三田駅すぐの田町の歯医者【プルチーノ歯科・矯正歯科東京】

三田駅すぐの田町の歯医者【プルチーノ歯科・矯正歯科東京】

インビザライン

マウスピース治療を行う歯医者さんが解説!歯ぎしりが歯に与える影響と対策

鶴田 祥平

この記事の監修者。医療法人鸞翔会の理事長でプルチーノ歯科・矯正歯科の歯科医師。

一般歯科治療成人矯正治療小児育成矯正インプラント治療ホワイトニング予防歯科治療などお口のお悩みに幅広くお応えしています。
詳しくはスタッフ紹介のページをご覧ください。

医院へのアクセス・診療時間については各医院のHPをご覧ください。

プルチーノ歯科・矯正歯科 名古屋院
プルチーノ歯科・矯正歯科 神宮前院
プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市院
プルチーノ歯科・矯正歯科 東京院

歯ぎしりをするとどうなるの?

自分やご家族に歯ぎしりの癖はないでしょうか?

自覚がなくても、夜間寝ている時の歯ぎしりを家族から指摘されたことのある方も居るかもしれません。

歯ぎしりを繰り返していると、口周りへの影響だけでなく、頭痛や肩こりにつながることもあります。

歯ぎしりによる影響を具体的に解説していきます。

 

歯がすり減る

寝ている間に無意識下で行われる歯ぎしりは、自分の体重の約3倍もの力がかかっていると言われています。

歯ぎしりが長年にわたって続くと、歯はすり減ってしまい、噛み合わせが乱れてしまうことがあります。

噛み合う面だけでなく、歯に力が加わることで、歯の根本部分が削れてしまうことがあります。深く削れてしまうと、知覚過敏のような痛みを感じることがあります。

 

顎関節症になる

顎関節症は、お口が開けづらくなったり、顎の関節に痛みが出てしまう病気です。顎関節症の原因は様々ですが、「歯ぎしり」も原因の一つです。

歯ぎしりで下顎をギリギリと力をかけて左右に動かすことで、顎関節を痛めてしまうことがあります。

 

歯周病が悪化する

歯周病は、歯の周りの組織を破壊する病気です。進行すると歯を支える骨である歯槽骨が溶かされ、歯はグラグラとし、最終的には抜け落ちてしまいます。

歯周病になっているところに、歯ぎしりが加わると、歯周病の悪化に拍車をかけてしまいます。

 

 頭痛や肩こり

歯ぎしりを続けていると、咀嚼に関わるお口の周りの筋肉を痛めやすくなります。それらの筋肉は、こめかみの方につながっており、喉の奥や、首や肩につながる筋膜とも関係があります。頭痛や肩こりの原因は様々ですが、歯ぎしりからの影響もある場合があります。

 

 歯ぎしりの原因

歯ぎしりの原因は人によって異なります。また複数の原因が重なっている場合もあります。

歯ぎしりの原因は科学的には解明されていませんが、原因として有力なのは次の3つです。

 

ストレス

ストレスによって歯ぎしりが引き起こされると言われています。睡眠時に無意識のうちに歯ぎしりによってストレスを解消しようとしているという説もあります。

また飲酒や体調不良などにより、睡眠の質が落ちた時に歯ぎしりが起こりやすい場合もあります。

 

 噛み合わせの悪さ

噛み合わせた時に、強く接触する歯がある場合や、被せ物や詰め物の高さが合っていない場合に歯ぎしりをしてしまうことが多いようです。

 

日常的な癖

日常的に行っている様々な「癖」が歯ぎしりの原因になっていることもあります。

頬杖をつく癖、猫背で歩く癖、また足を組む癖などの全身のバランスが乱れるような癖が引き金になっている場合もあります。寝る時の姿勢や枕の位置が関係することもあります。

