インプラント
これから歯医者に通いたいと思っている方は、どのような治療を行っているのか気になることが多いのではないでしょうか。
今回は、田町にあるプルチーノ歯科・矯正歯科 東京院で行っている一般歯科診療の治療内容を中心に詳しooく解説していきます。
Contents
プルチーノ歯科・矯正歯科 東京院の診療科目を紹介
受けられる診療科目は次のとおりです。
一般歯科・矯正歯科(成人矯正)・小児歯科(小児育成矯正・食育指導)・口腔外科・インプラント・予防歯科・歯周病治療・審美歯科・ホワイトニング
それぞれ簡単にどのような治療を行っているのか説明します。
・一般歯科
虫歯の治療や入れ歯の治療など、一般的な歯科診療を行う診療科です。
患者様一人ひとりに合わせた治療を提供しています。
・矯正歯科(成人矯正)
永久歯列の矯正治療を行います。
透明なマウスピースで行うマウスピース型矯正装置である「インビザライン」や、従来からある歯にブラケットを装着してワイヤーを通す「ワイヤー矯正」を行っています。
・小児歯科(小児育成矯正・食育指導)
成長途中にある子供の場合、顎の成長をコントロールしながら、永久歯が並ぶスペースを作る治療などを行います。永久歯列の矯正期間を短くしたり、矯正治療の必要がない状態にできる可能性もあります。
・口腔外科
最も多いのは、親知らずの抜歯です。歯ぐきの中に膿みが溜まった場合など、虫歯や歯周病の治療の中でも外科処置をすることがあります。その他、症例により、矯正治療時にも抜歯を必要とするケースもあります。
・インプラント
当院では、複数のインプラントメーカーを導入しており、各メーカーのインプラント講習を受講したドクターが施術を担当します。
歯科用CTやマイクロスコープなどの設備を導入しており、患者様に安心して治療を受けていただけるように心がけています。
・予防歯科
虫歯や歯周病になってから治療をするのではなく、病気になる前に予防をする診療科です。子供から高齢の方まで、虫歯や歯周病にならないように、サポートしていきます。
・歯周病治療
歯周病は、歯を支える骨が破壊されていく病気です。徐々に進行していき、気がついた時には、歯を失ってしまうほどになっている事もあります。
歯周病治療では、歯科医院でのケアと自宅でのケアの両方が大切です。自宅でのケアも適切に行えるようにサポートしていきます。
・審美歯科
口元の見た目を美しくしたい患者様のための診療科です。ただ見た目を良くするだけでなく、健康的で美しい口元を目指します。
・ホワイトニング
歯の色を白く美しくする治療を行います。口元が明るくなることで、お顔全体の雰囲気も明るく若々しくなります。
一般歯科診療ではどんな治療をするの?
一般歯科診療では、虫歯の治療、またそれに伴う被せ物や詰め物の治療、歯の根の治療などを行います。それから、歯を失ってしまった場合の入れ歯やブリッジの治療も行います。
基本的に保険内で全ての治療を行うことができますが、詰め物や被せ物をする際に見た目や材質の良いものを使用したい場合には自費診療になります。
入れ歯の場合も、装着感や使用感を良くするために、作りや素材を選びたい場合には自費診療になります。
虫歯の進行状態に合わせた治療方法について詳しく解説していきます。
CO(シーオー)の治療
初期虫歯の状態です。まだ虫歯の治療は必要ありません。穴があく一歩手前の状態なので、注意が必要になります。
「予防歯科」により、虫歯が進行しないように配慮していく必要があります。
C1の治療
歯の一番表面のエナメル質が虫歯になった状態です。
虫歯部分を削り取り、詰め物をする治療を行います。コンポジットレジン充填という、歯科用のプラスチック材での治療で済む場合が多く、1回の治療で完了します。
虫歯がエナメル質のごく表層であれば、予防歯科をしながら経過観察をすることもあります。
・コンポジットレジン充填とは
