々のお支払い金額 | 4,991円/月〜 ※ボーナス払(20回)ボーナス月加算16,224円/月 ※120回分割 |
インビザラインのメリット
インビザラインには、ワイヤー矯正のデメリットを克服できる以下の3つのメリットがあります・
- メリット①:自身で取り外せる
- メリット②:ワイヤー矯正に比べて違和感・痛みが少ない
- メリット③:ワイヤー矯正に比べて衛生的に使える
- メリット④:ワイヤー矯正に比べて通院回数が少ない
以下で、それぞれのメリットについて詳しく解説していきましょう。
メリット①:自身で取り外せる
ワイヤー矯正は、原則、治療中に矯正装置を取り外すことはできません。
着脱の手間はかかりませんが、歯みがきにかなり手間がかかります。食事の際に、歯と装置の間に食べかすが挟まりやすいのも不自由な点です。
インビザラインの場合、アライナーはご自身で取り外せますので、歯磨きや食事の際に不自由を感じることはありません。
そもそも透明で目立ちませんが、いざというときはすぐに取り外すことも可能です。
メリット②:ワイヤー矯正に比べて違和感・痛みが少ない
ワイヤー矯正に関しては、個人差はありますが、ワイヤーを付けると1週間ぐらいは痛みを感じる方が多いです。
対して「インビザライン・システム」は、カスタムメイドの矯正装置です。
歯の1本1本にフィットするアライナーを製作するため、装着直後に多少の違和感を感じても、すぐに慣れる方がほとんどです。アライナーを定期的に新しいものに交換することで、歯を動かしていきます。
「マウスピースを装着すると発音に影響が出るのでは?と心配される方もいらっしゃいますが、厚さわずか0.5mmのポリウレタン製なので、最初は発音しにくいことがあっても、2~3日で問題がなくなる方が多いです。
メリット③:ワイヤー矯正に比べて衛生的に使える
インビザラインのアライナーは丸洗いできるので、衛生面でも問題ありません。
いつもどおり歯磨きができるため、歯の磨き残しやアライナーが原因でむし歯や歯周病になる可能性を低く抑えられます。
ポリウレタン製であることから、金属アレルギーの心配も不要です。
メリット④:ワイヤー矯正に比べて通院回数が少ない
ワイヤー矯正は、ワイヤー調節が必要なため、どうしても通院間隔が短めになります。
インビザラインは、初期に問題がなければ、数カ月に1度の通院で済みます。
まとめ
ワイヤー矯正の種類や特徴、メリット・デメリットを解説しました。
ワイヤー矯正は最も歴史がある矯正方法なので安心感があり、近年は目立ちにくい矯正装置も登場しています。
とはいえ装置を付けっぱなしの状態になるため、歯みがき・食事がしにくいなどのデメリットもあります。
透明なマウスピース矯正「インビザライン」なら、審美的なワイヤー矯正より目立ちにくく、歯みがきや食事の際は取り外すことが可能です。
当院では、インビザライン矯正認定医による「無料矯正相談」を行っております。
「初診料」「カウンセリング料」「歯並びシミュレーション」の全てが無料ですので、安心してお申し込みいただけますと幸いです。
「インビザラインを受けたいけれど詳しい費用や治療期間が知りたい」「審美的なワイヤー矯正が気になる」など疑問点や不安点に関しても丁寧にご回答し、その方に適した治療法をご提案させていただきます。
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