一般歯科
「突然の歯の痛み」心配ですよね。
歯の痛みは、状況によっては耐えられないほどの痛みになることがあります。歯の痛みを経験したことのある方は、「その痛みがまた来たら」と心配になることもあるでしょう。
プルチーノ歯科・矯正歯科は、夜18時以降の夜間でも診療の受付を行なっていますので、急な痛みの際でも、仕事帰りなどに来院いただくことが可能となっています。
今回は、急な歯の痛みが起きたときの対処法や、「歯の痛み」を予防する方法について詳しく解説していきます。
Contents
田町にある歯科医院 プルチーノ歯科・矯正歯科では夕方以降の診療のご案内をしています
当院では、18時以降の診察もお受けしています。万が一、急な歯の痛みがあった場合には、ご連絡をお願いいたします。予約の方もおりますが、なるべく待ち時間が少ないように配慮しながら急患対応をさせていただきます。急患の場合でも保険診療で、通常の料金とかわりません。
あらかじめ、治療の準備をさせていただく都合で、急な来院の前には、できる限りお電話で一度クリニックにご連絡ください。
急な歯の痛みが起きても歯科医院に行けない時の対処法
急な歯の痛みで来ていただき、拝見させていただければ良いのですが、どうしても都合で歯科医院に行けない時もあると思います。そのような時はどのようにしたら良いのでしょうか。自宅で行うことができる急な歯の痛みの対処法をあげていきたいと思います。
痛み止めを服用する
歯科医院で処方されたもの、もしくはドラッグストアなどに売っている市販のものでも構いません。痛み止めを服用するようにしましょう。
服用する際には、必ず用法通りに服用するようにし、自分の判断で量を増やしたりしないように注意してください。
あくまで応急処置になりますので、行けるようになったらなるべく早めに歯科医院を受診するようにしましょう。
痛みがある部分を冷やす
虫歯での歯の痛みの原因の多くは、歯の内部が炎症を起こし、血流量が増加していることにより、神経を圧迫しているためです。血流の流れを一時的に抑えるために、患部を冷やすのも効果的です。保冷剤などをタオルで包んで、頬の外側から優しく当てるようにしましょう。虫歯が原因の痛みの場合は、氷などを口に含んで直接冷やしても大丈夫です。
ただし、歯の痛みの原因が、歯周病や知覚過敏、抜歯後の痛みの場合もあると思います。そのような場合は、氷などを口に含んで直接冷やしてしまうと、場合によっては冷やし過ぎになってしまい、痛みが増強してしまうことがあるので、控えるようにしましょう。頬の外側からそっと冷やすようにしましょう。
口の中の清掃を行う
虫歯で大きな穴が開いている場合、その部分に食べかすなどが詰まっていると、痛みが増すことがあります。歯磨きができる状況であれば、優しく歯を磨くようにしてみてください。
歯周病などの場合も同様に、磨けるような状態であれば、優しく歯を磨くのが良いでしょう。
歯ブラシが当てられないほど強い痛みの場合は、無理に当てなくても構いません。お口を濯ぐ程度の清潔にしておきましょう。
歯の痛みがある時にしてはいけないこと
夜間など歯科医院に通院できない時、歯の痛みがある場合には、次にあげるようなことは絶対にしないように注意してください。痛みが増してしまう可能性があります。
お酒を飲むこと
お酒を飲むことで、血流が良くなり、痛みが増強してしまう可能性があります。お酒を飲むことで、一時的に痛みを忘れることはあるかと思いますが、本当に一時的なものです。
その後、強い痛みが現れる可能性がるので、止めるようにしましょう。
歯に刺激を加えること
痛みのある部位は、なるべく刺激を与えないようにしましょう。気になって強く噛んでみたり、触ってみるなどすると、刺激になり痛みが増強する可能性があります。なるべくそっとしておくのが良いでしょう。
お風呂に長く浸かること
お風呂に長く浸かると、血流が良くなり、痛みが増す可能性があります。入浴はシャワー程度が良いでしょう。
激しい運動
激しい運動も、同様に血流が良くなる可能性があります。歯が痛むと気を紛らわせたくなることもありますが、激しい運動は控え、なるべく安静にして過ごすようにしましょう。
プルチーノ歯科がおすすめする「歯の痛み」を予防する方法
ここまで歯の痛みの対処法について解説してきましたが、辛い歯の痛みは、なるべく味わって欲しくないものです。
できるだけ、「歯の痛み」が起きないようにするためには、「定期検診」が一番です。
虫歯の状態になってから、痛みが起きるまでには、ある程度の時間が必要になります。
早めに虫歯を発見し、治療をすることで「歯の痛み」を防ぐことができます。
早期発見・早期治療を心がける
虫歯を作らないで予防をすることが一番ですが、虫歯になってしまったら早めに発見し、早めに治療をすることが大切です。全く問題がないと感じていても半年に1回は定期検診を受けるようにしていただくと、虫歯を早めに発見することができます。
虫歯の早期発見・早期治療は、歯にとっても治療費の面でも、負担が少なく済むと言われます。虫歯は大きくなればなるほど、大掛かりな治療になってしまいますし、治療は一回では終わらなく治療になります。神経にまで到達した虫歯は、神経を取る治療もしなくてはなりません。
ところがまだ痛みが出てない程度の虫歯であれば、虫歯部分を削り取り、歯科用レジン等で充填するだけの治療で済ませることができます。この場合であれば、1回の治療で済みます。
プルチーノ歯科では、18時以降の夜間の診療をしているだけでなく、土曜日・日曜日・祝日の診療も行なっていますので、ご自身の都合に合わせて歯科検診を受けていただくことができます。様々な時間帯で対応していますから、健診を希望する場合には、事前にお電話でご予約・ご相談ください。
予防歯科診療の受診
虫歯を作らないために、予防歯科診療での受診をしていただくこともおすすめしています。
虫歯は、一度できてしまうと、自然には治りませんから、必ず治療が必要になってしまいます。
一度虫歯になってしまうと、治した部分から再び虫歯になってしまうことが多々あります。これを「二次虫歯」と言います。治療をすると、どうしても治した部分と自分の歯質との間に隙間ができやすくなりますので、そこから二次的に虫歯になってしまうのです。
虫歯治療で来院される方のほとんどがこの「二次虫歯」によるものです。できる限り、虫歯を作らないことで、生涯にわたって歯を守ることにつながります。
自宅での丁寧なケア
虫歯を作らないためのケアで、日々気をつけなければならないのは、「自宅での丁寧なケア」です。歯磨きを基本として、歯間ブラシやデンタルフロスなども使って、清掃をしましょう。
鏡を見て磨くようにすると、歯のわずかなトラブルにも自分で気づけることもあります。
歯の色が変わっていたり、デンタルフロスが引っかかる場合などは、虫歯ができている可能性があります。
痛みなどが出てきてしまう前に、定期検診前の時期でも受診をすることをお勧めします。
当院では、自宅でのケアをより効率的なものにしてもらうために、ブラッシング指導も行なっています。当院の歯科衛生士が患者さん一人ひとりに合わせたブラッシング方法をお伝えしていきますので、ぜひブラッシング指導を受けてみてください。