プラスチック材(樹脂)を使って、詰め物をする歯科治療法で、穴があいた部分にダイレクトに接着材で詰めていきます。粘土状の性状のものを隙間なく詰めた後、光照射を行い硬化させます。詰めた後、形態を整えて治療完了になります。
C2の治療
エナメル質の下の象牙質まで虫歯が進行した状態です。
虫歯部分を削り取り、詰め物を行います。範囲が狭い虫歯であれば、コンポジットレジン充填で行います。
虫歯の範囲が広くなると、型取りをして詰め物(インレー)を入れる治療になります。
インレーを入れる治療の場合には、虫歯の除去・形成・型取り・インレーの装着の4段階を踏まなくてはいけません。2回以上の治療回数がかかります。
C3の治療
虫歯が歯の神経にまで進行した状態です。象牙質の下にある「歯髄(しずい)」が感染した
状態になります。患者様自身、強い痛みを感じるようになっています。
歯の神経を取る治療を行い、歯の根の内部がきれいになるまで根管治療を行います。根管治療が終わったら、根管に最終的な詰め物をして、被せ物をする治療になります。
被せ物(クラウン)は、形を形成してから型取りを行い、出来上がったものを後日装着します。
根管治療だけで3回以上の時間がかかり、被せ物の治療で2回以上の治療が必要です。根管内の感染状態によっては、根管治療に5回以上の回数がかかる場合もあります。
・根管治療とは
根管治療とは、「歯の根の治療」「歯の神経の治療」と言われるものです。
根管治療には、2種類の治療があります。「抜髄(ばつづい)」と「感染根管治療」です。
抜髄は、虫歯が神経まで達してしまった場合に、歯の神経を含む歯髄を取り除く治療です。
感染根管治療は、さらに進行した虫歯や、以前治療をした根管に再感染が起きた場合に、内部の細菌や汚染物を取り除くための治療になります。歯の根の先に膿が溜まっている場合には、治療時間が長くなる傾向にあります。
C4の治療
虫歯により歯の大部分が無くなってしまった状態です。
感染根管治療を行うか、歯を抜く治療になります。感染根管治療が終わった後は、被せ物(クラウン)をする治療になります。
歯を抜いた場合には、その部分を補う治療を行わなくてはなりません。
歯を失った部分は、「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」いずれかの治療が必要です。インプラントは自費治療のみになります。
・入れ歯の治療
入れ歯は大きくわけて「部分入れ歯」「総入れ歯」があります。
部分入れ歯は、上顎または下顎に、自分の歯が残っている場合に使われる入れ歯です。残っている歯に金属のバネ(クラスプ)を引っ掛けて固定します。
総入れ歯は、上顎または下顎に自分の歯が残っていない場合に使われる入れ歯です。吸盤がくっつくような要領で、お口の粘膜と入れ歯の間に唾液が入り込み、吸着するようにして固定されます。
人工歯の部分と人工歯を並べる「床(しょう)」の部分はプラスチック製になります。
保険診療内で全て作成することができます。
金属のバネの無い入れ歯(ノンクラスプデンチャー)や、床の一部が金属でできた義歯(金属床義歯)など、素材を選択したい場合には、自費診療になります。
・ブリッジとは
失った歯の両隣の歯を削って、支台にし、橋渡しのような形態の連続した被せ物を入れる方法です。歯を失った部分には、ダミーの歯が入ります。
自分の歯のように使うことができますが、1本の歯を失った場合には、隣の歯2本に3本分の力がかかるので、歯にかかる負担が大きくなってしまうのが欠点です。
診療予約のご案内
プルチーノ歯科・矯正歯科 東京院では、一般歯科診療の予約をお受けしています。
矯正歯科診療や審美歯科診療・ホワイトニングなど、他の診療科と合わせてのご相談も可能ですので、詳しくは、医院までお問い合わせください。
安心して歯科治療をを受けていただけるよう、初めての患者様にはお一人ごとに合わせてカウンセリングの実施もしています。一人ひとり丁寧に対応させていただきますので、ご不明な点などありましたら、ご相談ください。
電話予約だけでなく、HPからインターネットでも予約を受け付けています。