三田駅すぐの田町の歯医者【プルチーノ歯科・矯正歯科東京】

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一般歯科

おすすめの歯磨剤は?歯科医院が歯磨き粉の選び方を詳しく解説!

25.02.14

カテゴリ:一般歯科歯のクリーニング

鶴田 祥平

この記事の監修者。医療法人鸞翔会の理事長でプルチーノ歯科・矯正歯科の歯科医師。

一般歯科治療成人矯正治療小児育成矯正インプラント治療ホワイトニング予防歯科治療などお口のお悩みに幅広くお応えしています。
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歯磨きの時に使う歯磨き粉は、どうやって選んでいますか?

毎日の歯磨きは、虫歯や歯周病の予防にとても大切です。毎日の歯磨きをより効果的なものにするために、今回は歯磨き粉の選び方について詳しく解説していきます。

歯磨き粉の役割

おそらく多くの方が、歯磨きの時に歯磨き粉を使用しているのでは無いでしょうか。

しかし、実は歯磨き粉を使えば、汚れが取れるわけではありません。

歯に付着した細菌汚れを除去するためには、しっかりと歯ブラシで擦ることが重要です。ですから、歯磨き粉は必ず使わなければならないものではありません。

しかし、歯磨き粉を使うことで、歯ブラシでの歯磨きプラスアルファの効果が期待できます。

虫歯予防や歯周病予防、口臭対策など、お口のお悩みに応じて選ぶのが良いでしょう。

歯磨き粉を選ぶ基準は?