集中する時に、ぐっと食いしばる癖も良くありません。

また、睡眠の質を下げるような過度な飲酒や喫煙も、歯ぎしりの原因になることがあります。

悪い生活習慣を見直すことが大切です。

歯科医院でできる歯ぎしりの治療法

歯科医院では、歯ぎしりの治療として「マウスピース治療」や「噛み合わせを改善させる治療」を行うことができます。

・マウスピース治療

睡眠時にマウスピースを装着し、歯ぎしりによるダメージを緩和させる方法です。睡眠時に装着するマウスピースを「ナイトガード」とも言います。

ホワイトニングで使用するマウスピースや、矯正治療で使用するマウスピースとは別のものになります。歯ぎしり用のマウスピースは保険治療で作成することが可能です。

市販されているものもありますが、自分の歯にピッタリ合ったものでないと、十分な効果を発揮しません。歯科医院で型取りをし、自分のお口に合ったものを使用することをおすすめします。

セラミックの被せ物や、インプラントが入っている人で、歯ぎしりをしている人は、マウスピースを装着することで、セラミックやインプラントの破損を防ぐこともできます。

 

・噛み合わせを改善させる

被せ物の治療や矯正治療により、噛み合わせを改善させることで、歯ぎしりが良くなることがあります。

詰め物や被せ物の高さが合っておらず、上下の噛み合わせが悪い場合には、被せ物を作り替える治療がおすすめです。

また歯並びが悪く、噛み合わせも悪くなっている場合には、矯正治療をして、噛み合わせ全体を整える方法があります。歯ぎしりの改善だけでなく、見た目や噛む機能も改善することができるので、虫歯の予防にもつながります。

歯並びも気になっている方は、矯正治療についてもご相談ください。

 

マウスピースで歯ぎしりのケアをする時の注意点

歯ぎしりの治療でマウスピースを使用する際には、いくつか注意点があります。

保険適用で歯ぎしり用のマウスピースを作製することができますが、半年ごとでないと保険適用にはならないので、破損や紛失に注意が必要です。使用するにあたって次のことに注意しましょう。

 

マウスピースは熱湯で洗わない

マウスピースを熱湯で洗うと変形してしまいます。使用したマウスピースは、流水下で柔らかい歯ブラシや指でこすり洗いをするようにしましょう。

 

歯磨き粉を使わない

マウスピースを洗う時に歯磨き粉を使うと、表面を傷つけてしまい、雑菌が繁殖しやすくなります。普段は水洗いだけで問題ないですが、目に見えない汚れを取り除くために、定期的に専用の洗浄剤を使うと良いでしょう。

 

使用後は専用のケースに入れる

マウスピースは、白色〜透明に近い色をしているため、ティッシュの上などに置くと紛失してしまう恐れがあります。専用のプラスチックケースに入れて保管するようにしましょう。自分で用意する場合には、通気性の良いケースが望ましいです。

 

歯ぎしりについてよくある質問や相談

最後に当歯科医院での、患者様からスタッフがよく受ける質問や相談について、紹介していきます。歯ぎしりに対する悩みの参考にしてください。

診療前に事前にご予約いただきますと待ち時間も少なくスムーズに進むと思いますので、歯科医師やスタッフに気軽にお尋ねいただきご予約いただくか、当院のWEBサイトからご予約ください。ご対応させていただきます。

 

 Q.子供が夜歯ぎしりをするのですが問題ないですか?

A.子供の歯ぎしりは問題の無い場合が多いです。

乳歯が生え揃っていない状態、また乳歯から永久歯への生え変わりの時期は、噛み合わせがずっと安定しません。そのため歯ぎしりをするお子さんはよく見られます。

まだ数本しか歯が生えていない赤ちゃんが歯ぎしりをして、びっくりされるお母さんもいらっしゃいますが、生えている歯が少なく噛み合わせが安定していないことによる歯ぎしりなので、気にしなくて大丈夫です。

 

 Q.噛み合わせの調整で歯を削ることがあると聞きましたが、自分の歯を削るのが心配です。削りすぎることはないですか?