歯磨き粉は多くの種類の製品が販売されています。価格帯も1,000円以下の手軽なものから3,000円近いものまで様々です。

今回は選ぶ基準を、歯磨き粉の成分に着目して解説していきます。

歯磨き粉は、大きくわけて2種類の成分からできています。「基本成分」と「薬効成分」です。

お口のお悩みに応じた歯磨き粉を選ぶ時には、薬効成分がポイントになります。

基本成分には、研磨剤・湿潤剤・発泡剤・粘結剤・香味剤・保存料などです。

歯磨き粉の性状や、好みのフレーバーで選ぶのも良いでしょう。

薬効成分で選ぶ

歯磨き粉に配合されている薬効成分によって、選択するのが良いでしょう。

薬効成分には、虫歯予防・歯周病予防・口臭対策・知覚過敏対策・歯のホワイトニング対策になるものなど、様々なものがあります。

いくつかの成分が含まれているものもありますので、ご希望のものを選択するのが良いでしょう。

歯磨き粉の性状やフレーバーで選ぶ

歯磨き粉と言っても、粉状のものはほとんど無く、多くがペースト状になります。泡立ちにくいジェル状のものも販売されています。

歯磨き粉の性状は好みに応じて選択するのが良いでしょう。

歯磨き粉には発泡剤に含まれているものが多く、口の中で泡立ちます。しかし泡で汚れが落ちるわけではありませんので、泡は時に邪魔になることもあります。

鏡を見てしっかり磨きたい場合には、発泡剤が含まれていないジェル状のものを選ぶと、磨きやすくなるでしょう。

フレーバーは、大人用のものではミント味が多いです。フレーバーは一時的な清涼感を得るために配合されていますので、どのようなものでも構いません。

好みの味のものを選ぶのが良いでしょう。好みのフレーバーだと歯を磨くのが楽しくなるという精神的な影響もあるでしょう。

虫歯予防にはフッ素配合の歯磨き粉

虫歯予防にはフッ素が配合された歯磨き粉がおすすめです。

フッ素は、歯磨き粉の成分表示には次のように記載されています。

  • フッ化ナトリウム
  • モノフルオロリン酸ナトリウム
  • フッ化第一スズ

フッ素の配合濃度はppmという単位で表されており、歯磨き粉のパッケージに記載があるものであれば、確実にフッ素が配合されていることが確認できるでしょう。

2024年現在、日本で認可されている歯磨き粉のフッ素配合濃度は1,500ppmまでとなっています。

濃度が高いものの方が効果は高くなります。市販されているものでは1,450ppmのものが最大になります。

フッ素の働き

フッ素は、歯の表面の構造を変化させ、酸に溶けにくくする作用があります。

また、虫歯菌に対する抗菌作用や、歯質から溶け出したミネラルを再び取り込む再石灰化作用を促進する働きがあります。

子どもから大人まで利用することができ、最近では歯茎が下がってきた高齢の方の根面虫歯の予防にも利用されています。

知覚過敏にお悩みの方におすすめの歯磨き粉

知覚過敏は、歯周病や不適切な歯磨き、加齢などで、歯の根本の象牙質が露出した時に起こりやすい症状で、冷たいものなどの刺激が神経に伝わり痛みを感じるものです。

刺激を受けた時だけ、ズキンと「しみる」ようになります。

知覚過敏におすすめの薬効成分は次にあげる通りです。

  • 硝酸カリウム
  • 乳酸アルミニウム
  • リン酸三カルシウム
  • ハイドロキシアパタイト

神経の伝達をブロックし、象牙質にある象牙細管を封鎖して、歯がしみるのを防ぎます。

歯周病を予防したい方の歯磨き粉

歯周病を予防したい方、また歯肉炎・歯周炎になっている方には、原因となる歯周病菌に殺菌作用のあるものや、歯肉の炎症を抑える抗炎症作用、歯肉を引き締める作用がある歯磨き粉がおすすめです。

歯周病向けの薬効成分には多くの種類があります。代表的なものを紹介します。

<抗菌作用のある薬効成分>

  • 塩化ベンゼトニウム
  • 塩化セチルビリジニウム
  • グルコン酸クロルヘキシジン
  • 塩酸クロルヘキシジン

<抗炎症作用のある薬効成分>

  • グリチルリチン酸類
  • 塩化リゾチーム

<歯肉の引き締め作用のある薬効成分>

  • 塩化ナトリウム

口臭が気になる方の歯磨き粉

お口の中で細菌が繁殖すると、食べ物を分解・発酵する時にガスを発生し、口臭の元になります。代表的な口臭の原因になるガスには、メチルメルカプタン(玉ねぎが腐ったような臭い)や硫化水素(卵が腐ったような臭い)があげられます。

口臭の予防には、殺菌作用のある成分が配合されている歯磨き粉を選ぶのが良いでしょう。

ただし口臭の原因は一つではありません。歯周病や虫歯が口臭の原因になっていることもあります。また副鼻腔炎や糖尿病などの全身疾患がある場合に、口臭が発生しやすくなっていることもあります。

口臭が気になる場合には、まずはお口の中の検査、そして必要に応じて健康診断等で全身の検査をすることをおすすめします。

口臭が気になる方におすすめの殺菌作用のある成分は次にあげる通りです。

  • ラウロイルサルコシンナトリウム
  • 塩化セチルビリニジウム
  • ミルラ(天然ハーブ)
  • フェンネル(天然ハーブ)

またスッキリ感を得たい場合には、好みの香料の歯磨き粉を選ぶのも良いでしょう。ただし香料は、口臭に蓋をしているようなもので、臭いの元に対する効果はあまり無いと考えた方が良いでしょう。

ホワイトニングにおすすめの歯磨き粉

ホワイトニング歯磨き粉と呼ばれている歯磨き粉は多く市販されていますが、歯磨き粉だけで歯質自体を白く漂白することはできません。

歯に付着した着色などの汚れを落とし、本来の歯の白さにするものになります。

歯の黄ばみや着色汚れが気になる場合は、ホワイトニングの施術を受けた後のメンテナンスにおすすめです。

おすすめの薬効成分は次にあげる通りです。

  • ポリリン酸ナトリウム
  • ピロリン酸ナトリウム
  • ポリエチレングリコール
  • ポリビニルピロリドン

これらの成分には、汚れを浮かせて落とす作用や、タバコのヤニや着色汚れを落とす作用があります。

歯磨き粉選びに迷ったら?

当院でも歯磨き粉の取り扱いがあります。購入に迷っている場合には、口腔内の状態に合わせた歯磨き粉をご案内させていただきますので、お気軽に歯科医師や歯科衛生士にお尋ねください。

ブラッシング指導

お気に入りの歯磨き粉を見つけたら、あとはしっかりとブラッシングできることが大切です。自己流の歯磨き方法では、どうしても磨き癖などにより磨き残しができてしまうものです。歯科医院ではブラッシング指導を行なっています。

歯磨き方法をチェックし、患者様一人一人に合った方法をお伝えしていきますので、是非ブラッシング指導を受けてみてください。

当院の診療のご案内

当院では、一般的な虫歯治療だけでなく、予防歯科・矯正歯科・審美歯科なども行なっています。矯正治療中の歯磨き方法や、ホワイトニングを希望する方の歯磨き方法についても詳しくお伝えさせていただきます。

<当院の診療科目>

一般歯科・矯正歯科(成人矯正)・小児歯科(小児育成矯正・食育指導)・口腔外科・インプラント

予防歯科・歯周病治療・審美歯科・ホワイトニング 等

公的医療保険が適用されない自由診療について
インプラント治療

インプラント治療とは、歯を失った箇所に人工の歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着して補う治療法です。これまでの入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと咬める歯を取り戻す治療法です。健康な歯を削ることなく治療することも可能です。プルチーノ 歯科・矯正歯科 東京では、事前の診査・診断、治療計画をしっかりと行い、安全に配慮したインプラント治療を行っております。インプラントに関するお悩みなどございましたらいつでもお気軽にご相談ください。

施術の価格
インプラント埋入施術 350,000円(税込385,000円)~500,000円(税込550,000円)
(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
インプラント治療は外科治療を伴うため、術後の痛み・腫れや出血などが発生する場合があります。ほとんどの場合は時間の経過とともに症状が改善します。施術の際、静脈内鎮静麻酔を行う場合は一時的にふらつきが生じることがあります。手術中にドリルやインプラント体が神経や血管を傷つけることがあると、神経麻痺や大量出血する危険性があります。これは治療前の精密な診査によって神経や血管の位置を正確に把握することで回避することができます。インプラントも歯と同様に術後のメインテナンスは必須です。
審美治療

セラミック製の⼈⼯⻭を⽤いて⻭の⽋損した部位を補ったり⻭列を整えたり、特殊な薬剤やライトを使⽤して⻭を漂⽩するなどして、美しい⼝元をつくります。

施術の価格
セラミック治療 80,000円(税込88,000円)〜170,000円(税込187,000円)
ホワイトニング 15,000円(税込16,500円)〜72,000円(税込79,200円)
(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
  • 【ホワイトニング】
    ホワイトニング剤の刺激により、施術中あるいは施術後に冷たいものが⻭にしみる知覚過敏症状をともなうことがあります。
  • 【セラミック治療】
    ⻭を削ることとなります。また場合によっては、治療箇所周囲の健康な⻭を削ることもございます。⻭を削ることで痛み・しみ・知覚過敏が起こることsがあります。被せ物や詰め物は経年劣化する場合があります。
インビザラインを用いた矯正治療
施術の価格
¥770,000(税抜:¥700,000)~¥990,000 (税抜:¥900,000)
(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用

全ての医療と同様に歯科矯正治療にも潜在的なリスク・副作用があることをご理解ください。
※すべてのリスクや副作用が生じるわけではありません。

  • ・最初は矯正装置の装着による不快感や痛み等が生じることがあります。
  • ・歯の動き方には個人差があるため、当初予想されていた治療期間より延長する可能性があります。
  • ・矯正治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病の罹患リスクが高まります。そのため、丁寧な歯磨きや、定期的なメンテナンスを受けることが重要です。
  • ・歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることが稀にあります。また、歯ぐきがやせてラインが下がることがあります。
  • ・ごく稀に歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ・ごく稀に歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • ・矯正治療中は咬み合わせが変化することで、一時的に顎関節に負担がかかり「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • ・様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • ・歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  • ・何らかの要因で矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • ・矯正装置を外す際に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、被せ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • ・矯正装置が外れた後も、保定装置を指示通りに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • ・装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療 (修復物)などをやり直す可能性があります。
  • ・あごの成長発育によってかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • ・矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
⻭列矯正⽤咬合誘導装置(プレオルソ)について