A.噛み合わせの調整で歯を削ることがありますが、歯のごく表面の部分のみ悪影響が出ない範囲で少しずつ削るので心配入りません。

また、噛み合う歯に詰め物や被せ物がある場合、天然の歯ではなく、できる限り人工部分を削っていくことが多いです。

 

 Q.マウスピースをつけると気になって眠れなくなります。やはり付けた方が良いですか?

歯ぎしりによるダメージの緩和に、マウスピースは非常に有効です。

1週間ほど装着すれば慣れることが多いですが、どうしても気になる場合は、厚みの異なるマウスピースで作り直して試してみる方法もあります。自費治療になることもありますが、素材の異なるマウスピースであれば、違和感が少ないという方もいらっしゃいます。

公的医療保険が適用されない自由診療について
インプラント治療

インプラント治療とは、歯を失った箇所に人工の歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着して補う治療法です。これまでの入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと咬める歯を取り戻す治療法です。健康な歯を削ることなく治療することも可能です。プルチーノ 歯科・矯正歯科 東京では、事前の診査・診断、治療計画をしっかりと行い、安全に配慮したインプラント治療を行っております。インプラントに関するお悩みなどございましたらいつでもお気軽にご相談ください。

施術の価格
インプラント埋入施術 350,000円(税込385,000円)~500,000円(税込550,000円)
(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
インプラント治療は外科治療を伴うため、術後の痛み・腫れや出血などが発生する場合があります。ほとんどの場合は時間の経過とともに症状が改善します。施術の際、静脈内鎮静麻酔を行う場合は一時的にふらつきが生じることがあります。手術中にドリルやインプラント体が神経や血管を傷つけることがあると、神経麻痺や大量出血する危険性があります。これは治療前の精密な診査によって神経や血管の位置を正確に把握することで回避することができます。インプラントも歯と同様に術後のメインテナンスは必須です。
審美治療

セラミック製の⼈⼯⻭を⽤いて⻭の⽋損した部位を補ったり⻭列を整えたり、特殊な薬剤やライトを使⽤して⻭を漂⽩するなどして、美しい⼝元をつくります。

施術の価格
セラミック治療 80,000円(税込88,000円)〜170,000円(税込187,000円)
ホワイトニング 15,000円(税込16,500円)〜72,000円(税込79,200円)
(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
  • 【ホワイトニング】
    ホワイトニング剤の刺激により、施術中あるいは施術後に冷たいものが⻭にしみる知覚過敏症状をともなうことがあります。
  • 【セラミック治療】
    ⻭を削ることとなります。また場合によっては、治療箇所周囲の健康な⻭を削ることもございます。⻭を削ることで痛み・しみ・知覚過敏が起こることsがあります。被せ物や詰め物は経年劣化する場合があります。
インビザラインを用いた矯正治療
施術の価格
¥770,000(税抜:¥700,000)~¥1,210,000 (税抜:¥1,100,000)
(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用

全ての医療と同様に歯科矯正治療にも潜在的なリスク・副作用があることをご理解ください。
※すべてのリスクや副作用が生じるわけではありません。

  • ・最初は矯正装置の装着による不快感や痛み等が生じることがあります。
  • ・歯の動き方には個人差があるため、当初予想されていた治療期間より延長する可能性があります。
  • ・矯正治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病の罹患リスクが高まります。そのため、丁寧な歯磨きや、定期的なメンテナンスを受けることが重要です。
  • ・歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることが稀にあります。また、歯ぐきがやせてラインが下がることがあります。
  • ・ごく稀に歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ・ごく稀に歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • ・矯正治療中は咬み合わせが変化することで、一時的に顎関節に負担がかかり「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • ・様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • ・歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  • ・何らかの要因で矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • ・矯正装置を外す際に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、被せ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • ・矯正装置が外れた後も、保定装置を指示通りに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • ・装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療 (修復物)などをやり直す可能性があります。
  • ・あごの成長発育によってかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • ・矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
⻭列矯正⽤咬合誘導装置(プレオルソ)について

歯列矯正用咬合誘導装置(プレオルソ)は、歯を直接的に動かす一般的な矯正ではなく、お口周りの筋機能(口腔周囲筋)を鍛える治療です。マウスピースを装着して、顎骨の成長を阻害する口呼吸や舌の位置を正常に補正し、永久歯がきれいに生えるスペースを確保することによって、将来的な歯並び、咬み合わせを良い方向へ導きます。

施術の価格
  • プレオルソ&MFT治療による⼀期治療 ¥440,000
  • インビザラインファースト+ プレオルソ(6-10歳)
    ⼀期治療 ¥550,000
  • インビザラインファースト+ プレオルソ(6-10歳)
    ⼆期治療 ¥330,000
施術のリスク・副作用

全ての医療と同様に歯科矯正治療にも潜在的なリスク・副作用があることをご理解ください。
※すべてのリスクや副作用が生じるわけではありません。

  • ・最初は矯正装置の装着による不快感や痛み等が⽣じることがあります。
  • ・⻭の動き⽅には個⼈差があるため、当初予想されていた治療期間より延⻑する可能性があります。
  • ・矯正治療中は、装置が付いているため⻭が磨きにくくなります。むし⻭や⻭周病の罹患リスクが⾼まります。そのため、丁寧な⻭磨きや、定期的なメンテナンスを受けることが重要です。
  • ・⻭を動かすことにより⻭根が吸収して短くなることが稀にあります。また、⻭ぐきがやせてラインが下がることがあります。
  • ・ごく稀に⻭が⾻と癒着していて⻭が動かないことがあります。
  • ・ごく稀に⻭を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • ・矯正治療中は咬み合わせが変化することで、⼀時的に顎関節に負担がかかり「顎関節で⾳が鳴る、あごが痛い、⼝が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • ・様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • ・⻭の形を修正したり、咬み合わせの微調整を⾏ったりする可能性があります。
  • ・何らかの要因で矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • ・矯正装置を外す際に、エナメル質に微⼩な⻲裂が⼊る可能性や、被せ物(補綴物)の⼀部が破損する可能性があります。
  • ・矯正装置が外れた後も、保定装置を指⽰通りに使⽤しないと後戻りが⽣じる可能性が⾼くなります。
  • ・装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし⻭の治療(修復物)などをやり直す可能性があります。
  • ・あごの成⻑発育によってかみ合わせや⻭並びが変化する可能性があります。
  • ・矯正⻭科治療は、⼀度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
薬機法において承認されていない
医療機器を用いた治療について

当院では、医薬品医療機器等法(薬機法)において承認されていない医療機器を用いた治療 である「インビザライン・システムを用いた矯正治療」を行っています。
未承認医薬品・医療機器(以下、「未承認医薬品等」とする)について、当サイト内で治療法等を記載するため、厚生労働省が定める医療広告ガイドラインに従い、「未承認医薬品等であること」「入手経路等」「国内の承認医薬品等の有無」「諸外国における安全性等に係る情報」について掲載いたします。

未承認医薬品であること

当院の歯列矯正にて使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、海外の工場で製作されるため、薬機法における医療機器として承認されておらず、また歯科技工士法上の矯正装置にも該当しません。

国内で作製されるものであっても、患者様ごとにつくられるカスタムメイド品のため、薬機法の対象外となり、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。

国内の承認医薬品等の有無
日本国内にも、マウスピース型カスタムメイド矯正装置を作製しているメーカーがあります。当院が使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)以外に、日本で承認を得ている矯正装置を使った治療法があります。
入手経路等
当院が治療に用いるマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、米国アライン・テクノロジー社の製品です。アライン・テクノロジー社のグループ会社である「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。
諸外国における安全性等に係る情報
マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、1998年にFDA(米国食品医薬品局)から医療機器として認証され、販売認可を受けています。
2020年10月現在までで、世界100ヶ国以上の国々、900万人をこえる患者様が矯正治療を行いましたが、重大な副作用の報告はありません。