歯列矯正用咬合誘導装置(プレオルソ)は、歯を直接的に動かす一般的な矯正ではなく、お口周りの筋機能(口腔周囲筋)を鍛える治療です。マウスピースを装着して、顎骨の成長を阻害する口呼吸や舌の位置を正常に補正し、永久歯がきれいに生えるスペースを確保することによって、将来的な歯並び、咬み合わせを良い方向へ導きます。

施術の価格
  • プレオルソ&MFT治療による⼀期治療 ¥440,000
  • インビザラインファースト+ プレオルソ(6-10歳)
    ⼀期治療 ¥550,000
  • インビザラインファースト+ プレオルソ(6-10歳)
    ⼆期治療 ¥330,000
施術のリスク・副作用

全ての医療と同様に歯科矯正治療にも潜在的なリスク・副作用があることをご理解ください。
※すべてのリスクや副作用が生じるわけではありません。

  • ・最初は矯正装置の装着による不快感や痛み等が⽣じることがあります。
  • ・⻭の動き⽅には個⼈差があるため、当初予想されていた治療期間より延⻑する可能性があります。
  • ・矯正治療中は、装置が付いているため⻭が磨きにくくなります。むし⻭や⻭周病の罹患リスクが⾼まります。そのため、丁寧な⻭磨きや、定期的なメンテナンスを受けることが重要です。
  • ・⻭を動かすことにより⻭根が吸収して短くなることが稀にあります。また、⻭ぐきがやせてラインが下がることがあります。
  • ・ごく稀に⻭が⾻と癒着していて⻭が動かないことがあります。
  • ・ごく稀に⻭を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • ・矯正治療中は咬み合わせが変化することで、⼀時的に顎関節に負担がかかり「顎関節で⾳が鳴る、あごが痛い、⼝が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • ・様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • ・⻭の形を修正したり、咬み合わせの微調整を⾏ったりする可能性があります。
  • ・何らかの要因で矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • ・矯正装置を外す際に、エナメル質に微⼩な⻲裂が⼊る可能性や、被せ物(補綴物)の⼀部が破損する可能性があります。
  • ・矯正装置が外れた後も、保定装置を指⽰通りに使⽤しないと後戻りが⽣じる可能性が⾼くなります。
  • ・装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし⻭の治療(修復物)などをやり直す可能性があります。
  • ・あごの成⻑発育によってかみ合わせや⻭並びが変化する可能性があります。
  • ・矯正⻭科治療は、⼀度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
薬機法において承認されていない
医療機器を用いた治療について

当院では、医薬品医療機器等法(薬機法)において承認されていない医療機器を用いた治療 である「インビザライン・システムを用いた矯正治療」を行っています。
未承認医薬品・医療機器(以下、「未承認医薬品等」とする)について、当サイト内で治療法等を記載するため、厚生労働省が定める医療広告ガイドラインに従い、「未承認医薬品等であること」「入手経路等」「国内の承認医薬品等の有無」「諸外国における安全性等に係る情報」について掲載いたします。

未承認医薬品であること

当院の歯列矯正にて使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、海外の工場で製作されるため、薬機法における医療機器として承認されておらず、また歯科技工士法上の矯正装置にも該当しません。

国内で作製されるものであっても、患者様ごとにつくられるカスタムメイド品のため、薬機法の対象外となり、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。

国内の承認医薬品等の有無
日本国内にも、マウスピース型カスタムメイド矯正装置を作製しているメーカーがあります。当院が使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)以外に、日本で承認を得ている矯正装置を使った治療法があります。
入手経路等
当院が治療に用いるマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、米国アライン・テクノロジー社の製品です。アライン・テクノロジー社のグループ会社である「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。
諸外国における安全性等に係る情報
マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、1998年にFDA(米国食品医薬品局)から医療機器として認証され、販売認可を受けています。
2020年10月現在までで、世界100ヶ国以上の国々、900万人をこえる患者様が矯正治療を行いましたが、重大な副作用の報告はありません。